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本日ボスニア戦の見所  文科系

2008年01月30日 10時41分08秒 | スポーツ
本日はオシム監督の故郷ボスニア・ヘルツェゴビナ戦。見所を書きます。

日本より20位ぐらい順位が下がるチームですけど、ユーゴが分裂してできた急上昇中の新国、侮れません。なにしろユーゴは強かったですから、世界にオシムのような多くの指導者を派遣しています。現在世界3本の指に入るクラブ、レアル・マドリッド(スペイン)のスポーツディレクターもオシムの弟子・ミヤトビッチがやっているくらいです。

さて、先日のチリ戦、選手が岡ちゃんの指導点を彼の思い以上に厳格に守りすぎたと思います。それで、ボールが前に進まなくなって、最近にないぐらいに保持率が下がった。
味方ボールになったら、オシムの時のように、3~4人と、ボールを受けるために前へ走るべきなのです。それを岡ちゃんの教えを守りすぎて、ボールのそばに寄りすぎた。選手って、新しい監督にも選ばれるために「過剰適応」しすぎるんです。それが岡ちゃんの誤算だった。岡ちゃんはこう言い直すべきです。

①ボールを運ぶときはオシムの時のようでいい。みんな前へ走れ。
②ゴールが近づいたらさらに、前へ、ゴール前へと、みんなで詰めろ。そこでこそ、今教えている細かいパスつなぎによって、組織的にゴールをねらえ。
③サイドMFもサイドDFも、リスクを犯して前へでよ。サイドもクロスを出すだけではなく、出したらさらに中へ入れ。ドリブルで切り込みつつ、皆が詰めるのを待つというのもありだ。

大久保の使い方には、日本としては危険も含まれています。彼は個人で打開しようとしすぎるし、防御の意識が少ない。つまり、彼で点を取っても組織が大事な日本チームとしての成長には繋がりにくいんです。彼は「臨時の点取り屋」にしておいた方がよいと思うのですが。
コメント (1)
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