■夏のブランコ / 北島美智代 (テイチク)
いゃ~~、まだ8月になってもいないのに連日の猛暑!
マスク着用が常態化している所為もありますが、なんだか今年は尚更に厳しいと感じます (-_-;
さて、そこで既に皆様ご推察のとおり、本日は少しでも涼しくということで、北島美智代が昭和61(1986)年に出した掲載盤A面曲「夏のブランコ」をご紹介させていただきます。
歌っている北島美智代については、全くサイケおやじにとっては「この人」シリーズの分類なんですが、声質が好みのアルトボイス系の柔らかな節回し♪♪~♪
ナチュラルな哀切感を滲ませる伸びやかな高音域も好ましく、しかも作詞:中山大三郎&作曲:浜口庫之助が企図提供したのが、せつないボサノバ歌謡の決定版なんですから、たまりません (^^♪
若草恵の編曲も、イントロのリズムアレンジに多少の違和感を覚えたりはするんですが、楽曲本篇におけるピアノやパーカッション、さらには間奏のアルトサックス等々、ボサノバ歌謡の美味しさをたっぷりとやってくれますから、北島美智代の歌いっぷりの良さ共々、何時までも聴いていたくなるんですねぇ~~♪
しかし、これがヒットしていたという記憶はありませんし、告白すれば掲載の私有盤にしても、平成に入ってゲットした中古のサンプル盤というのが実情でしたから、サイケおやじにとっては発掘した宝物というわけです (^^ゞ
もちろん、CD化については未確認ではありますが、皆様にも一度は聴いていただきたく、本日のご紹介となりました。
本当にイイんですよ、これがっ!
ということで、近づくオリンピックなんてのは、なんだか騒動の元凶としか思えないところもあり、ここまで出鱈目が噴出している大会が過去にあったのかっ!?
なぁ~んていう疑問を抱いてしまうわけですが、まあ……、しょ~がないのかなぁ…… (-_-;
サイケおやじは冷やしたトコロテンでも食しながら、気楽にテレビ観戦する所存ですし、つまらなければ好きな映画や音楽のソフトを楽しむ夏にしようと心に決めているのでした。