OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

笑ってうちが花

2017-04-20 19:21:47 | Weblog

某所にて、悪企みの真っ最中なもんですから、本日の1枚は休載ご理解下さい。

緊張感有り過ぎて、逆に笑ってしまいそうです。

失礼致しました。

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許すも、許さぬも…

2017-04-19 19:40:08 | 歌謡曲
なぜゆるしたの / 牧村純子 (ポリドール)

我が国だけの素敵な音楽ジャンルである歌謡曲は、平成に入ってもそれなりに活況を呈しているわけですが、「昭和」と「平成」の決定的な違いのひとつが、所謂ムード歌謡の存在であり、言うまでもありませんが、「平成」においては殊更ソロシンガーによる大きなヒットがほとんど無く、ムード歌謡そのものが、極言すればテレビやラジオ等々の電波媒体から疎外されているような状況では、なかなか新しい道も開けないのでしょうか……。

そして、だからこそ、ムード歌謡が昭和歌謡曲を代表してしまう、堂々の立ち位置にあった事が明確となり、今となっては中古市場に溢れんばかりに流通している夥しいレコードの山の中から、その名曲名唱に邂逅せんとする愛好者が後を絶たないような気がします。

もちろん不肖サイケおやじも、特に女性歌手によるムード歌謡盤にはちょいと執着があり、告白すれば皆様ご推察のとおり、フェロモン系のレコードを探索している事に他なりません。

で、本日掲載のシングル盤は、石原裕次郎とのデュエットで大ヒットした「銀座の恋の物語」が代表作という牧村純子が昭和42(1967)年に出した、これが特に作詞:港英志&作編曲:いずみたくが提供のA面曲「なぜゆるしたの」がボサノバ歌謡であると同時に、とても素敵なムード歌謡なんですから、たまりません♪♪~♪

フェロモンの滲みも程好く、それが節回しにも波及と書けば堅苦しいわけですが、とにかくも牧村純子のボーカリストと資質は天然というには、ムード満点♪♪~♪

と心に響くものを感じてしまえば、現代の歌謡界にこの雰囲気を表現してくれる女性シンガーの登場を強く望むばかりでございます。

ということで、こ~した趣味に生きることが出来るのも、平和という尊いものが普通にあるからです。

それをサイケおやじは今、痛感している次第……。

とち狂う真似だけは絶対に禁物!

これは絶対に譲れないところです。
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真濃いっ! こまどり姉妹!

2017-04-18 19:51:01 | 歌謡曲
恋の風車 / こまどり姉妹 (日本コロムビア)

昭和20年代中頃から活動し、昭和34(1959)年に公式レコードデビューした並木栄子&葉子のこまどり姉妹は説明不要、ノスタルジックサーキットとはいえ、現在でもライブステージに立ち続けている、まさに我が国芸能史にその名を刻するツインズ・レジェンドだと思いますが、そ~ゆ~現役感は何も今に始まった事ではなく、その全盛時代から常に流行歌の本質を見定めていたところから続いているんじゃ~ないでしょうか。

例えば昭和44(1969)年に発売された本日掲載のシングル盤は、とにかくジャケ写だけでも吃驚仰天!?!

民謡調の正統派歌謡曲を十八番にしていた彼女達が、敢然と昭和元禄洋楽歌謡、平たく言えばGS系ビート歌謡で勝負した1枚であり、今となっては昭和歌謡曲のコレクターズ&マストアイテムになっている傑作という評価も、あながち的外れではありません。

それは作詞:くるみ広彰&作曲:くるみ敏弘が提供のA面「恋の風車」に殊更顕著であり、ミディアムテンポのジャズロック風演奏パートは、とにかく8ビートが快適ですし、ジャズっぽいギターやピアノのフレーズ、そして全体のノリからして、この当時に作られた歌謡曲のレコードでは聴きなれた味わいであり、おそらくは参加したスタジオセッションのミュージシャンは、その世界ではお馴染みの面々に違いなく、ですから慣れない洋楽系の曲調であろうとも、こまどり姉妹ほどの実力があれば、軽快にしてグルーヴィな仕上がりは流石の一言♪♪~♪

如何にものメロディラインを十八番のコブシも入れて節回し、さらにサビでのコーラスとか、そのハーモニー感覚には同時期に活躍していたツインズ姉妹のザ・ピーナッツとは似て非なる、不思議な面白さがあるもんですから、なかなかポップな素晴らしさがあるんですねぇ~~♪

ちなみに、既に述べたとおり、この「恋の風車」が出た昭和44(1969)年と云えば、年末にはあれほど大きな盛り上がりになっていたGSブームが下火になりつつあり、夥しくデビューし、売れていたバンドでさえも歌謡曲系のコーラスグループ、極言すればムード歌謡に近いレコードまでも制作していく過程において、正統派歌謡曲の人気ツインズというこまどり姉妹が、ここまで洋楽歌謡に接近した楽曲を歌ってしまうというのは本末転倒、あるいは鶏と卵みたいなものでしょうか?

