午前中、スーパーへ買い出しへ行く前、少しだけ寄り道をして福島潟のオニバス沼を散策してきました。
今朝は、肌寒いくらいの気温で、当然エアコンは不要でしたし、日中も日差しはあったけど真夏日までは至りませんでした。
それだけ季節が移ろっているわけです、オニバス沼も季節が大きく進んでいました。
花は咲いていましたが、小さな花ばかりで、もう見納めの時期になっていました。
余談ですが、オニバスの花は2種類あるそうです。
一つは、開放花と言って、私が被写体としている開花している花です。
もう一つは、閉鎖花と言って、水中で咲く花です、自家受粉するそうです。
不思議なもので、花が終わって結実するのは、自家受粉する閉鎖花が圧倒的に多いと聞きました。
鳥のくちばしのようなやつが写真に写っていますが、ほとんどが結実した閉鎖花のはずです。
不思議な話ですよね。
葉っぱも枯れ始めたやつがあって、写真のとおりすでに表面が消え失せています。
ミズアオイも見納めでした、ただしオニバス沼に咲いているミズアオイは、写真のとおり元気でした。
今日の空模様は、秋にしては低い位置に雲があって、高い位置にも秋らしい雲があって、そのハーモニィが雄大で立体的な空を魅せていました。
湖面を通過してくる風は、かなり季節を先取りしていて、寒いくらいでした。
ついこの前まで、猛暑に苦しんでいたのが、遠い昔に感じちゃいます。
今日の散策、本当は福島潟へ行きたかったんですが、出発前にとあることを思い出しました。
23日は、ビュー福島潟を中心に福島潟自然文化祭が開催される日です、だからすごく混み合います。
オニバス沼で撮影をしていたら、ビュー福島潟方面から湖面を渡って、賑わいの音がしていました。
だから、福島潟の散策は諦めました。
夜は、2,000個のLEDライト(今年からLEDだそうです)の灯りでオオヒシクイを描く「雁迎灯(かんげいび)」が行われる予定です。
一度、ビュー福島潟の屋上から見てみたいのですが、多分カメラマンが大挙して訪れているはずですから、明日の新聞記事かTVのニュースで我慢します。(笑)
今年は、10年分のオニバスを見たと思えるほど、沼を訪れる回数が多かったです。
これだけ楽しませてもらって、オニバスに感謝です。
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