■わな / キャンディーズ (CBSソニー)
様々に分からない、意味も意義も不明な事象は夥しい世の中ですから、例の豊洲問題についての東京都議会が、その移転を決めたとされる時期の知事だった石原慎太郎を参考人招致するというのも、サイケおやじにとっては意味無いなぁ……?
という気分が優先されます。
そりゃ~、確かに石原慎太郎の判子と名前がある書類が残されているかもしれませんが、それに捺印と署名をするにあたり、副知事や担当上級職員からの説明がどのようだったのか、あるいはそれが実際にあったのか、そこまで明らかに出来るのかは当事者しか知り得ない事でしょう。
平たく言えば、豊洲移転事業に直接関わった都庁職員から順次上へ回っていく書類の中に残されていく署名や判子は、上に行くほどに現場の状況が分からない事になるのが普通ですから、下から上がって来た書類に責任を持つためには、部下の説明やそこまでの行動を信じるしか無く、だからこそ、自分が信頼出来る者をその任に就かせるんじゃ~ないでしょうか。
ですから、そんなこんなの決済・決断をする場合、まさか全ての事案に対し、この場合ならば知事が直属の諮問機関に再調査させるなぁ~んて事は、一般常識としてやらないし、やれないでしょう。
そんな事をやっていたら、行政そのものがますます硬直していくはずです。
信用するのが当然、いや、そうしなければ成り立っていかない世界ってのも、確かにあると思えば、今更石原慎太郎を尋問するよりも、当時直接的に豊洲移転事業に関わっていた都庁職員や地質・水質調査をやっていた実務者から徹底的に話を聞いた方が現実的でしょう。
結局、小池百合子も都議会の先生方も、誰かネームバリューのある人物に対峙する事で、自らの存在価値を高めんとするような意図があるんじゃ~ないでしょうか?
そんな格好のつけ方を見せられる都民・国民は、迷惑しか感じないはずですが、いかがなものでしょう。
そして石原慎太郎に責任があるとしたら、自分の部下のデタラメや怠慢、裏切りを見抜けなかったボンクラさ加減に尽きるような気がします。
あっ、そうだっ!
だったら石原都政で副知事、さらに横滑り的に知事の座に就いた猪瀬直樹も参考人招致したらど~でしょうかねぇ~~~!?
う~ん、それにしも知らぬが仏とでも申しましょうか、本当に危険極まりない豊洲新市場が予定どおり開業していたら、都民・国民は恐ろしい罠に落とされるところでしたねぇ……。
ということで、本日のテーマ曲はキャンディーズが歴史に残る解散宣言から大フィーバーの予兆の中にあった昭和52(1977)年末に出したシングル曲、その名もズバリの「罠」であります。
皆様ご存じのとおり、その頃のキャンディーズはランちゃんがセンター、その向かって左にミキちゃん、そしてスーちゃんが右隣という立ち位置でメインになる楽曲を歌っていたのですが、この「罠」に関しては、その並び順が右に移動して、ミキちゃんがセンター、ランちゃんが右、スーちゃんが左という、テレビでしか彼女達に接していなかった一般的なファンには新鮮なイメージだったと思います。
というか、既に解散が前提となっていた時期ですから、最後の冒険的プレゼントでもあり、またニュー・キャンディーズ(?)への布石とも受け取られたんじゃ~ないでしょうか?
実際、サイケおやじはミキちゃんをリーダーした新グループが登場するんじゃ~なかろうか?
なぁ~んていう邪推までしていましですねぇ、恥ずかしながら。
何故かと言えば、ミキちゃんのアルトボイスによる安定感の強い節回しは、キャンディーズの音楽的成立には必須の存在だと思っていましたし、加えて正統派の美人でもあった彼女の佇まいは、それを可能ならしめる魅力がありましたから、この作詞:島武美&作編曲:堀口雄右が提供の「罠」のハイブラウな仕上がりも納得されるところです。
なにしろ歌詞には抽象的な表現、もしかしたら深い意味合いの比喩もあったのかもしれませんが、その難解な展開はアイドルの域に留まっていませんし、ミディアムテンポのラテンフュージョン&プログレ風味も強いメロディ&アレンジによる演奏パートの緊張感は、殊更ドラムスとパーカッションの存在に凄みと緊張感が滲むという、本当に大人っぽい仕上がりだと思うばかり!?
でも あいつは しくじったぁ~~♪
でも あいつは しくじったぁ~~♪
あぁ、このキメのフレーズの怖さと愛おしさ、なんなんだぁ~~~!
正直、サイケおやじは先日、ようやくにして掲載の私有盤を中古で入手したんですが、あまりリラックスして聴く事が今もちょっぴり出来ないほどです。
しかし、もちろん、結果としては大ヒット♪♪~♪
実演ライブにおける振付アクションも、なかなかセクシーでしたよねぇ~~♪
全然、しくじっちゃ~~、いませんよぉ~~♪
かなり以前になりますが、
可愛和美さんの記事にコメントさせて頂いた者です。
ミキちゃんがメインの曲でしたね。
解散前の粋な企画でした。
当時は歌詞の意味が解らなくて・・・
あ、今もですが(笑)
それだけに強く印象に残る曲になりました。
なんて思ってしまいましたよ。この曲の詞世界は判りづらい一面がありましたね。「玉ねぎ剥いてもくれる」ウ〜ン深い…のかなぁ。
私が車でかけているのは、『ゴールデンJポップ ザ・ベスト キャンディーズ』という1997.11.21リリースのものであります。
いつの世も水面下での取り引き、至福を肥やすのは誰だ!
現代版「仕事人」の出現を期待したいものです。
あぁ~「月影兵庫」(親子でのツーバージョンTV映画)
都の上層部の計画なので いろいろ疑惑の匂いがするんですね
石原知事が自分で采配振るったつもりが 上手にお神輿に乗せられているうちに しっかり進んでいくのでして 何を聞かれても困るだろうね
特に美学を尊ぶ文人であれば 部下のせいにして逃げ込むのも嫌だろうし
小池さんそこのところは解ってあげてね
話は変わって 今日はトランプ大統領と阿部首相の会談の日です 7カ国の入国拒否問題では 阿部さんも返答に困ることでしょう
欧米主要国のように正義を正面から主張出来ないのが 我が国の立場です
単に子分だから だけでなく 我が国も難民の受け入れは無いも同然だし 一番の懸念は人種の壁です
誰が今時そんな・・・と思うでしょうが 白人はとにかくブラックとかイエローは嫌いで軽蔑するのは 深くDNAに刻まれていて 決して消し去ることはありません、
「日本人は最大の友人」とかなんとか言われても
腹の奥底では違います
早い話が先の大戦で「日・独・伊」の3国同盟で原爆を落とされたのは日本だけです
,[サルトル」が さすが白人の国には落とせないね、と
述懐していたそうです、 人種の隔たりはトランプ氏のような人間は特に強く染み込んでいるような気がするので
どうか阿部さん調子に乗りすぎず うまくやってくださいね
豊洲はもともと、毒で汚染された土地で、それを生鮮食料品の市場にして、築地跡地で大儲けしようと企んだ連中は、石原に罪を被せて自分らは左ウチワなんでしょうな。