九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ネット右翼のアクセス数は?     千里眼

2007年05月24日 22時55分54秒 | Weblog
 まもるさんの投稿「どうする?自衛隊というアンケートの結果は」については、私も思うこと、感じること多々あります。それはさておき、ここではネット右翼の横行について記したいと思います。

 まもるさんが関連するコメントのなかで、「現在、ネットでの政治ブログやHPでは圧倒的に反中、反韓、反サヨク的勢力が攻勢に出ています。その例として、政治ブログランキングなどを検索すると五十位までに四十以上の右翼ブログで占められています。彼らはネット上での左翼的なサイトにとても敏感で、それにすぐ反応し攻勢をかけます」、と書いている。

 確かにその通りである。

「ネットの時代です、特に若者にアピールしたいならネットを完全に支配するくらいの心意気が必要です」。

確かにその通りである。しかし、ネット右翼の実態もきちんと把握しておく必要もある。

 Blog Ranking 政治部門のトップは、いつも「博士の独り言」が占めている。2位「極右評論」、3位「この国は少し変だ!よーめんのブログ」、4位「東アジア黙示録」と、右翼系のブログが上位を独占している。そのアクセス数は半端ではない。週間アクセス数は、1位136600、2位78110、3位65400、4位57800である。

 芸能関係のアクセス数は当然多いので、他の分野で見ていくと、旅行分野の1位が13110、10位が2870。健康分野の1位5800、10位が2760とまともな数値を示している。

 右翼のそれらのブログを覗くと、トップページに、必ず次のような文言が入っている。「応援クリックをお願いします」とか「ランキング参加中、‥‥方はクリックを」「クリックにご協力ください」と。

 これは何を意味するのか、若くてパソコンずれした人たちなら承知していることとは思うが、一種の手品による操作でアクセス数を増やしているのだ。ある操作をしたあと、Fキーをクリックするとアクセスしたことになるのだ。1秒に4回はクリックできるので、1分に240回、10分で2400回、たいした時間を要せずにアクセス数を飛躍的にアップできるのだ。

 政治部門1位の「博士の独り言」では、昼夜均等にアクセスしているものとすると、1時間あたりのアクセス数は、813である。すると一人でクリックしても4分程度で済むということだ。夜は寝ることにして実働8時間とすると、1時間あたり2439のアクセス。一人でクリックしても10分程度で処理できることになる。おそらく数人でアクセス数の多くを稼いでいるものと思われるので、たいした負担でなくアクセス数を稼いでいるものと、私は思っている。

 それに、「Blog Ranking」に参加するためには登録が必要なのだ。政治分野では、まともなブログが登録しているはずがない。例えば、大学の教授が開いているブログで学生の参加が義務づけられているような公開ブログだと、アクセス数は相当大きくなるが、登録しているはずもない。

 アクセス数にだまされてはいけない。とは言うもののネット右翼の横行に対して、きちんとした対策が必要なことは、まもるさんの言うとおりです。

 二人の我が息子は次のように言った。「あんまり何も考えていない若いのは、かっこよさに引かれる。元気のいいの、過激なのが、しかも簡単なのが受けるのだ」と。これを聞きながら私は、小泉の郵政民営化のあの選挙のことを思い浮かべたのだ。
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興味深いアンケートの結果  楽石

2007年05月24日 11時01分42秒 | Weblog
とても面白い結果でした。
これでは9条を守るといっても
相手にされませんね。

護憲派の最大の弱点は、構想力の不足でしょう。
どうしたら憲法前文の理想に近づけるのか?

その具体的な道筋を示せるのか?
護憲派の奮起が望まれます。

養老孟司さんがある本のなかで言っていたことが
参考にならないでしょうか?
日中の友好のために何をするのか?

答えは、中国に植樹をすること。
議論はどうでも良い。したい人はすれば良い。
ただ黙々と植樹しればよい。

9条を守るにあたって、この植樹にあたることはなにか?
答えは何でしょうか?


