写真は、先日訪れた胎内市の奥胎内ヒュッテ付近で撮影しました。
被写体は、ご存知キノコです。
いま、森に入ってみると、アチコチでキノコが顔を出しているのを見ることができます。
写真に撮影されているキノコは、奥胎内ヒュッテ付近を30分程散策しただけで、これだけ撮影できました。
キノコを見ると、どうしても食べられるのかどうか考えてしまうのですが、確実に食べられると判断できない限りは、避けたほうが良いと思います。
なにせ、毒キノコによっては、命取りになりますからね。
天然のキノコで、私が確実に食べることができると判断できそうなのは、杉の木に出るスギヒラタケだけです。
ただ、このスギヒラタケは脳炎を発症する事が判明して、現在は食用キノコから毒キノコに昇格しました。
したがって、私が確実に判断できる食用キノコの知識は失せました。
一番上に写っているキノコはツキヨタケです。
何故知っているかというと、近くに説明文があったからです。
このキノコが生えている下には紙が置かれていまして、説明がありました。
「絶対に食べないでください、これはツキヨタケです」と。
多分、ヒュッテの人が書いたのだと思いますが、見事なツキヨタケなので皆さんに見せるために除去しなかったのかなと感じました。
ただし、間違って食用にすると困るので、説明文をつけたのでしょうね。
中々、粋な対応ですね、おかげで楽々と撮影することができました。
キノコは、縄文の昔から、食用にされ続けてきたと思います。
当然その過程で、毒キノコのために命を落とした人もいるはずです。
ただし、そのお陰で食用キノコと毒キノコを見分ける知見が蓄えられてきました。
今でも毒キノコにあたって亡くなる方がいますが、一体キノコのために何処くらいの人が命を落としたのでしょうか。
素人は、スーパーマーケットで売られている栽培キノコを食べたほうが良さそうです。
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