OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ためらい無用の愉しみ

2022-05-21 18:00:20 | 歌謡曲

ためらっちゃうヮ / 山本由香利 (日本コロムビア)

掲載したのは、これまた先日の獲物の中の1枚でして、山本由香利が昭和51(1976)年5月に出した、本人も出演のテレビドラマ「ベルサイユのトラック姐ちゃん(NET=現・テレビ朝日)」のエンディングで流されていた「ためらっちゃうヮ」をA面に入れたシングル盤です。

もちろん、件のテレビドラマは当時、ミュージカルやアニメ&実写版映画も社会現象化するほど人気が爆発していた池田理代子の原作漫画「ベルサイユのばら」と東映ヒットシリーズ映画「トラック野郎」を強引にミックスさせた禁断のハイブリット作品と書けば体裁は繕えるんでしょうが、リアルタイムじゃ~賛否両論だったと云われています。

しかし、サイケおやじとしては、毎回観ていたわけではありませんが、中村晃子やホーン・ユキ、中島ゆたか等々、お気に入りの女優さんがトラック配送のやりながら、アクションシーンも披露していたもんですから、なかなか忘れがたい印象が残っています。

ちなみにドラマそのものは、浜木綿子が経営する花屋を舞台にしており、そこで扱う商品=花や観葉植物の配送に所謂デコトラっぽい普通トラックを使って働く前述の女優さんのドタバタ物語だったんですが、東映が実質的に制作していたもんですから、それなりに皆様ご推察どおりの嬉しい場面がありましたですねぇ~~ (^^)

で、肝心の「ためらっちゃうヮ」は作詞:保富康午&作曲:川口真、そして編曲:竜崎孝路が手掛けた、ちょっぴり「ぶりっ子」風味の歌謡ポップスで、楽曲そのものは失礼ながら、可も無し不可も無し…… (^^;

……ではありますが、山本由香利の歌唱に素直さが滲み出ているあたりには好感が持てますし、こ~ゆ~程好い刺激が楽しいドラマには、似合っている気がしますねぇ~~ (^^)

あぁ~、そんなこんなを書き連ねていたら、件の「ベルサイユのトラック姐ちゃん(NET=現・テレビ朝日)」が観たくなってきました (^^ゞ

CS東映チャンネルで放映してもらえないでしょうかねぇ~~~ (^^ゞ

ということで、明日はバンド練習が予定されているので、これから弦を買いに街へ出ます。

もちろん、中古屋&ブート屋あたりを急襲するつもりですので、何かしからの獲物は狙っていきたいものです (^^)

そして、当然ながら、ためらいは無用ということで <(_ _)>

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浮世の諸君

2022-05-20 19:21:42 | 歌謡曲

男性諸君 / ザ・チェリーズ (ポリドール)

先日掲載した倉沢淳美のジャケ買い盤と一緒にゲットして来たのが、本日ご紹介するチェリーズの人気夏歌「男性諸君」をA面に入れたシングル盤です。

これは確か、昭和54(1979)年7月に発売された2作目の勝負曲(?)だったと思うんですが、皆様ご存じのとおり、鈴木由美=ユミ、古俣かおる=カコ、渡辺美佐子=ミサの3人組は同時期に表舞台で活動していた他のガールグループに比べて、ダントツの歌唱力があった反面、それなりにデーハな衣装でチラリズム系のアクションを演じても、イマイチ「華」の無い雰囲気が漂っていた印象だったんですが、だからこそ、サイケおやじは思い入れが強くありましたですねぇ~ (^^;

何よりも、前述したとおり、アイドルグループらしからぬコーラスワークの上手さやメンバー各々の歌唱力の確かさは侮れないレベルでしたからっ!

で、作詞:阿久悠&作編曲:三木たかし!

