定期健診で最近の体調不良を申し出るまでもなく、いきなり血圧が上、88!?!
100 の大台に達していないから、疲れて当然、それなのに血糖値が、150 近くあるんじゃ~、医学の常識外れって事でしょうか……。
低血圧は家系の血筋かもしれませんが、ここ数日は食欲も低下していたもんですから、嫌な予感です (>_<)
皆様も、ご自愛くださいませ <(_ _)>
定期健診で最近の体調不良を申し出るまでもなく、いきなり血圧が上、88!?!
100 の大台に達していないから、疲れて当然、それなのに血糖値が、150 近くあるんじゃ~、医学の常識外れって事でしょうか……。
低血圧は家系の血筋かもしれませんが、ここ数日は食欲も低下していたもんですから、嫌な予感です (>_<)
皆様も、ご自愛くださいませ <(_ _)>
■表通り c/w ひとつのお部屋 / 木川かおり (RCA)
今の世相を表しているのか、最近は雨の日ばっかりが続いている様に思いますが、皆様はいかがでございましょう。
そこで掲載したのは、先日の猟盤活動での獲物の中から、掲載したのは昭和52(1977)年に発売されたらしい、これまた全くサイケおやじの知らない女性歌手の木川かおりのシングル盤であります。
それはA面に収録された「表通り」が作詞:千家和也&作曲:井上忠夫が提供した、なんとも微妙な雨の歌でして、ジメジメと降り続く小雨と自らの失礼というか、実は男に捨てられそうになっている女性心理が、その現実の厳しさを表わす様な、幾分エキセントリックなソウルジャズ風のメロディで演じられているからでして、全体の印象としてはミディアムテンポのフィリーソウルにフレンチポップスを混ぜた感じに思えるんですが、川上了のアレンジが殊更間奏で飛び出してくる管楽器のソロパートでひっくり返されるという印象でして、加えて木川かおりのボーカルが所謂ヘタウマ系!?
いゃ~~、ど~にも捉えどころが見つからない仕上がり……。
しかし、B面に収録された「ひとつのお部屋」は一転して穏やかな胸キュン歌謡フォークでありまして、クレジットを確認してみれば、これがA面「表通り」と同じ制作スタッフの仕事なんですから、いやはやなんとも、今となってはヒット性感度のズレがあったんでしょうか、失礼ながら。
もちろん、当時から今に至るも、サイケおやじは彼女の動く姿には全く接した事がありませんから、これ以上は書く事も儘なりません。
それでも、様々なスタイルがミックスされた汎用性の高い音楽としての面白さが昭和歌謡曲の特質だとしたら、そこへ全てが収斂していく快感(?)が、このシングル盤には確かにあると思っています。
ということで、鬱陶しい日々は明日になっても晴れることは無いでしょう。
でも、負けてらんないですよっ!
その心の支えを探すのも、楽しい作業と思いたいサイケおやじです。
PC絶不調で、ファイルが全く開けません……。
ソフト再インストール中のため、本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>
■東京チーク・ガール / 河合夕子 (EPIC / SONY)
そりゃ~~ないぜっ!
と思わず呟く、あるいは嘆き節、時としては歓喜悶絶の瞬間ってのは、誰にだって必ずやあるはずで、サイケおやじにとっては本日掲載のシングル盤A面曲「東京チーク・ガール」を耳にした最初っから、丸っきり後頭部を突然に殴られるってのは、この事かっ!
そんな強烈な衝撃を覚えてしまったんですよっ!
なにしろイントロからしてドゥービー・ブラザーズが1979年にメガヒットさせた「What a Fool Believes」をシンセ主体のキーボードサウンドに焼き直しただけじゃ~なくて、楽曲主旋律までもが同じリフメロディで歌われていくんですから、全くのなんじゃ~~これっ!?
っていう松田優作のジーパン語録!!
で、これはラジオから流れて来たとはいえ、その声の主が河合夕子というシンガーソングライターという事は、この「東京チーク・ガール」は自作自演という狂言なのかぁ~~~!?
ところが、楽曲そのものの全体としての仕上がりは素晴らしく、弾んだリズムにファルセットを活かしたコーラス・アレンジも心地好く、これぞオンタイムの昭和56(1981)年にサイケおやじが求めていたサウンドにジャストミート!!