また個人的な記憶では、夏場のテレビ歌謡番組だったと思いますが、ハワイアンっぽい衣装で「恋の風車」を披露していた彼女達に接し、巷で云うところの「濃さ」に面食らったのがサイケおやじの印象でした。

しかし、今となっては、もっとこの路線が続いていたら、前述のザ・ピーナッツだって「大阪の女」とか、演歌っぽいレコードも出していたのですから、もっとイケたんじゃ~~なかろうか?

ということで、本日は矢鱈に「?」が多い文章になっちまいましたが、それというのも、昭和歌謡曲の懐の深さと雑食性の強さによるところと思います。

つまり、なんでもありっ! 

が基本姿勢であるほどに、面白い楽曲が残されているのでしょう。

いわんや、こまどり姉妹をやっ!

最後になりましたが、このジャケ写のこまどり姉妹って、こんな雰囲気のグラビアアイドルとか、あるいはAV女優さんが現代にいるような気がしています。

う~ん、やっぱり、濃いっ!
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勝負は冷静な方が勝ちだよねぇ…

2017-04-17 19:29:10 | Weblog

くうぅぅぅぅっ!

仕事が縺れて、全然思いどおりに事が進まないのは覚悟していましたが……。

ここまで煮詰まってしまうと、またまた嫌な事をやらなきゃ~~ならないので、気が重いですよ、実際。

申し訳ありませんが、本日の1枚は休載、ご理解下さい。

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穏やかな

2017-04-16 20:05:45 | Weblog

亡父三回忌法要で、本日の1枚は休載させていただきます。

あらためて時の流れの速さを実感しております。

しかし、久々に会った親戚の面々と自然に盛り上がってしまい、なんとも申し訳ない気持ちも……。

でも、叔父の言によれば、それも故人の追善供養だとか、それも納得であります。

失礼致しました。

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吉村繪梨子という美しき幻

2017-04-15 20:03:51 | 歌謡曲
ゆび / 吉村繪梨子 (日本コロムビア)

吉村繪梨子もまた、昭和歌謡界を代表する美人歌手のひとりと思うサイケおやじは、しかし実際の歌手活動について、彼女の生歌やテレビ出演等々には接した記憶が極めて薄く、それなのに「吉村繪梨子」名義のレコードに邂逅する度にドキドキしながら現物を拝んでしまうのは、偏に本日掲載のシングル盤に出会った、あれは昭和50(1975)年春からのパブロフの犬ってやつでしょう。

だって、これほどジャケ買い趣味を刺激してくれるブツなんて、そうそうお目にかかれるものじゃ~ありませんよねぇ~~~♪

しかし、この作詞:寺山修司&作曲:船村徹が手掛けた収録A面曲「ゆび」に針を落としてみれば、曲調はありがちなムード歌謡なんですが、肝心の歌唱力が失礼ながら上手いとは言い難く、というよりも、あまり伝わって来る節回しが聴かれないのに、妙に高音域だけが耳に残るというのがサイケおやじの素直な感想……。

どうやら巨匠・船村徹に師事していたとはいえ、寺山修司が作詞を提供しているところから、そしてこれだけの美人ですから、本業は女優だったのかもしれないという推察もしているのですが、いかがなものでしょう。

そして大きなヒットも出ずにフェードアウトしたと思われる彼女が残した、もうひとつの実績が、これはスタアブロマイドのコレクターである知り合いからの情報なんですが、その世界でも人気が高いそうですから、ジャケ買いも正当化されると思いましたですねぇ~~~♪

ということで、吉村繪梨子の芸歴については詳細を知るところが無く、なんとか中古屋巡りでの幸運な、そして良い出会いを求めてサイケおやじは今日まで生きて来ました、なぁ~んていう戯言は失礼千万、とにかく本日の主役たる吉村繪梨子は昭和の美人スタアという真実は不滅♪♪~♪