という当時トップのソングライターコンビから提供された「男性諸君」にしても、小生意気な乙女心の歌詞の世界の言葉には、なかなか普通のアイドル歌謡には乗り難い語感が多いと思うんですが、そこを逆手に活かした三木たかしの作編曲には、16ビートが堂々と導入され、ちょいとAOR風味の強いアップテンポのメロディ展開は、このまんま、ニューミュージック系ボーカルグループに転用可能な領域を含んでいるんですねぇ~~ (^^♪

まあ……、このあたりはサイケおやじの思い込みと勘違いかもしれませんが、相当にハイブラウなアイドル歌謡に仕上がっていると思えば、テレビで接した彼女達のライブステージ等々における振り付けに忠実なパフォーマンスの中にあっても、見事にレコードに刻まれた楽曲の良さを聴かせてくれたのは、嬉しかったですよ (^^♪

結果的に大きなブレイクは果たせなかったチェリーズではありますが、決して忘れられない存在感は今も強いと思っています。

ということで、話は変わりまして、コロナ禍も政府の判断では一段落させようとする動きが顕著というわけで、マスク着用の緩和とか海外からの入国者制限数の改変等々、通常の生活レベルに戻していこうという取り組みは評価出来ますが、しかし、無暗な押し付けとか規制は、やっぱり御免です。

つまり、個人各々の気持ちとか、周囲の環境等々についての判断基準や状況把握を誰が決めるのか?

等々、以前よりも相当に難しい問題が想定されるんじゃ~ないでしょうか?

もちろん、マスクなんてものは常用しないのが一番なんでしょうが、もはや日本人にとっては生活の一部になっている気がするんですよ……。

う~ん、浮世の辛さが身に染みますねぇ……。

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河合奈保子の絶対歌唱力

2022-05-19 18:15:18 | 歌謡曲

ラブレター / 河合奈保子 (日本コロムビア)

昨日はアイドルシンガーの歌唱力云々について、聊か否定的な事を書いてしまいましたが、しかし、やっぱり河合奈保子のボーカリストとしての実力は、1980年代アイドルの中では、相当にハイレベルだったという証拠物件のひとつが、昭和56(1981)年12月に発売された本日掲載のシングル盤A面曲「ラブレター」だと思います。

なにしろ作詞:竜真知子&作曲:馬飼野康二というヒット曲請負人が彼女に与えたのは、聴き方によっては幾分破天荒な歌詞を煽るが如きアップテンポの曲展開、しかも曲の歌い出しからキーが高く、スピード感満点のリズム隊にド派手なブラス&ストリングスという若草恵のアレンジにしても、聊か意地の悪いところが無きにしも非ずなんですが、そこで負けないのが河合奈保子ならではのメリハリの効いた歌いっぷりっ!

弾みきったノリの疾走感に加え、サビでの感情を込めた抑揚の付け方は、かなり頭脳的(?)な歌唱法だと思えば、レコーディング現場でのディレクターの指示にも真正面から取り組んだ成果と思うばかり (^^)

その意味で、演奏パートでのプレイヤー各々の力量も半端では無く、前述したとおり、リズム隊の凄いグルーヴやシャープ&ハードなキーボードの存在等々、カラオケだけ聴いていても楽しめてしまうのは、サイケおやじだけでしょうか (^^;

当時の我が国の音楽産業の充実度を再認識させられるばかりです (^^)

閑話休題。

そして河合奈保子が尚更に凄いのが、ここまで強烈に仕上がっている楽曲「ラブレター」をテレビやライブギグにおいて、全く劣る事の無い歌唱を披露していた事実であり、確か同時期には何かのアクシデントで怪我していたと記憶しているんですが、それでも、ここまで歌ってしまう彼女の根性と底力には驚嘆させられてしまいますねぇ~~ (^^♪

ということで、トップアイドルならではの愛らしいルックスと素晴らしい歌唱力を併せ持っていた河合奈保子は、そのフェードアウトに関してもナチュラルな姿勢と申しましょうか、何時の間にか現役から退いた感があり、そのあたりにもサイケおやじは好感を抱いてしまいます。