そして速攻でレコード屋を急襲し、ゲットしたのがこれというわけなんですが、クレジットを確認してみれば、やはり作詞作曲は河合夕子、そして編曲は水谷公生の名前があるものの、実は後に知ったところによれば、彼女の楽曲レコーディングには以前に愛奴に在籍し、浜田省吾のバックでも活躍していたギタリストの町支寛二の働きが大きかったそうで、以降に発売されていく彼女のアルバムのプロデュースも担当するのですから、要注意でしょう。
肝心の河合夕子については、これ以前も以後も、それほどプロフィールも知らないんですが、当時からテレビ出演も多かった記憶がありますし、ルックス的には平田隆夫とセルスターズのみみんあい、あるいは漫画のアラレちゃんの様でもあり、つまりは愛嬌フェイスの存在感と無意味に高揚感が素晴らしいパフォーマーという印象でしょうか。
それはサイケおやじの勘違いかもしれませんが、この「東京チーク・ガール」の気持ち良さは、見事なほどに希薄な歌詞のイメージとサウンドそのものの浮ついたノリと思えば、これからの季節には欠かせない魅力に満ちているはず?
結果的には河合夕子は数枚のアルバムやシングル盤を出しながら、何時しか表舞台からスタジオセッションの世界へ活動の場を移してしまい、今では音源の復刻も芳しくありません。
しかし、この「東京チーク・ガール」だけは忘れられていないインパクトがあるはずで、それが狂言だろうが、漫画だろうが、十人十色の感性には関係の無い話です。
唯そこに、気持ちの良い歌がある!
その真実はひとつと思うばかりです。
■愛のかげろう / ナンシー・ルウ (CBSソニー)
ナンシー・ルウも台湾から出稼ぎのアイドルシンガーと書きたいところなんですが、時代が昭和57(1982)年だったからでしょうか、どちらかと言えばニューミュージック歌謡の路線で売り出された感があり、おそらくは年齢も二十代前半だったと思われますから、持ち前の愛くるしいルックスの魅力もあり、なかなか隠れファンが多かったんじゃ~ないでしょうか。
ただし、結果的に大きなヒットが出せないままにフェードアウトした現実がありますので、今でも騒いで(?)いるファンはサイケおやじも含めて、極少数という気がしていますので、本日は「だからこそ」のご紹介であります。
ところが、告白すればサイケおやじは彼女について、ほとんど知るところが無いのが実情……。
台湾では十代で芸能界入りした瞬間から、かなりのブレイクがあったそうですし、それなりの歌唱力も認められるんですが、この作詞:山上路夫&作編曲:黒住憲五による日本でのデビュー曲「愛のかげろう」がミディアムテンポの爽やかAOR歌謡になっているのが裏目と申しましょうか、日本語による歌唱には幾分の「アク」が欠乏しているのは残念……。
極言すれば、「歌」が伝わって来ないんですねぇ……、サイケおやじには。
押しの強いイントロもマイナス要因かもしれませんし、個人的には、もっと歌謡曲っぽさを狙って欲しかったという本音があるんですが、いかがなものでしょう。
これまた結果論になりますが、実はナンシー・ルウは続く2作目のシングル曲「旅の続き」が渡辺真知子からの提供曲だった事もあり、なかなかグッと惹きつけられる仕上がりになっていただけに、このデビュー曲「愛のかげろう」の空回り、あるいは肩すかしが如何にも勿体無いと思っております。
ということで、それでもナンシー・ルウが短期間ではありましたが、我が国の芸能界に登場してくれた事は忘れられない出来事であり、残された他のレコードも追々にご紹介させていたたぎますね ♪
もちろん、気になる皆様には積極的な猟盤活動をオススメする次第です。
今日は朝から、偉~い人に呼びつけられ、たっぷりお叱りを頂戴してきました ……。
正直、自分が何で非難されなきゃ~ならないのかっ!?
納得していないもんですから、後腐れが懸念されていたところ、やっぱり夕方から、別な問題でトラブルが!?
おまけに愛車の調子も悪く、バッテリーかコンプレッサーがイカレたのかなぁ~~?
