■Rock And Roll / Led Zeppelin (Atlantic / ワーナーパイオニア)
昨日はおやじバンドのライプ、やってきました。
しかも晴天の野外イベント、PAもメインでプロの歌手が登場する事から、主催者のご厚意でそのシステムをまんま使える好条件♪♪~♪
さらに当然ながら、他のアマチュアバンド&歌手とのタイバンとあって、メンバー全員が大ハッスルしたのは言わずもがな、自分達が最年長組という立場であれば、勢い気合も尋常ではありません。
つまり、若造に負けてたまるかっ! リアルタイムのロック少年魂を見せてやるぜっ!
てなもんですよ、実際!
そして初っ端に深紫の「Black Night」、次にCCRの「雨を見たかい」、さらにゼップの「Rock And Roll」をブチかまし、そのギターソロから後半に入ったところで、今や一座のスタアになっている熟女さんボーカルが山口百恵の「ロックンロール・ウィドウ」を歌って入るという、これがなかなかの大ウケ♪♪~♪
ご存じのとおり、その「ロックンロール・ウィドウ」は昭和55(1980)年に大ヒットした歌謡ロックの名曲にして名唱なんですが、それを書いた宇崎竜童のネタモトが件のゼップの人気曲というのは日本の常識ですからねぇ~~♪
もちろん演奏の途中には、我がバンドの男女ボーカリストが背中合わせでエアギター! サイケおやじもトーカイのレスポールでメッチャ弾きでしたし、ボンゾを尊敬しているドラマー氏のドカドカ煩い爆発ぶりも、やるほうが気持良くて楽しいという、人生の基本姿勢でありました。
しかし、良かったのはここまで……。
それは皆様ご推察のとおり、こんな暴走は中年者にとっては体力的にキツイわけでして、まず今年ロクマルのボーカル氏の声が苦しくなり、以降の演目を急遽、熟女さん寄りに変更したものの、バンドも疲れが出てきて、ヨレまくってしまったんですねぇ……。
あぁ~~、僅か40分ほどの時間なのに、情けないなぁ~~~。
そして当然ながら、終了後の打ち上げは反省会でしたが、まあ、それでも少しはおやじバンドの意地は見せられたんじゃ~ないかっ!?
と自分達に言い聞かせるオチとなりました。
ということで、バンドやるには体力の必要性を痛感し、あらためてストーンズの面々やエリック・クラプトン等々の御大巨匠が如何に凄いかっ!
それを実感しているのでした。