そして、だからこそ、懐メロ番組への出演を待ち望み続けいるのでした。

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これはジャケ買いの倉沢淳美

2022-05-18 19:58:05 | 歌謡曲

ある愛の詩 / 倉沢淳美 (リプリーズ / ワーナーパイオニア)

今日は久々に晴れましたですね (^^)

そんな爽やかな空の下、サイケおやじは相変わらず陰湿な奸計を練っているのがバカらしいという思いから、移動時間の合間に、ちょいと中古屋に立ち寄ってゲットして来たのが本日掲載した倉沢淳美のシングル盤なんですが、理由は既に皆様ご推察のとおり、ジャケ買いですよ、ジャケ買いっ!

だって、この彼女のポートレートの和み性感度の高さは最高でしょう。

所謂タヌキ顔に黒髪ってのも高得点 (^^)

もちろん、倉沢淳美は説明不要、萩本欽一のお気に入りとして昭和57(1982)年、本格的に芸能界にデビューしたのが超人気番組「欽ちゃんのどこまでやるの(NET=現・テレビ朝日)」に出演したユニット「わらべ」の次女役・かなえ (^^)

そして、その流れから当然のソロ活動としてアイドル歌手や女優、声優の仕事もやっていくのですが、やはり気になるのは発売されたレコードの数々でしょう。

で、この掲載盤は昭和59(1984)年7月、2作目のシングルとして発表された期待の作品でありながら、実は収録A面「ある愛の詩」は空振りに終わったわけでして……。

それは作詞:康珍化&作編曲:馬飼野康二が手掛けたにしては正直、ありがちなアイドル歌謡ポップスという印象しかなく、スローなイントロからテンポアップして歌われる主旋律にも、キャッチーなメロディが出てこないという現実に加えて、失礼ながら倉沢淳美のボーカルにも精彩が……。

サイケおやじとしては、彼女は基本的に音楽的なセンスや歌唱力はあったと思っているのですが、何故かボイストレーニングがしっかり出来ていない感じに思えるんですよ (^^;

このあたりは当時のアイドル全盛期にあって、女の子アイドルには歌唱力よりも佇まいと雰囲気の良さが求められ、むしろ歌が上手いなんてのは二の次どころか、不必要とされていた風潮が作用していたのでしょうか……?

今になっても、倉沢淳美には、そんな一般的なアイドルのステレオタイプ的仕様は邪魔だったと思いますし、和み系のルックスにイイ楽曲が与えられれば、更なるブレイクは必至だったはずなんですがねぇ……。

それでも、倉沢淳美のアイドルとしての存在の記憶は決して消える事はないでしょう。

ちなみに彼女の残したシングル曲としては、翌年早春に出した「卒業」がベストだと思いますので、追々にご紹介させていただきますね (^^)

ということで、現在では結婚され、海外で幸せな家庭を築いているらしい倉沢淳美が、時折にテレビ出演される番組があったりすると、やはり嬉しくなるのがサイケおやじの偽りの無い気持ちです。

そして掲載盤は、そのまんま、サイケおやじ自室の壁に収まるのでした (^^)

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この人だぁ~れ part-85:広田ひさ子

2022-05-17 19:14:05 | 歌謡曲

夜の虫 / 広田ひさ子 (東芝)

この掲載盤しか持っていないので、断定的な事は言えないんですが、それでも歌っている広田ひさ子も、日吉ミミのフォロワーだと思う他はありません。

とにかく収録A面曲「夜の虫」を聴けば一発!