それを皆様にお伝えするべく、本日のご紹介と相成りました次第でございます。
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隣国より

2017-04-14 19:35:35 | Weblog

もう、このタイミングしかないと決断し、隣国に仕事を片付けに来て、これから帰ります。

理由は説明不要と思いますが、既に事態は仮定の段階を過ぎ、その時期の問題になっているわけで、しかしここはリーダーが不在なので、何も決められないという混乱が確かにあります。

また、我が国にしても、有事の時に対応する術を国民があまり知らないという怖い現実があり、それなのにマスコミのテキトーな態度、例えばテレビならば、安っぽいバラエティや笑いを含んだニュースショウでお茶を濁していないで、極言すれば攻撃で被害が出た時、我々はど~するべきなのか、何の用意をしておくべきなのか、そんな特集を放送するべきじゃ~なかろうかっ!❔

ただし、そんなこたぁ~、とっくに企画されているはずで、しかしもしかしたら国の方から、民衆に不安を与えない事を第一義とするよう、そんな通達か指導があったという推察も易いんですが、いかがなものでしょう。

とにかく戦争ほどクダランものはありませんっ!

備えると同時に、敵を作らない姿勢が大切とは分かっていながら、儘なりませんねぇ……。

本日の1枚は休載させていただきますが、明日こそは穏やかにしていたいものです。

 

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松木俊夫監督の訃報、そしてドグラ・マグラ

2017-04-13 17:08:46 | Movie
 
大好きな映画作家の松本俊夫の訃報に接しました。

故人は所謂前衛的な映像作品が有名ですが、サイケおやじとしては、それは決して難解な独り善がりじゃ~なくて、しっかりドキュメント手法というか、瞬間芸っぽいイメージ映像よりは、忠実度の高い映像表現があってこその幻想&サイケデリックな美学に拘っていたところが凄いと思っていました。

それは例によって大いなるサイケおやじの勘違いかもしれませんが、例えば映画ならば、昭和63(1988)年の「ドラグ・マグラ」を、ぜひともご覧いただきとうございます。

何故ならば、これは夢野久作の超推理小説にして幻想文学の大傑作とも云える「ドグラ・マグラ」を見事に映像化した作品であり、原作を読んだ皆様であればご理解いただけると思いますが、とにかくその内容を忠実に映像化する作業の困難さは、昔っから相当のインスピレーションが必要とされてきましたから、生半可なものを撮ったりしたら、B級ボンクラ映画にもなりゃ~しないところを、実に堂々と真っ向勝負で仕上げたその手腕は天才ですよっ!

詳しい内容については、リンクした拙文をご一読願いたいところですが、幸いなことに映画本篇もDVD化されておりますので、特にミステリが好きな皆様には、ぜひともご覧いただきとうございます。

もちろん、夢野久作の原作を読んでからであれば、松本俊夫監督の手腕の凄さが堪能出来ると思います。

そして故人は映画製作だけではなく、的確な評論活動にも定評がありましたので、その全てが集成されん事も願っております。

合掌。
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花も涙も美しい

2017-04-12 19:19:56 | Weblog

ちょいと仕事で急展開があったので、本日の1枚は休載させていただきます。

しかし、それにしても浅田真央の記者会見、まず登場した本人の衣装と佇まいだけでウルっときました。

あの白いアンサンブルと黒いスカート、そしてシンプルなヘアスタイルは、これ以上ありませんでした。

仕事ではギリギリのやりとりで、気持ちがギスギスしていたんですが、あれで心が洗われたと思うのは、甘いんでしょうか。

でも、サイケおやじは気分一新、午後からストレートに邁進し、今にこ~していられる有難さに感謝です。

 

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浅田観音真央菩薩

2017-04-11 18:53:01 | Weblog

昨夜、浅田真央が競技の第一線から引退されるという大ニュースがあり、本日はなんとかそれに相応しいレコードを取り出そうと腐心したのですが……。

当然ながら、何を出そうとも、惜別の情に勝るものは無く……。

今は彼女のこれからを暖かく見守りたいというのは、ファンならずとも、大勢の国民の気持かと思うばかりです。

そうです、浅田真央は観音菩薩の如く、諸衆安らぎを与えてくれたのですからっ!

ありがとう、浅田真央!

 

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