■あなたのサマーギャル / キャンキャン (ユニオン / テイチク)
今日も……、暑かったですねぇ～～▼◆？★！
おまけにマスク着用は、やっぱり疲れますし、美形女子の利点が損なわれるのは、かえって逼塞間が強くなる気がしているのは、サイケおやじだけでしょうか？。
今や完全に悪者化はている所謂「夜の街の店」にしても、従業員というよりも、ホステスさんがマスク姿じゃ～～、商売にならないってのは誰もが分かっているんですから、せつない話ではありますが、危険に近づかないのも粋のひとつと思う他はありません……。
しかし、季節はすっかり夏モード！
そこで本日掲載したのは、そのものスバリっ！
キャンキャンと名乗る女の子アイドルトリオが昭和57(1982)年夏に出した、おそらくはデビュー曲と思われる「あなたのサマーギャル」をＡ面に入れたシングル盤です。
今更述べるまでもありませんが、彼女達の様なガールグループは、その音楽的な実力よりも、ルックスや佇まいが、そのまんま、グループの個性に繋がっている事が人気を集める要因だったと思えば、ジャケ写ポートレートから判断する限り、それなりにメンバーのキャラは良かったんじゃ～ないでしょうか。
と書いたのも、実はサイケおやじは当時、それほどキャンキャンに注目してはいませんでしたが、ちょうどこれが発売された夏の今頃、某所で開催されたイベントに出演していた彼女達のギグに接して、その下着とも水着とも判別不可能な白いミニスカ系のバレリーナっぽい衣装で歌って踊る姿にグッと惹きつけられ、しかも、これは実際にレコードをゲットした時に知ったんですが、作詞：友井久美子＆作編曲：都倉俊一が提供した「あなたのサマーギャル」がアップテンポの爽快アイドル歌謡だったんですから、たまりません♪♪～♪
極言すれば、ビーチボーイズ風と云うよりも、ブライアン・ウィルソンが1960年代に製作に関わっていた西海岸アイドルポップスっぽい雰囲気が感じられ、つまりは完全にサイケおやじの大好きな世界が、そこにあったんですねぇ～～～♪
もちろん、ステージで演じられる彼女達のアクションにはムチムチした腋の下、美味しそうなヒップからのラインと美脚、ギリギリのパンツ見せ感が存分に用意されていたのですから、昭和のアイドル歌謡は流石に最高だったと回顧するばかりでございます ♪♪～♪
ちなみにキャンキャンのメンバーは唐沢美香、桜井直美、山本博美とされていますが、３人共に個性的なルックスがありましたから、もっと人気があっても良かったと思うのは、結局は大きなブレイクが無かったからで、ちょいと勿体無い……。
でも……、今も忘れられていないアイドルグループの様な気がしていますし、それも芸能界の魔法のひとつかもしれません。
ということで、夏場には夏の歌謡曲！
そ～ゆ～季節感があったからこそ、何かと騒がしい世の中にも一抹の安心感が滲んでいたんじゃ～ないでしょうか。
つまり、時の流れの偉大さを自然に甘受出来るのも、「季節」を意識出来るからと思っているんですよ、サイケおやじは。
だからこそ、夏なれば夏の歌！
コロナだって、何時かはブッ飛んでいるいく信じて、今は前を向くしかありませんねっ！