オールドタイミーなアンプラグド系盛り場ブルース演歌と申しましょうか、ミディアムアップで調子良く、そしてシニカルな雰囲気を自嘲するかの様な歌詞を親しみ易いメロディで歌う彼女の節回しや声質が、丸っきりなんですよねぇ~~ (^^;

告白すれば、実はサイケおやじは、この「夜の虫」という歌を初めて聴いたのが昭和49(1974)年の秋、それも某所の居酒屋で流されていた有線だったんですが、速攻で気に入って、しかも歌っているのが日吉ミミだと思い込んでいたもんですから、レコードそのものが当然ながらゲット出来ずに幾年月……。

ようやくにして、その主役が広田ひさ子と名乗る、サイケおやじにとっては完全に「この人」シリーズの歌手だと知ったのが、既に昭和57(1982)年の事であり、掲載盤現物を入手出来たのも、だからこその収穫でありました (^^;

しかも、もうひとつ驚愕させられたのが、こんな盛り場どっぷりの泥臭い楽曲を作詞作曲したのが、なんとっ!

浜口庫之助!?!▼◎■?

いゃ~~、思わず自分の眼を疑ってしまったですよ (^^;

しかし、前述したとおり、イントロからアコースティックギターや幾分バタバタしたドラムスを主体にした、ある意味チンドンビート的なアレンジを附した荒木圭男のイイ仕事もあり、そのクセになるキャッチーさはニクイばかり♪♪~♪

そして、だからこそ、広田ひさ子の蓮っ葉な歌いっぷりにグッと惹きつけられんですねぇ~~♪

この世界に日吉ミミのフォロワーが何人存在しているかは知る由もありませんが、なんか……、そ~ゆ~歌手に出会った時の喜びは確かに感じるのがサイケおやじの本性のひとつであります (^^;

ということで、世界は不条理に満ち満ちているなんてこたぁ~、あらためて述べるまでもありませんが、だからこそ、お気楽な自嘲節みたいな歌が作られ、歌われ続けているのだとすれば、きっと現代にも、こ~ゆ~歌があるに違いない!?!

そんなふうに決め込んで、リアルタイムの歌謡曲を探索視聴するのも、悪くないと思うのでした。

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この人だぁ~れ part-84:五條かおり

2022-05-16 17:48:36 | 歌謡曲

私の恋人97人 / 五條かおり (ワーナーパイオニア)

掲載したジャケ写の印象からして、「この人」シリーズでのご紹介になる五條かおりが歌う収録A面曲「私の恋人97人」は、至極真っ当な(?)ズベ公歌謡の裏人気曲でしょうか。

なぁ~んて、聊か確信犯的な書き出しにしてまったのも、作詞:吉田和生&作曲:飯田譲が作り出したのは、自分を通り過ぎて行った男への恨み辛みばかりか、憐憫や懐かしさまでも綯い交ぜにして恋と愛を求めながら彷徨うという、如何にも居直り系不貞節演歌ではありますが、そのマイナー調のメロディに青木望が附したアレンジが、せつなくも厳かなスローなイントロからロックフィーリングが滲むベースとドラムスを得てからは、グッと腰の据わったグルーヴが溢れているのですから、エグ味の強い五條かおりの声質とコブシ回しも冴えまくりですし、哀愁のハーモニカ(?)も、イイ感じ♪♪~♪

発売されたのは昭和46(1971)年6月とされていますので、こ~ゆ~路線は前年に大ヒットした日吉ミミの「男と女のお話」を拡大解釈したかの様な雰囲気も強く、当時としては、明らかに狙っていた「売れセン」でありましょう。

サイケおやじは好きです (^^)

ということで、五條かおりに関しても、このシングル盤しか知らないサイケおやじではありますが、何故か楽曲そのものは薄く刷り込まれており、曲名も不明なままに探し続けて、幾年月……。

ようやくにして、ちょい前に某ネットオークションで纏め落札したブツの中から発掘出来た1枚であります。

うむ、こ~ゆ~射幸心を刺激される出来事があるもんですから、様々な方法を駆使出来る現代の猟盤活動は、ますます止められなくなるんでねぇ~ (^^;

断捨離なんて、何処の国の話?

