慈眼寺(五泉市)の参道を登って行くと、お寺直前の側に石段があります。
石段の先にはお堂があって、こちらは「鳴滝不動尊」だそうです。
慈眼寺を参拝した後、こちらも参拝しました。
お堂の右手に小さな池があって、水の中を見たらたくさんのオタマジャクシが泳いでいました。
どうやら、モリアオガエルのオタマジャクシのようでした。
何故そう判断したかというと、モリアオガエル独特の卵塊が木の枝などについていたからです。
下の写真で、岩の上に白い物体が写っていますが、それが卵塊です。
モリアオガエルは新潟県のレッドリスト(準絶滅危惧)に掲載されているそうです、したがって珍しいわけです。
こちらは鳴滝不動尊が目を光らせる眼下の池に生育していますから、その御利益で大丈夫でしょう。
余談ですが、先日訪れた出羽三山神社の本殿前に鏡ヶ池という池があります。
こちちらもモリアオガエルが産卵にやってくるそうです。
お寺や神社は、モリアオガエルにとってもありがたい場所なのでしょうね。
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