今日の午後、新レンズ、いや中古レンズ(LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.)の試運転をしてきました。
福島潟(新潟市北区)のオニバス沼で撮影しました。
私にとって、800mm(35mm換算)レンズで撮影するのは、未知の世界です。
被写体は、福島潟の対岸に建つビュー福島潟を選択しました。
下の1-3枚が800mmで撮影したものです。
ちなみに、一番下の写真は200mmの画角で撮影しました。
カメラはLUMIX G7、スタンダード、ホワイトバランスは太陽光、大型三脚にセットしてセルフタイマー(3秒)という条件での撮影です。
なお、カメラ側で周辺光量落ちを補正する機能をオンにしています。
今日の福島潟は風が強くて、三脚にカメラを乗っけていても、ライブビューに表示された画像が揺れている場合がありました。
したがって、カメラブレがありうることをご了解願います。
このレンズ、事前に確認したウェブ情報では、今回のような被写体が無限遠の場合、評判はあまり芳しくありません。
800mmの画像は、1枚目からF6.3(開放)、F8、F11に絞って撮影しました。
見た目、絞りで大きな変化は感じませんが、解像度はどの絞りでも悪くはないかなというレベルに感じました。
ただ、被写体がこんなに離れていると、大気の状態が大きく影響します。
もっと遠くの被写体を撮影した画像を拡大すると、画像全体が揺らいでいました。
一番上の写真は、比較的近距離で撮影したものです。
絞りは開放ですが、私はしっかりと解像していると感じました。
ちなみにこちらの画像は手持ちです、風に煽られると画像が安定しませんでしたが、風がやんだ状態だと800mmにも関わらず、ほぼピタリと止まりました。
ウェブの情報では手ぶれ補正が酷評されていましたが、私は800mmでこれだけ安定していたのでびっくりしました。
多分、カメラ内手ぶれ補正と協調運転できるG9で使えば、ほとんどの撮影シーンで困ることはないのではと思われます。
今日は冬が戻って、寒い日でした。
時々雨や雪が降ったりして、レンズの試運転環境としては最悪でした。
それでも、問題のない性能を発揮してくれたと思います。
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