ということで、本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>
■南の風・夏少女 / 浅倉亜季 (ポニーキャニオン)
小説や映画演劇、漫画やアニメ等々、物語世界とリンクしている楽曲が夥しいのは世界共通の認識ですから、本日掲載のシングル盤で昭和61(1986)年にデビューした浅倉亜紀が人気漫画家のあだち充のアニメ作品「タッチ」のヒロイン・浅倉南に肖っていたとしても、それは世相の許容範囲にあったのかもしれません。
しかし、それゆえに、件のアニメに何らの関心も無かった、例えばサイケおやじには、最初っから先入観年がありませんから、単純に、そして純粋に、浅倉亜季というアイドルシンガーに接する事が出来たのは良かったのか、それとも……?
なぁ~んていう、例によって回りくどい書き出しになったのは、この楽曲「南の風・夏少女」と浅倉亜季というアイドルが全く結びつかなかったというか、告白すれば、その頃に毎日立ち寄っていたコンビニで流れていたのが件の「南の風・夏少女」であり、実は曲タイトルも知らないうちにメロディと歌詞の一節が自然に刷り込まれていたという真相は、今世紀に入ってから中古でゲットした掲載盤に巡り合うまでの知らぬがホトケでありました。
そこで肝心のA面曲「南の風・夏少女」は作詞:売野雅勇&作曲:芹澤廣明という、当時のアイドル歌謡では御用達のヒットメーカーコンビが提供した、正にタイトルに偽り無しの夏向き歌謡曲で、アップテンポで軽薄(?)な曲の流れが、それこそサッと覚えて、スルッと忘れる、しかし、それでいて何処かしら心に残る歌と演奏に仕上がっているのは、ちょっぴり甘え口調で節回す浅倉亜季のボーカルによるところかもしれません。
決して素晴らしいとは言い難い彼女の歌唱力が、ここでは良い方へと作用しているんじゃ~ないでしょうか。
もちろん、最近度々述べているように、サイケおやじは翌年からの「異郷の空白期」に入ってしまった所為もあり、浅倉亜季というアイドルのその後は知る由もありませんが、個人的な夏向きソングのファイルには、これがしっかりと入っております。
ということで、またまた大雨の被害とコロナ感染の拡大が懸念され、今年の本格的な夏は心から満喫出来そうもありません……。
それでも、せめて好きな音楽を自宅や車の中で聴く楽しみぐらいは、自粛生活の中の安らぎにしたいと思っていますし、だからこそ、コアな鑑賞姿勢も可能かと思えば、これまで買いっぱなしになっていた様々なブツを取り出す機会が与えられたんじゃ~ないかろうか?
そんなふうに思いつつ、実践を心掛ける所存です。
■テラスで Day Dream c/w Take A Chance / 牧野美千子 (東芝)
本日の主役たる牧野美千子は数多登場して来た所謂特撮ヒロインの中でも、その美人度数の高さゆえに、今も人気は衰え知らずと云われているらしいんですが、サイケおやじは件の特撮ドラマ「超電子バイオマン」には接していませんので、つまりはそこで注目された勢いで昭和60(1985)年に制作発売されたと思しき掲載のシングル盤が全てという存在です。
もちろん、当然ながら狙ってゲットしたブツではなく、発売翌年になって漫然と漁っていた中古レコードのバーゲンセールで纏め買いした中の1枚でしたから、何の期待もせずに針を落としてみれば、これがクリビツテンギョウ~~~!?
とにかく作詞:岡田冨美子&作編曲:沢健一によるA面曲「テラスで Day Dream」は、ミディアムスロウなオールディズ歌謡に仕上がっていて、しかも牧野美千子の歌唱が往年のセクシー歌謡路線を踏襲した仕上がりになっているんですから、たまりません♪♪~♪
全くジャケ写ポートレートの男好きする印象とモロに同じ雰囲気の節回しが楽しめるんですねぇ~~♪
告白すれば、実は彼女が子供向け特撮テレビドラマのヒロインをやっていたなんてこたぁ~~、その時のサイケおやじには全然知る由も無くて、最初っから歌手として芸能界にデビューしたのか、あるいはモデルからの転身だったのか、そんなところを想像していたので、かなり衝撃を受けましたですよ。
あぁ~~、この程好い溜息歌唱とビーチボーイズっぽいサウンドの理不尽な整合性!?
全くサイケおやじの好みのツボにジャストミートの名曲にして名唱と思うばかりですっ!
