マッタリ風景

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通勤列車の三密解消

2020年04月15日 | 散歩写真




新学期が始まって、高校の休校も終了しました。
そうしたら、朝の通勤列車が一気に混雑して、三密状態が復活しちゃいました。

朝の通勤列車に乗っていると、乗車客の半分以上が高校生のように感じます。
はるか昔、私が旧豊栄市(新潟市北区)から通勤をし始めた頃、新潟市へ通学する高校生はこんなにはいなかったように記憶しています。
なぜかというと、当時の県立普通科高校では通学区の制度があって、旧豊栄市から新潟市への通学ができなかったと記憶しています。
その後、2001年度からは一定の定員(15から25%だったかと)に限って隣接学区からの通学(入学)が可能となりました。
その後、2008年度からは通学区の制度が廃止されて、全県が1学区になりました、これは全国的な流れの中でのできごとです。
したがって、2001年度より以前は、旧豊栄市から新潟市の高校へ通学する学生は、県立の商業や工業高校、あるいは私立高校などに限られていました。

普通科県立高校が全県1学区になった結果、新潟市のいわゆる進学校などへ遠距離通学をする生徒が一気に増えました。
私の子供は、まだ全県1学区ではない時代に高校受験をしましたが、同一学区である新発田市方面の高校を目指すのかと思いきや、最初から新潟市の高校を目指したのにはびっくりしたことを記憶しています。
その当時、隣接学区から一定の定員という枠組みの中で受験をして、新潟市の高校へ進学しました。
現在は普通科県立高校が全県1学区の上に、人気のない普通科県立高校へ進学するくらいならば最初から有名私立高校(これも新潟市に多い)を選択する生徒が増えて、新潟市へ向かう通勤通学列車は一気に混み合うことになりました、子供の数が減っているにも関わらずです。

実は、今日から県立高校が再度休校しました、私立高校などもこれから追随するようですが、朝の通勤列車は一気に三密状態が緩和されました。
又聞きの不確実な情報なのですが、何故再度休校になったか面白い話を聞きました。
きっかけは列車の三密状態で通学している高校生からの発案なのだそうです。
三密状態を心配した高校生が、なんでも県知事へ直訴(手段は分かりませんが)した結果、県知事の判断で再び休校にしたと聞きました。
この話を聞いたら、いやー高校生もしっかりと考えているんだと感心しました。

新潟市は今日も感染者が一人発生しました。
この調子だと、5月の大型連休明けに先が見えるなんて、とても思えません。
長丁場が続くことを想定して、ストレスを上手にコントロールしながら、過ごさざるを得ないかなと思われます。

写真は、新発田市の公園で撮影しました。
花が地面に落ちて、最後の輝きを見せている花もあれば、開花して輝きを増している花もあって、季節はいつものとおり移ろっていました。









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