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朝日新聞に見る日本の歩み その11 東京大空襲(5月24~26日) ‥千里眼‥

2007年05月24日 00時21分00秒 | Weblog
24日早暁の大空襲に続き、25日夜から26日早暁にかけて東京はB29の大編隊に襲われた。東京は全くの焼け野原と化し、皇居の表宮殿・大宮御所も炎上し、15万7千の家が焼け落ちた。

5月27日の紙面一面の見出しは 
 「昨暁、B29約二百五十機  帝都を無差別攻撃」
        「四十七機撃墜  宮城、大宮御所に被害」とある。

 各新聞社の印刷工場はすべて焼失したので、かろうじて焼け残った印刷工場を使って、新聞5社が共同発行するという状況であった。したがって、この日の朝日新聞は「共同新聞」という名称になっている。

他の4社も同じ紙面で発行されたのだ。朝日新聞社の歴史のなかで、「朝日」の題字を使わずに新聞を発行したということは始めてのことであろう。
そして、おそらく、これが最後になるであろう。
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「どうする?自衛隊。」というアンケート結果は。   まもる

2007年05月24日 00時14分49秒 | Weblog
  2007年憲法記念日特別企画・マガ9モバイル国民投票

●投票受付期間:2007年5月2日正午〜5月16日正午●

“どうする?どうしたい?自衛隊”結果発表とよせられたご意見
たくさんのご参加ありがとうございました。結果は以下のとおりです。

それから、よせられたご意見も併せて掲載しています。

 投票総数 1,310票

「自衛隊は今後、どうあるべきだと考えますか?
あなたの考えに一番近いものを選んでください。」

 1自衛軍にして、今よりも防衛力を強化、防衛費拡大する。
                            1,143票
 2現状のままでいい。
                             54票
 3縮小していく方向で、防衛力を見直し、防衛費も減らす。
                             65票
 4自衛隊は解散。非武装中立とする。
                             48票



<よせられたご意見(41通)>

○高松潤 さん(39歳・男性・愛知県)

【自衛隊の今後】
中国が台湾を武力制圧しようとするなら、日本が台湾を支援して中国軍と戦わなくてはならない、また北朝鮮を民主化するために一時的に占領できる兵力も必要。

○片桐依央 さん(20歳・女性・福岡県)

【1に投票しました。】
例えば武器を持たないとして、誰かを守ることができるでしょうか?私は私の家族を守るためなら武器を取ります。命の価値は同じだと言いますが、私の中での命の価値は、家族が最上位、次に友人、そして知人、赤の他人です。私は私の大切な人を守ることが出来るならば赤の他人を切り捨てます。それが出来ない人はきっと優しい方なのでしょうね。

○平作 さん(44歳・男性・海外)

【これを「護憲派」の敗北と思うなかれ。】
このアンケートで否定されたのは「非武装中立平和」という現実から隔絶した「ファンタジィ」であり、それは現実世界の「憲法九条」とはまったく無関係です。「憲法九条」は「非武装平和」などと説いた「平和の経典」などではない。また「憲法九条=非武装平和」でもない。現実世界に存在する「日本国憲法第九条」は日本国の「安全保障」についてかかれた「条文の一つ」に過ぎないのです。世論調査では九条改正については賛成反対がほぼイーブンで拮抗しているが「自衛隊廃止非武装平和」「九条断固堅持」を謳った政党の支持率が両党あわせても4%前後。これは何を意味するかと言えば、「非武装平和論」などというファンタジィは護憲派からも見限られているという事です。貴殿らはそれを先ず理解すべきではありませんか?このアンケート結果に「護憲」「改憲」はまったく無関係です。

○へぱとま さん(32歳・男性・茨城県)

