■片想いグラフィティー / 真弓倫子 (RCA)
真弓倫子はセクシーグラビアのタレントというのがサイケおやじの認識だったんですが、実は……、それ以前にアイドルシンガーとしても活動していたという証拠物件が、本日掲載のシングル盤でしょうか (^^;
―― と、書かねばならないのは、彼女はサイケおやじが異郷の地へ島流しにされていた時期の昭和62(1987)年初夏頃から芸能界に登場し、それなりに女優としても活動していたという履歴がありながら、ようやくにしてサイケおやじが帰参した平成6(1994)年には紆余曲折から前述したとおり、ヘアヌード写真集も出すほどの人気を集めていたんですから、そのあたりの思い込みは、ご容赦願いたいところです (^^;
で、肝心の掲載シングル盤は先日中古屋から釣り上げて来たブツでして、発売されたのが昭和62(1987)年6月とされていますから、つまりは時期的にアナログ盤がCDへと本格移行しつつあった頃の1枚という希少価値があるか、否か……?
そのあたりの思惑に加えて、「片想いグラフィティー」というA面曲タイトルにも妙に心惹かれるものがありましたですよ (^^;
そして実際に針を落としてみれば、これが作詞:三浦徳子&作曲:都志見隆が提供したミディアムアップの夏歌アイドルソングであり、上手い具合のせつない泣きメロがイイ感じ (^^♪
船山基紀のアレンジも当時の流行というか、キーボード主体の程好いデジタルサウンドに仕立て上げられていますが、意想外とも思える真弓倫子の歌唱力の高さが、ありきたりのアイドル歌謡とは一線を画していると思うのはサイケおやじだけでしょうか (^^♪
オンタイムのヒット状況は知る由もありませんが、ぜひとも今年の夏にはリバイバルして欲しいなぁ~~♪
しかし、それにしても……、このジャケ写ポートレートのハズシ具合は、これ如何にっ!?
個人的趣味の問題ではありますが、サイケおやじは、こ~ゆ~、鼻の下の短い面立ちの女性は好きではありませんし、最初の印象としてのセクシーグラビアにおける「真弓倫子」としての存在感にグッとシビレさせられた前科(?)があるもんですから…… (^^;
ということで、またまた本日も「人に歴史あり」という、ご紹介でした。
まあ……、これも「夏歌」ということで、よろしくお願いいたします <(_ _)>