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最初から勝敗が決められた選挙           「世に倦む日日」より 

2009年07月13日 21時40分53秒 | Weblog
★的確で辛口な人気のネット評論のHP「世に倦む日日」氏が
    http://critic6.blog63.fc2.com/
 今回の都議選の評価、とりわけネット左翼の有頂天・自画自賛について辛口の評価を下している。ごもっともと思う点も多い。紹介したい。  (ネット虫)
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 今度の都議選とその結果は、4年前の衆院選(郵政選挙)とよく似ている。どこが同じかと言うと、選挙をする前からマスコミが勝つ側を決め、連日報道で有権者を煽りたて、票を流し込ませた点がである。勝つ側は最初から決められ、自民党に投票すれば死票だと言われ、都民は勝ち馬に乗るべく民主党に投票した。石原都政のオール与党である自民党と民主党の間で政策の差はなく、別にどちらに入れても構わない。マスコミは今度の都議選を「衆院選の前哨戦」と位置づけ、「政権交代を問う選挙」と争点を設定した。そのマスコミの意のままに有権者は踊ったのであり、4年前に「郵政民営化の是非を問う選挙」とされた総選挙で、最初から勝利を予定された小泉自民党に一票入れたのと全く同じ投票行動が再現されたことになる。ネットの中で今度の選挙結果を「ネットの勝利だ」とか、「俺が応援したから勝った」とブログ左翼が騒いでいるのも同じ構図で、4年前の郵政選挙もネット右翼と新自由主義者たちの「ネットの勝利」だった。あのときの不愉快な記憶がまざまざと蘇る。「天下分け目の関ヶ原」とか「革命」だとか言って騒いだ点も全く同じだ。別にブログ左翼のネット運動が奏功して民主党が勝ったのではない。マスコミが勝者を最初から決めていたのだ。今回の都議選の本当の勝者はマスコミである。この異常で畸形的なポピュリズムのパターンは、日本の選挙で完全に定着した感がある。
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一歩前進二歩後退   落石

2009年07月13日 10時56分00秒 | Weblog
まず一歩が始まったということですね。

NHKのニュースを見ていたら民主党に投票した人が
「頼りないけれど、可能性はありそう」
と言っていました。
有権者の気分をみごとに言い表していませんか?

つまり自民の完全なレッドカードが突きつけられた選挙でした。
でも、どうなるのか?
そんなに順調な道ではないでしょう。

我が奥さんは「どっちもどっち」と冷静。
確かに、同じ穴のムジナ。

そこでマスコミの皆さんにお願い。
政権交代を軌道に乗せるまでは、
政党に絶望せず、
国民にもおもねらず、
国民こそ政党を成長させる責任があるという立場で
論を誘導してほしいものです。
(これ私流の愛国心)

戦後民主主義がひとつの転換期を迎えたことは確か。
成長するかどうか。微妙な時です。

可能性を実現させるのは国民の責任ある選択です。
一歩前進、二歩後退です。








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