OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

中村晃子の思わせぶりが憎めない

2020-09-21 20:47:34 | 歌謡曲

湖は天使の涙 / 中村晃子 (キングレコード)

ついにっ、これっ、買いましたっ!

と思わず力んでしまったのは面目無い所業ではありますが、それこそ、中村晃子が昭和45(1970)年秋に出した本日掲載のシングル盤でして、一応は中村晃子のファンを自任するサイケおやじにしては、これまでに……、なかなか良い出会いが無かったという事は、結局リアルタイムじゃ~決してヒットしたとは言い難い状況がありました。

つまり、人気そのものが凋落しつつあったんですよ、失礼ながら……。

もちろん、彼女だって当時はアイドルシンガーらしくもないセミヌードまで披露していたのは皆様ご存知のとおりなんですが、肝心の歌の仕事に精彩を欠いていたのは、このA面曲「湖は天使の涙」にしても、作詞:横井弘&作曲:小川寛興、そして編曲:森岡賢一郎という制作スタッフが、あのメガヒット「虹色の湖」と同じであり、この「湖は天使の涙」が、そのエッセンスを微妙に携えているにも係わらず……。

ですから、レコードそのものが、それほど売れていないという事であれば、中古市場でも、それなりの出回り方しかなかったのかなぁ……。

なぁ~んて、独りゴチたのですが、皆様ご存知のとおり、中村晃子は翌年発売する「裸足のブルース」で再び上昇気流!?

ということで、その後の中村晃子は紆余曲折のマイペースであり、歌手としての活動ばかりか、声優や女優としての「顔」にも自信が満ちていた様ですし、ついにはヘアヌードまでやってしまったのは、ファンとしては嬉しくも、そこはかとない……。

しかし、しかしですよ、それも中村晃子の真骨頂!

うむ、掲載したジャケ写のサイズが小さくて申し訳ございませんが、良~く見ると着エロ的な思わせぶりが、憎めませんよ ♪♪~♪

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