■何がどうしてこうなった / 大信田礼子 (CBSソニー)
昨夜は某与党代議士先生の集会に引っ張り出されて、辟易してきました……。
もちろん議題は例の消費税問題で、案の定、本人は増税反対で熱弁を弄していたわけですが、当然ながら近々行われるであろう選挙運動も兼ねている事は言わずもがなでしょう。
そして会場にはテレビでも、たま~に見かける同じ党の先輩議員も来ていたわけですが、話の内容がどうにも諦めている雰囲気濃厚???
なんだぁ~、こいつらっ!
それがサイケおやじの素直な気持でした。
で、ちょいと懇親会ムードになった時、件の代議士先生に――
採決の時には反対票、入れるんだよなぁ~?
と尋ねたところ、やっぱり、まずは拙速な採決より、充分な審議が必要云々と先延ばし論を展開され、完全な腰ぬけぶりを露呈!
ちなみにサイケおやじが天下の衆議院議員にこんなタメ口きけるのも、その先生とは昔っからの知り合いというか、ちょいとした腐れ縁があるからで、どういうわけか前回の選挙で初当選したのも、国家国民の為には大きな間違いとは思っていたのですが、それにしても、こんなテイタラクを演じてくれようとは情けないですよ。
つまり採決に反対票を投じれば、当然ながら離党勧告や除名の処分を受け、次の選挙では公認を得られず、となれば大切な「公認料」が入りませんからねぇ~、全くそれを目的に選挙活動の真似事をやっているバカ野郎です。
代議士は議場において、堂々と賛否を表明する!
それが一番大切な仕事のはずです。
ど~せ、あんたは、棄権退席するのが精一杯でしょうよ……。
思えば前回の選挙で、夢のような公約を堂々と訴えていた、あの姿勢は偽りであったと自分で告白するのような事態に、ど~して陥ったのか!?
まずは真相から話し、支持者の理解を得る事もせず、闇雲に保身を図る引き延ばし工作を訴えるなんて、やっぱりあんたはサイケおやじが知っているダメ男の本性を現したわけだっ!
という怒りとも、諦めとも判別し難い自分の心持ではありますが、それでも相手は一応の友人であれば、些かの弁護かもしれませんが、決して最初っから詐欺師紛いの行動をやろうとしていたわけではないでしょう。
確かに新しい理念理想に燃え、勇躍立候補し、見事に当選した時の前向きな勢いに嘘は無かったはずですし、サイケおやじは、そう思いたいです。
それが……。
ということで、集会の帰り道、思わず口ずさんでしまったのが、本日ご紹介の昭和歌謡曲がど真ん中の大ヒット♪♪~♪
大信田礼子にとっては昭和47(1972)年5月に出した、歌手デビュー4枚目のシングル盤A面曲ではありますが、例によって幾分不安定な歌唱力が不思議な居直り感を表現するという結果オーライは、なかなか捨て難い魅力ですよ♪♪~♪
何がどうしてこうなった
そもそも私の人生は
悲しい涙のお話ばかり
笑ったつもりが 泣き顔に
う~ん、なんとも言えませんねぇ。
そしてウリだった素晴らしい弾力性が妄想を誘う脚線美を堪能出来るジャケ写も、たまらないでしょう♪♪~♪ もちろん、猫顔も素敵です♪♪~♪
本日は相当に鬱陶しい話を書いてしまいましたが、どうか大信田礼子の美味しいインディビジュアルに免じて、ご容赦下さいませ。