ってな気分であります (^^;

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どうにか、ようやく…

2022-05-15 21:03:58 | サイケおやじの日常

帰ってまいりました。

明日から、平常にやっていきたいと思っております <(_ _)>

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旅の空から

2022-05-14 19:37:27 | サイケおやじの日常

緊急の要件でビジネス出張しております。

なかなか休ませくれませんね……(>_<)

明日夜には、帰れると思います <(_ _)>

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これも洋楽歌謡曲

2022-05-13 19:15:04 | 歌謡曲

可愛いグッド・ラック・チャーム / 梅木マリ (東芝)

和製ポップスというか、昭和30年代には洋楽ヒットに日本語の歌詞を附って歌った独自のカバーソングを入れたレコードが相当数作られ、おそらくは弘田三枝子が昭和36(1961)年に出した「子供じゃないの」が、そのブームの火付け役となったヒット曲だと思うんですが、ご存じのとおり、これはヘレン・シャピロが同年にイギリスで出したデビューヒット「Don't Treat Me Like a Child」に草野昌一が意訳的な日本語歌詞を乗せたものでしたから、その分かり易さ、そして親しみ易さの感度は高く、忽ち日本中に伝播した事は今や歴史でしょう。

ですから、当然の如く、後追い作品を歌う女の子シンガーが次々に登場し、昭和37(1962)年に本日掲載のシングル盤を公式デビュー作とした梅木マリは当時、中学生ながらも、その実力と個性は業界でも認められていたと云われているんですが、その頃、確かにテレビに登場して歌っていた印象をサイケおやじが忘れていないというのも、そんな証明になりましょうか。

で、肝心の収録A面曲「可愛いグッド・ラック・チャーム」は聴けば一発、同年春に発売されたエルヴィス・プレスリーの全米チャートトップの大ヒット曲「Good Luck Charm」を元ネタにしているんですが、ここに収録のバージョンは、それをカバーしたジュディ&ジョーと名乗る女の子デュオの「Don't Wanna Be Another Good Luck Charm」を模範にしたと思われる仕上がりで、アーロン・シュローダー&ウォーリー・ゴールドが書いた原曲に日本語の歌詞を附ったのは三田恭次、そしてアレンジは河野通雄というクレジットが確認されます。

そして、ここではホワイト・ドゥー・ワップ調の男性コーラスも入れた、もちろんこれは前述エルヴィス・プレスリーの大ヒットバージョンで活躍していたジョーダネアーズの印象を引き継いだものなんですが、梅木マリの小生意気でキュートなボーカルは、所々で表出させる黒っぽさ共々にニクイばかりの歌いっぷりなんですねぇ~~(^^)

実は、皆様ご存じのとおり、彼女は後の昭和41(1966)年に松平マリと改名しての再デビュー以降は、ビート&GS歌謡からソフトロック調の疑似ソウル歌謡まで、なかなか素敵なレコードを残している人気歌手(?)ですからっ!

しかし、ここでの聊か素っ頓狂なアニメ声を使い分けて歌う梅木マリも、流石に凄いなぁ~~♪

と、思うんですが、いかがなものでしょう。

ということで、やはり我が国の歌謡曲の汎用性と雑食性は、だからこそ後々まで面白い作品を生み出す基本でありましょうか。

日本語歌詞による洋楽カバーと並んで、いよいよ和製ポップスと称されるポップス歌謡、あるいは歌謡ポップスが次々と制作されていった昭和40年代のレコード業界にあっては、洋楽フィーリングを持っていたミュージシャンやボーカリストが重宝だったはずで、だからこそ、梅木マリの結婚~引退は……。

ファンなればこそ、それは禁句でありましょうが、この「可愛いグッド・ラック・チャーム」を聴いていると、なんとも……、せつない気分になるのでした。

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お詫び

2022-05-12 19:24:18 | サイケおやじの日常

定期健診で眼底検査やられたら、久々に目の前が真っ白で回復せず……(>_<)

本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>

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