九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「弁当男子」って?    落石

2009年07月03日 16時11分47秒 | Weblog
朝鮮日報の記事です。

これまで女性会社員が主な客層だった日本の弁当市場で、
男性会社員の客が急増していることを受け、
製造業者の間では値下げ競争が激化している。
日本のビジネス街では昼食時になると、
男性はラーメン(700円台)や丼物(500円台)のチェーン店へ行き、
女性は弁当を購入して会社で食べるのが一般的な光景だ。
だが、景気の低迷を受け、男性会社員たちが昼食代を節約するため、
安価な弁当店に並ぶようになったのだ。
 日本の小売店で販売される一般的な弁当の価格は500円台。
だが最近、大手スーパーマーケットの西友はこれを298円まで引き下げた。
ハンバーガーやサケ弁当など、内容や量・質などは、
これまでの500円台の弁当とさほど変わらない。

日本では昨年末以来、会社で弁当を食べる男性社員が増えたことを受け、
「弁当男子」という流行語が登場している。

   

サラリーマン生活、ずいぶん長かったけれど、
弁当男子ということはなかったな。

お弁当を持っていったことが数回。
「愛妻弁当」って死語か?

あとは近くのお店に・・・
「鳥飯」タレのついた串焼きをのせたご飯。
「チャーリッジ」豚肉に片栗粉をつけて油であげたもの。
「ブタマン」豚肉のダンゴがしょうゆ味の汁のなかに浮いている。

みな、もうお店がないかな?
もう一度食べたみたいな・・・






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イスラエルの行方    落石

2009年07月03日 08時48分53秒 | Weblog
岩波新書の「イスラエル」を斜め読みしました。

   

イスラエルは2008年に建国60年。
その人口構成はかなり複雑。
世界の様々な国や地域からやってきたユダヤ人、
さらに以前から住んでいるアラブ人。
こうした人々から構成され、市民社会としては成熟しつつあるという。

しかし建国の精神、シオニズムを捨てることはないだろう。
「ユダヤ国家」であるつづけるだろう。

グローバリゼーションの流れのなかで経済的な自由化を選択、
民主的な市民社会にむかっている。
そのような方向に向かえばむかうほど、イスラエル自身が
多文化主義的になっていく。

だからこそ逆に、イスラエルの純粋なユダヤ性を強調せざるを得ない、と
考える国民が増える。
そこにイスラエルという国民国家の抱える最大のディレンマがある。

このディレンマはイスラエルだけの問題ではない。
グローバル化のなか国民国家すべてが直面している問題である。

   

とのこと。
日本などで安倍さんを支持し、
NHKのJAPANデビューを批判する人たちが
声を大きくするのも、背景にグローバル化が
進む状況があるということでしょうか?

そんな時に思い出すのが次の標語。

ナショナリズムの行き着く先は?

国内的には「国家のために死ぬ」
対外的には「国家のために殺す」

これって、グローバル化が進めていく
多様な市民社会の対極じゃない?

歴史は遺伝子のDNAを模倣して
ラセン状なのかな?









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4人で300億円超? 文科系  

2009年07月03日 00時04分29秒 | スポーツ
スペインのサッカーチーム・レアルマドリッドで、とんでもない大補強が進行中である。
ポルトガル代表ロナルド(イギリス・マンチェスターユナイテッド所属)、ブラジル代表カカ(イタリア・ACミラン所属)、フランス代表ベンゼマ(フランス・リヨン所属)ら世界的スター選手を次々と獲得したうえにさらに、フランス代表の看板選手リベリの移籍にほぼ成功したようだ。このリベリは、ドイツの看板チーム、バイエルンミュンヘンの誰もが認めるエースである。

英仏独伊それぞれの看板チームから、ここ2年の世界ナンバーワン選手二人(カカ、ロナルド)と、それぞれのチームエースでフランス代表二人! あわせれば、まず300億円は軽く超えるだろう。どこにこんな大金があり、なぜこんなことが起こったのか。説明が必要な、世界サッカー史上でも希有な大補強と言えよう。

今年サッカー通には有名な歴史的事件が、スペインサッカー史上で初めて起こった。バルセロナを拠点とするFCバルセロナが、スペインのいわゆる「3冠」をとうとう取ったのである。リーグ杯、国王杯、そしてヨーロッパ・クラブ・チャンピオン杯である。かくしてこのFCバルセロナ、世界サッカー史上最強のチームではないかと語られることになった。この歴史的快挙に黙っていられないのが、スペインもう一方の雄・レアルマドリッド。この、首都に本拠を置く「読売巨人軍」が、「阪神タイガースのこんな3冠!」に黙っていられるわけがない。

「スペインサッカーの悲願を、ついに奴らが成し遂げやがった。俺らは当分奴らに頭が上がらない。ならば、来年は?その次は?ーーーこれが、このままでは俺らの栄光は当分、無理、無理。なんせ、奴らの監督は、38歳の監督初体験者なんだな、これが。さらに憎らしいことに、バルセロナの下部組織出身から名選手を経た生粋のバルセロナ人ときている。これが監督1年目でこんなとてつもない成果を上げやがった。悔しいことだが、38歳のこのガルディオラ、新人ながら名監督と見ないわけにはいかんぞ。ならば俺らにできることはーーー」

かくして、集められるだけの金に飽かした大補強と、そんな訳なのである。それにしても英仏独伊それぞれの看板チームから、エース4人とは! 

さてさて、名選手を集めても勝てないのがサッカー。組織が最も大切だからである。野球でも名4番バッターばかりを集めても監督が悪ければ勝てはしない以上に、サッカーではその数倍、監督が肝心。(余談だが、今年のセリーグ、いくら読売が強いように見えても、クライマックスでは中日に負けるよ。監督の器が違う)
ロナルド、カカ、ベンゼマ、リベリ、彼らがガルディオラの組織を打ち破れるのか? 僕は「否」と見る。また、こういうスペインの激動に、最近の世界的強豪クラブ4つが競い合うイギリスも黙ってはいまい。来年の世界サッカーは実に面白い。





コメント (3)
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