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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「建設的野党」?  文科系

2009年07月17日 11時46分50秒 | 国内政治・経済・社会問題
皆さんもお気づきだと思いますが日本共産党・志位委員長が16日の記者会見で「建設的野党」の姿勢を強調したということです。その理由の一つとして、都議選結果にこう言及していました。
「都議選で国民の審判がはっきり下り、新しい政治局面が生まれた」

あらかじめ述べておくと、この「変化」を大歓迎する僕だが、とっさに思ったことは、これ。
『過去に「確かな野党」を看板スローガンとしてきたようだが、この評判の悪い看板を掛け替えたのはどういうこと、なぜ? そして、「確かな野党」をどう総括してのことなのか?』

「建設的野党」と「確かな野党」と。ずいぶんニュアンスが違うと思われませんか? 後者は、他の政党、特に民主党をも批判することに力点があるような、ちょっと他党批判をしゃべっているだけというような独善的な感じもする言葉。前者は「民主党が政権を取るようだが、これに対して今実現可能な提案をしていこう」という感じでしょう? ずいぶん違いますよ。
僕にはちょっとした「思想の変化」すらが感じられてなりません。都議選敗北がよほど応えたということではないでしょうか。ただね、「今の路線を取る限り票が減るばかりだから民主党批判は控えよ」と言い続けた人々も多いのだから、とにかくもう少し説明、総括が欲しいです。
この今、「確かな野党」では共産党の明日はないと言い続けた人の例は、この4月26日~28日にここにその論文を連載紹介した原仙作氏です。ご参考までに。




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小沢一郎と田中康夫の究極の政治決断はあるのか     天木ブログより

2009年07月17日 10時53分07秒 | Weblog
★下記の記事、私も注目しているが、田中氏と小沢氏による、公明の太田・冬柴氏の選挙区への殴りこみ立候補の話は、成立すれば、公明の基盤を揺るがす大事件である。
 政界動乱の今回国民に是非見せてほしい大芝居である。(まもる)

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 麻生降ろしを騒いでいる連中の顔ぶれが悪すぎる。その志が低すぎる。国民はついてこない。そんな事よりも、今度の総選挙をめぐる政局の中で、ついに究極の政治選択が行われる可能性がでてきた。

 それは小沢一郎の東京12区への鞍替えと田中康夫の兵庫8区からの衆院出馬の同時決断である。

 7月16日の朝日、毎日、産経がこれを一段の小さな記事で報じていた。
 それら記事によると、7月15日の記者会見で鳩山由紀夫民主党代表が明らかにしたという。
 「結論は出ていない」、としながらも、「小沢代行が近々東京12区の関係者を呼ぶ。できれば小沢代行(に出てほしい)という思いが伝えられる。そのことも含めて小沢代行が判断される」。

 (記者会見に先立って会談した田中康夫氏の兵庫8区からの出馬について)

 「衆院選出馬と(小沢氏の東京12区)国替えをダブルでやって意味が出てくる(田中氏)と主張していた」、

 「いずれ近いうちに小沢代行と(田中康夫氏が)会われ、結論を二人の間で出されると期待している」。

 この鳩山民主党代表の発言は、麻生おろし問題など吹っ飛ぶような発言である。

 公明党に気兼ねをしてわざと目立たせなかったのか。まだ結論が出ていないから大きく取り上げなかったのか。

 もし小沢・田中が今度の総選挙で反公明党共闘を決意し、東京12区の太田昭宏公明党代表や兵庫8区の冬柴鉄三公明党常任顧問と同時対決する事になれば、これこそが、今度の総選挙の究極の選挙決戦となる。容易な決断ではないと思う。何しろ公明党代表らとの正面対決だ。国民の目の前での一騎打ちである。

 それでも私は小沢氏と田中氏の政治決断を心から期待する。

 なぜか。それが国民にとって好ましい決断だと思うからだ。

 決断するだけではもちろん不十分である。二人の共闘によって公明党を打ち破らなくてはならない。そしてそれは日本国民にとって望ましい事だ。いや創価学会員にとっても好ましい事なのだ。公明党は自公連立政権にきっぱりと決別し、平和の実現と弱者救済のための一野党に立ち戻る時だ。それこそが会員の多くが望んでいることではないのか。

 小沢一郎という政治家が日本や国民の事を真に思う政治家であれば、ここは政治決断をする時だ。田中はそれを小沢に迫り、小沢とともに政治生命を賭ける時だ。

 国民は必ずそれを支持する。

☆天木ブログ http://www.amakiblog.com/blog/
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ストイコビッチは首だよ  文科系

2009年07月17日 00時33分52秒 | スポーツ
去年はともかく、今年になってからのストイコビッチはどうも、今のJリーグの監督として並以下だと証明されたようだ。

今年ダビを入れてからは、ストイコビッチの大原則だったはずのものがほとんどくずれているのに、いい加減な短期的総括だけから出てくる虚しい手当しかできていないと結論するしかないようなのである。彼自身が主張し続けてきたはずの原則的発想法が実行できていないということだ。

①ダビが前からのプレスをサボるし、良いシュート位置にいる味方にパスしないで自分でつっこんでばかりいるから、陣形のコンパクトさが崩れるし、点も入りにくい。ダビ以外がみんな1得点とは!
②そこから「攻勢的守備からこそ良い攻撃が生まれる」というピクシー自身の最大原則が崩れている。
③そこからさらに、持ち前のクロス攻撃も、シュート数も去年より著しく減っている。
④以上の事実が判明しているのに、目前の得点にこだわって最後までダビを切ることができなかった。
⑤そこからはさらにまた、チーム内に監督不信が生まれているはずなのである。ダビを指導し切れず、そのくせダビの得点という目前の小事にこだわって自らの原則を崩すような監督を選手が信頼するはずがないと思う。戦術が分かる中心選手が特にそうなのではないか。

この監督は、いくつかのテストを試みて、その結果をみた上で首にしたほうが良いと思う。来年へのチーム成長の芽を作るという使命を与えてなんゲームかに限定して中長期的修正の任務を与え、その結果を見て判断するということではないか。監督未経験者を監督に選んだ経営陣として、彼の成長に向けて最後のチャンスを与えてみるということである。

それにしても、グランパスの経営陣は無能だ。金ばかり使って、何の成果も挙げられないということばかりではないか。ストイコビッチというグランパスの最大財産をかくも傷つけてしまうとは!! 大宮の藤本とか鹿島の大岩、柏の古賀、スペインにいる福田など、在籍した良い選手を何人使い切ることができなかったことだろうか。個々の選手をチーム構成員として成長させるということに全く無能だと言うしかないのである。
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