わかるわかる

朝、NHKR1の「ふんわり」という番組を聴いていました。
今日のパーソナリティは六角精児さん、アナウンサーは澤田彩香さんでした。

今日はの９時台は「ラジオ１００年対談」というお題で、何とNHKのアナウンサーがゲストでした。
「角精児×高山哲哉アナウンサー」と題して、ラジオに対する思いや楽しさの対談でした。
でもね、開始されたら何とBCL(SWL)の話になって、内容はちょっとマニアックでしたが、私もそれが分かる年代なので、楽しく聞けましたよ。

その中で、混信の話がでて、私と同じだと昔の記憶が蘇りましたよ。
私の住んでいる場所は、ラジオ（中破）を聞くには良い環境ではありませんでした。
まず、新潟市から離れているので、新潟の送信所の電波が弱くて、昼は何とか聴こえるけど、夜になると全く駄目した。
仕方ないので、東京から送信される電波を受信して聴いていたんですが、これがまた大変だったんですよ。
というのは、当時は各国が電波を使ってプロバガンダ放送がとても盛んでした。
具体的に言えば、ソ連のモスクワ放送、中国の北京放送がとても強力に自宅で受信できました。
それだけだったら聞かなければ良いだけで問題はないんですが、日本の放送局と同じ、あるいは近い周波数で送信してくるもんで、その混信たるやハンパじゃなかったんですよ。
ほぼ、日本の放送局が潰されてしまって、強制的にそれらの局を聞くことになっちゃいます、ハイ。
新潟だけかと思ったら、日本海側に立地する県は、同じように妨害（としか言いようがない）されていたようです。
それで「わかる、わかる」でしたよ。

残念なのは、番組の途中で外出する予定があって、途中で聞けなかったことです。
でも、今は聞き逃しサービスと言う便利なヤツがありますので、明日にでも聞けなかったところを聞こうかなと思います。

今日は、１３℃くらいまで上がって、ほぼ寒さは感じませんでした。
日中は、コタツを別とすれば、暖房は不要でした。
空模様も、快晴とは行きませんでしたが、青空がほぼ一日続いてありがたかったです。