マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

白鳥を訪ねて 瓢湖

2021年01月23日 | 散歩写真




地元新聞へ、阿賀野市の瓢湖の様子を撮影した写真が掲載されていました。
それを見て、今日は久しぶりに瓢湖へ白鳥を訪ねて見ることにしました。

新聞の写真はどんな写真かというと、一番上の写真の様な感じでした。
白鳥の家族が一団となって、カメラマンの前を横切って行ったシチュエーションでした。
で、現地へ到着してトライしたのが上の写真です、多分新聞に載っていたのと同じ白鳥の家族だと思います。
残念ながら、白鳥を後追いするような形となってしまいました。
その後、この様な行列をするのを見ることはできませんでした、一期一会のチャンスでしたが、残念。

昼前に現地へ到着したのですが、実はこの時間帯にこれだけの白鳥を見ることは通常できません。
今回これだけの白鳥を瓢湖で見ることができたのは、寒波と大雪が原因です。
白鳥は、餌場となる田んぼが完璧に雪に覆われてしまって、餌を食べにゆくことができません。
それで、ねぐらとしている瓢湖でやり過ごしているわけです、聞いた話ですと白鳥は1周間くらいは何も食べなくても大丈夫だそうです。
当然、餌付けはしているのですが、白鳥は余り集まってきません、これも受け売りですが瓢湖の白鳥はコハクチョウが多いのですが、彼らは人間が与える餌を食べることはほとんどないそうです。
だから、写真に写っているように、湖面でじっとしているわけです。
今年は、雪も多いのですが寒かったので、湖面が凍結しています、凍結した湖面を歩く白鳥を見ることができるのは、これまた珍しいです。
3年前の大雪の時、同じ様な場面を見ましたが、あれ以来に遭遇しました。

今日は、明るい曇り空でした、できればきれいな青空が広がってくれれば、白鳥との対比でもっとメリハリのある写真が撮影できたと思うのですが、自然相手なので仕方ありません。
外はそれなりに寒かったのですが、寒さを忘れさせるほど写欲を沸き立たせてくれた1時間でした。
それにしても雪が多いですね。



















コメント
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