マッタリ風景

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久しぶりにネガフィルムのデジタル化

2018年06月13日 | カメラ




一番上の写真に写っているやつは、ニコン製のES-1というものです。
これは、ポジフィルムをカメラで撮影してコピーを作るための道具です。
以前、ブログでアップしましたが、私はこれをネガフィルムのデジタル化のために使っています。
ワケありで、久しぶりにネガフィルムをデジタル化しました。

使い方は、写真のとおりです。
ES-1をカメラのレンズ前面に取り付けて、ES-1の先端にはネガフィルムをスライドマントへ入れた上で装着して撮影、これでネガフィルムのデジタル化が簡単にできます。
撮影は、写真のとおりカメラのライブビュー機能を使えばAFも動作して楽ちんです。

ただし、ES-1はニコン製のマイクロレンズに装着することを前提にしています。
私はニコン製のデジタルカメラ、しかもES-1で指定されているマイクロレンズ(60mm)を持っていたので、余計な心配をしなくてすみました。

困っていたのは、通常ネガフィルムはスリーブ状ですが、ES-1はフィルムをスライドマウントへ入れて装着するように設計されています。
以前、ES-1で使えるストリップフィルムホルダーが販売されていたんですが、すでに販売が終わっていて、写真のようにスライドマウントを加工して使っています。

先日ウェブ検索したら、何とニコンからES-2というフィルムをデジタル化するためのアダプタセットが販売されていました。
セットの中に、何とストリップフィルムホルダーが含まれているのを見つけました。
しかも、単体でも販売されているではありませんか。
型番はFH-4でした、これをES-1へ装着できれば、デジタル化の作業が随分と楽になります。
それで、FH-4をES-1へ装着できるか、ウェブで情報を集めて見ました。
結果はNGでした、残念。
情報はヨドバシのレビューで見つけました。
いわく、ES-1へ物理的にFH-4は装着できる、でもフィルムを痛めるので、実質上使えないでした。
ES-1の先端には、スライドマントを抑えるために板バネが付いています。
ES-1へFH-4を装着した場合、その板バネの位置がFH-4へ入れたフィルム面に合致するので、フィルムを痛めてしまうのだそうです。

そうなるとES-2を買うしかありませんが、2万円前後で結構高いんですよね。
ウェブ上の情報では、フィルムの端っこを撮影する場合、位置決めが面倒だという情報も見ました、迷っています。

今や、高機能のフィルムスキャナーも選択肢が少なくなりました。
しかも、デジタルカメラの画素数はフィルムの解像度を遥かに超えています。
となると、デジタルカメラでフィルムを撮影してデジタル化する方法はすごいなと感じます。









   
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