【自衛隊は自衛軍に昇格、防衛力強化】
…おそらく主催者の方々にとっては歓迎できない結果と思います。戦争はもちろん反対ですが、中国や北朝鮮、韓国の日本に対するネガティブな発言や対応を見ると、充分な防衛力は必要ではないでしょうか。中国や半島、また在日朝鮮人のマイナスイメージとなるニュースはマスメディアによって隠蔽されてきたようですが、ネットが普及した現在、そんな時代も終わると思います。逆に隠蔽されていた分、中国や韓国のイメージの悪化は避けられないでしょうね。自衛隊が警察予備隊で日米安保条約も結ばれていなかった時、隣の韓国は李承晩ラインを勝手に設定し、日本領土であった竹島を不法占拠し、罪もない日本人漁民を40人も虐殺したあげく、理不尽な要求を日本政府に突きつけました。非武装すれば安全なんて意見もあるようですが、中国の法倫功への弾圧、チベットでの虐殺、東トルキスタン・・また韓国兵士によるベトナム戦争での蛮行。。「女性や子供を虐殺しても、相手が日本人なら抗日英雄」そんな民族が良識ある行為をするとは決して思えません。軍縮できるならそれに越したことはないのですが、このように一方的に日本を敵視する国家が近隣に存在する以上、充分な防衛力は必要でしょう。また民主や社民、共産党の方々は自衛隊を批判するようですが、中国や韓国、北朝鮮の蛮行についてはスルーですね。僕としてはそれが不思議で仕方ありません。自衛軍を持つと言うことはイコール戦争を開始することではありません。「抜かずの剣」という考え方もあります。敵性国家の存在、またそれに内応する勢力。これらの存在がある限り、防衛力の強化は避けられないと思います。

○やなこった さん(23歳・女性・群馬県)

【9割以上が(1)ですか。当然でしょうけど。】
でも主催者側としては不本意な投票結果ですね。「日本は非武装中立。中国や韓国に攻撃されたら手を挙げて降参しましょう」って?国民がレイプされたり財産奪われたりしても、中国様韓国様なら綺麗な侵略なんですよね(wだって発足以来一人も殺してない自衛隊は非難して、侵略や暴行しまくりの中国軍や韓国軍には沈黙なんだもの。それとも在日からカンパ受け取ってるからかな?今度はどのように口実付けるんですか?

○koe さん(30歳・男性・新潟県)

【選択肢が不足では?】
「どうする?どうしたい?自衛隊」に投票しました。投票では、2の現状維持を選びましたが、本来の私の意見は「自衛隊を自衛軍にした上で、戦力は現状維持」というものです。国際法上軍として認められながら国内法において軍でないというこの矛盾を解決すべきだと思いますが、戦力としては現状で過不足はないと考えています。予算強化によるプレゼンスの向上を考えなくはないですが、国家予算全体への影響や、周辺国への配慮などを考えると、過分な強化は適切でないと考えます。と、以上のように考える人(例えば私)がいますので、自衛隊の立ち位置の議論と、戦力の多寡の議論は分けて選択肢を設けるべきではないでしょうか?自衛軍化を望む人が皆、さらなる軍事力強化を求めているわけではないことを、理解して欲しいです。

○底辺OL さん(30歳・男性・滋賀県)

【1に投票しました、が。】
以前の9条のアンケートでも感じたが、設問がおかしい。自分としては、軍として歪んだ現状の装備を正すには防衛費を増やすしかない。その上でその時々に見合った武装に更新しリストラしていくべきだと思う。1に投票した人には純粋に強兵化を指すひともいるだろうし、自分より大人しい意見もあると思う。その他の設問が断定的である故に曖昧さが目立つ。結局マガジン9条に都合の悪い結果を出すだけだと思うのだが、中間結果は予想通りだった。

○マサヤ さん(25歳・男性・沖縄県)

【沖縄において】
沖縄在住です。ご存じの通りここ沖縄には広大な米軍基地が所在しています。マスコミでは反基地闘争のメッカとして報道され全県民が反基地、平和、護憲を切望していると思われていますが実際は違います。確かに米軍基地の縮小は望みますが撤退など誰も望んではいません。そのため県民の大半は9条改正派を占めています。なぜなら中国に対し少なからず脅威を感じてる人が多いからではないでしょうか。しかもその脅威に対抗するためには米軍ではなく自国の軍隊に守ってもらいたいのです。いまどき非武装中立などが妄想でしかない事は沖縄県民が一番しっています。それが「前線の島」の現実なのです。

○yana さん(28歳・男性・奈良県)

【選択肢について】
私は「1」に投票しました。現状の自衛隊の装備で北朝鮮の攻撃ミサイル、中国の軍備増強に対応するのが難しい以上、防衛能力の強化を図るのは当然だと思います。

○福田昭一 さん(39歳・男性・茨城県)