どうか皆様にも、この鬱陶しい世相とすっきりしない空気感を一瞬でも忘れられる様に、この牧野美千子が歌う「テラスで Day Dream」をお楽しみいただきとうございます。
ちなみにB面に収録された「Take A Chance」は、やはり同じ制作スタッフによる溌剌としたニューミュージック系アイドル歌謡ポップスの隠れ名曲にして、ウキウキさせられる名唱になっているんですが、歌詞の中身のキワドイ表現が程好いあたりは、これまた狙いがドンズバってところかもしれません。
サイケおやじは、こちらも大好きなんですよっ!
ということで、ここまで素敵なレコードを残してくれた牧野美千子は、どうやら当時の芸能界における活動期間は短かったらしく、結婚から引退を経て、近年は特撮ドラマの回顧イベントに登場されたり、単発での女優活動もされているとの情報がありますから、アイドル時代(?)の音源の復刻を強く望んでいるのは、何時も通りのサイケおやじの切なる願いであります。
もちろん、今以て未見の特撮ドラマ「超電子バイオマン」が気になっているのは、言うまでもありません、ふっふっふ ♪
■夢のカリフォルニアまで c/w おとなの感触 / 原田千絵 (インビテーション / ビクター)
今日は久々に街の中古屋で猟盤活動してきました。
再び新型コロナが蔓延増加している現状を考慮すれば、本当は家で逼塞するのが正解とは思いますが、ど~しても外せない所用の帰り道なぁ~んていう言い訳を弄しつつ、結局は自らの意思の弱さを恥じ入るばかりでございます。
で、掲載したのは、その中の1枚でして、結論から申し述べれば、サイケおやじの全く知らない歌手による、どっかで聞いた事があるようなデジャヴな歌謡フォーク「夢のカリフォルニアまで」に癒されたわけでして、つまるところは、どんな境遇にあっても、人間は心の豊かさを失ってはならないという、これまた大仰な言い訳を繕うという始末です。
あぁ……、しかし、それにしても、まずは「夢のカリフォルニアまで」という曲タイトルがそこにあっては、往年のポップス少年にして現在は中高年の我々には、何がど~したって気にならないと言うのは嘘になるでしょう。
実際、これは作詞:酒井チエ&作曲:筒美京平が提供した、如何にも発売された昭和52(1977)年がド真ん中のアイドル歌謡な失恋ソングなんですが、ミディアムアップのキャッチーなメロディは、全く筒美御大の十八番の「節」が出まくっていますし、吉川忠英と船山基紀が共同、あるいは分業で仕上げたアレンジはアコースティックギターやエレピ、さらに穏やかなストリングスを用いた爽やかな歌謡フォーク調であり、弾むエレキベースもイイ感じ♪♪~♪
そして肝心の原田千絵のボーカルも合格点というか、幾分平凡な声質と節回しが、ここでは安定と無個性に繋がっている感が無きにしも非ず?
失礼ながら、楽曲そのものやアレンジが秀逸なだけに、もしも石野真子あたりが歌っていたら!?
と思ってしまうのがサイケおやじの本音です。
しかし、同時に、ここにはやっぱり原田千絵が歌ってこその安らぎの世界が、確かにあるんですねぇ~~♪
その意味で、同じソングライターコンビが提供されたB面収録「大人の感触」は、筒美京平が直々のアレンジも冴えた、これまたキャッチーな名曲であり、全く両面共にヒットしなかったのが不思議なほど!?
う~ん、何かプロモーションが振るわなかったのか、テレビや雑誌でも接した記憶がサイケおやじには全くありませんからねぇ……。
もちろん、「筒美京平」の提供曲という事で、もしかしたら両方共、誰か他のアイドルのLPかシングル盤B面にリメイク&カバーされている可能性も考えられますので、これからも原田千絵の他のレコードと一緒に探索していく所存です。
ということで、サイケおやじ自らが遊び半分で外出しているので、以下の事は言える立場ではないんですが、それでも経済活動を優先させんが為に伝染病対策そのものを二の次にしている為政者・権力者達に対し、日頃口煩い野党の面々が沈黙しているのは、これ如何にっ!?
そりゃ~、国会をやっていないという言い訳は可能でしょうが、「森友」とか「桜」、最近では一方通行の選挙違反&買収事件ばっかりで無意味なハッスルというパフォーマンスを見せては恥の上塗りをやっている連中にこそ、こんな時に国民の健康を守る行動を示して欲しいんですがねぇ~~、いかがなものでしょう。
明日からは、もちろん仕事優先モードになるのですから、己を律する意気込みだけでも持ちたいと思うばかりです。
失礼致しました <(_ _)>