マッタリ風景

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復活、インタフェース

2020年10月03日 | 散歩写真




一番上の写真に得体の知れないケーブルが写っています。
このケーブル、5年以上振りに動作を復活させたものです。
何に使っているかと言うと、アマチュア無線用のトランシーバーをパソコンからコントロールするためのケーブルです、実は自作です。

今手元にあるトランシーバーは、ICOM社のIC-746という機種です、1998年3月に我が家にやってきたので22年選手ということになります。

当時、どのようにパソコンからトランシーバをコントロールしていたかと言うと、下の一番上のキャプチャー画面のとおりです。
トランシーバ側の端子とパソコンは、今は懐かしいシリアルポートで接続していました。
しかし、時代ともにパソコンと外部機器を接続するのはUSB集約されて行って、シリアルポートはパソコンから消え失せました。
それで、何とかUSB経由でトランシーバを制御するために自作したのが写真のケーブルです。

ケーブルの真ん中に黒い物体がありますが、これがインタフェースです。
このインターフェース、元々はドコモの携帯電話(PDC)と接続して、携帯電話内のメモリ等を管理するためのものです。
実は、このインターフェースがトランシーバのコントロール用に転用できることがウェブサイトに紹介されていて、私も入手して自作しました。
インターフェースは、ドコモの純正もありましたが、写真のやつは秋葉原で売られていたUP12Cという型番のどこのメーカーか不明のやつです。
UP12Cはインタフェース部分をはさんで、USB端子とPDCへ接続するための端子が付いていました。
PDCへ接続する端子を切断して、トランシーバのインタフェース部分を自作しました、自作と言っても3.5mmの端子(写真に写っている部分です)へ付け替えただけですが。

ところが、このインタフェースも使えない時代がやってきました。
それは、OSがWindows10になってからです、現用のPCを5年ほど前に導入した際、インタフェースが動作しなくなりました。
原因はドライバです、なにせ得体の知れないメーカーが作ったやつなので、ドライバは更新されませんでした。
それで、インターフェースはほったらかし状態だったのですが、最近ウェブサイトでWindows10用のドライバが存在する情報に遭遇しました。
で、昨日ウェブサイトからドライバをダウンロードしてインストール、トランシーバとパソコンを接続して動作を確認しました。
あっけなく動作しまして、その証拠が下のソフトのキャプチャー画面です、AMラジオを受信している状態をキャプチャーしました。
ソフトは、Ham Radio DeluxeとRemote Control For CI-Vの2種類で試しましたが、動作は全く問題ありませんでした。

こんなことを何故始めたかというと、久しぶりにアマチュア無線に復活しようかなと考えているからです。
実は、アマチュア無線を完全にやめるきっかけは、PCをWindows10にしてこのインタフェースが動作しなくなったからです。
あと、私が主に運用していたデジタル通信モードで運用するためのインタフェースも動作を確認する必要があります。
こちらも、シリアル-USB変換アダプタが付いているのですが、多分ドライバは見つかるのではと想定しています。





















   

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