【1に投票しました。】
経済大国日本が防衛費4兆円とは情けない。中国、韓国やほかの国へのODAを削って防衛費を増額し防衛力を整備するべき。専守防衛なら、もし日本に手を出したら、相手の国の名前しか残らないほどの打撃を与える武装が必要。死んだ虫だけが良い虫だ。(スターシップ・トゥルーパーズ)この場合の足かせが憲法9条。もはや(というか60年前から)必要は全くない。自分の手足を縛って戦争しようという発想は理解不能を超えて、気狂いである。せめて、自衛隊には、優秀な武装で戦ってほしい。そして、日本を攻める国(○国とか○国だけどさ)があれば自衛隊に壊滅してほしい。ささやかな願いである。

○JOSHUA さん(37歳・男性)

【投票の結果の受け取り方】
1に投票しました。前回の投票と似通った結果になりそうですが結果の受け取り方も前回と同じではいけないと思います。改憲派の人は反日国家の国益侵害を感じて9条が有効なツールではないと判断しているのですが、それを受け取り方が間違っていると断じたところで国益侵害が残っている限り説得できるはずが無いのです。説得する方法はただ一つ。9条が国益侵害に対して有効なツールであると証明すること。言論の自由の無い反日国家に赴き、命を懸けて9条を採用させることです。それを可能にしてこそ改憲派の人たちもこぞって9条の有効性を再認識することでしょう。もともと日本は外圧に影響されやすい国です。世界の国々が9条を採用すれば改憲など絶対しないはずです。それができないのなら自分たちの活動が反日国家への利益提供であると開き直ったほうがまだましではないでしょうか。

○剣恒光 さん(34歳・男性・岡山県)

【モバイル投票について】
一番&9条改正を選択しましたが、この選択解答は非常に恣意的だと思います。自分の本来の意見としては、9条を改正し、自衛軍にする。防衛力を見直し、効率化を図り、防衛費は現状又は微増国際協力関連費は外務省予算でとなります。自衛軍化を望む者が、軍拡路線ではないです。

○タカバヤシ さん(20歳・女性・静岡県)

【戦争反対】
改正に賛成の人が多いのがとてもショック。反省をしてこそ人間であって、反省が生かされていない賛成の人達は人間でいる資格なし!! 戦争は二度と起こしても、やってもいけない! 1〜3に投票した人は、日本の子供たちを戦場に送っていいなんてまるで人殺し集団のようだ。

○Alche さん(19歳・男性・埼玉県)

【1】
現在となりの国々には軍拡や核の問題もあり、情勢は非常に不安定です。MDefを含めて、空海軍力を強化すべきです。

○Θ さん(25歳・女性・群馬県)

【1】
日本の周りや世界中の人たちが全て日本人だったら、現状のままでいいと思います。ところで、4の非武装中立って何ですか?無理ですから。

○名前等匿名希望 さん(42歳・女性・東京都)

【投票】
1。日本人の手による現状にあったものとするため9条含め現憲法は改正するべき。

○nao さん(41歳・男性・埼玉県)

【圧倒的大差をどのように解釈しますか?】
初めまして。貴組織の思惑とはかなりかけ離れたアンケート結果だと思うのですが、これほどかけ離れた結果についてどのように解釈・受け止めるか非常に興味深いです。読者のメッセージも圧倒的少数意見しか掲示していないようですが貴組織は日本国民としてニュートラルな意見の表明ができるのでしょうか?アンケート結果を厳正に受け止めて冷静な判断を期待いたしております。以上。

○非戦 さん(54歳・女性・岐阜県)

【投票の仕方がよくわかりません】
去年も、今年もやり方が良く分からないので、投票していません。これは、投票の意思をそぎます。その結果、機種のとりあつかいができる人だけになって、すごく不公平ですね。こういう投票は、結果が不正確で危険だと思います。

○日本大好き さん(40歳・男性・大阪府)

【おもしろすぎる投票結果】
このHP上でこの投票結果おもしろすぎます 本当に笑えました 素直に民意を尊重すればいかがですか? パリ不戦条約を提案したアメリカのケロッグ国務長官自身が「自衛のための戦争かどうかは各国自身が判断する」とのべています。結局専守防衛に徹するってことは外国の侵攻を許すってことでしょ つまり国内を戦場にするってこと これこそ教え子を戦場に送るってことでしょうに 少しは現状を認識すべきですよ

※ 残りの意見は明日転載します。

コメント (7)
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