■黙っててあげる / 芹沢直美 (ポリドール)
う～ん、何故だ……？
昨日投稿した拙文が完全に消えているなんて……？
内容に、それほど過激なところは無いと思うんですが、なんとも納得出来ませんねぇ……。
ということで、しかし、気を取り直して本日掲載したのは芹沢直美が昭和61(1986)年末に出した、おそらくはデビュー作となったシングル盤で、殊更Ａ面収録の「黙っててあげる」は作詞：売野雅男＆作曲：筒美京平が提供した、これが当時の洋楽では息の長いブームになっていたデジタルで焼き直したモータウンサウンド！
実際、タテノリで弾むリズム＆ビートにシュープリームス伝来のモータウン直系とも云える「恋はあせらず / You Can't Hurry Love」っぽいメロディで、如何にもアイドルソングな幾分他愛ない恋の駆け引きが歌われるんですから、今となっては、それも王道の歌謡曲だった懐かしさが、たまりませんねぇ～～♪
小林信吾のアレンジもツボを外していないとはいえ、全体のサウンドプロデュースには筒美京平の意思が強く感じられるんじゃ～ないでしょうか。
ところが、サイケおやじは肝心の芹沢直美については知るところがなく、失礼ながら、それなりの歌唱力が、ここでは良い方向へと作用したのかもしれないとか……、そんなふうに思うばかり……。
実は、このシングル盤にしても、完全なる中古による後追いゲットのブツでして、しかし楽曲だけは、翌年春先に某国へ島流しとなったサイケおやじに送られてきたカセットテープに入っていたもんですから、しょっちゅう聴いていたという、刷り込まれた日本語ソングというわけです。
そして、もうひとつ、本日何故に、この「黙っててあげる」と言えば、昨日の結論の出ないリモート会議で疲れ果て、それでも絶対に漏洩してはならない機密を恩着せがましく知らされては、こ～思う他はないでしょう (^^;
いやはやなんとも、世知辛い話というわけです。
失礼致しました <(_ _)>
