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お隣の韓国はどう見ている?   落石

2009年07月20日 12時52分53秒 | Weblog
民主党は自民党とどこが違うのか?

朝鮮日報の記事です。面白いので、全文を転載します。

見出しは、
「自民党出身者が主流を占める「腹違いの弟」
「理念、政策の内容などは類似」
「対外関係には大きな変化はないとの見方も」


 日本の政界は今、与党・自民党が1955年に結党されて以来54年にして、
初めて選挙による政権交代が実現する一歩手前まで来ている。
だが、政権を取る可能性が高い民主党は、自民党と一体どこが違うのか、
非常に不透明だ。
顔触れから理念、政策の内容に至るまで、
自民党との違いを見つけることは容易ではない。


 民主党は1993年に自民党が分裂した当時、
同党を離党した人たちが中心となって結党された政党だ。
次の首相となることが有力視されている鳩山由紀夫代表をはじめ、
今年5月に政治資金規正法違反事件で代表を辞任した小沢一郎代表代行、
党内ナンバー2の岡田克也幹事長といった主要幹部の多くが自民党の出身だ。
96年の民主党結党の立役者となった菅直人代表代行は旧社会党
(現・社会民主党)から分かれた社会民主連合(94年解散)の出身で、
このほかにも旧社会党の出身者や、
93年以降に政界入りした人たちも少なくないが、
民主党の主流はやはり自民党出身者たちだ。
このため、民主党は自民党の「腹違いの弟」という評価もある。


 民主党は、安全保障や対外政策の面では自民党よりも
「民族主義」的な色彩が濃い、と評されている。
自民党の対米政策の基調を「対米追従路線」と批判しつつ、
「言うべきことは言う外交」「対等な関係」を強調している。
小沢代表代行は代表在任中、在韓米軍の役割を縮小すべきだ、
と主張したこともある。
だがこれは、日本独自の軍備の増強につながるものだ。
民主党内部には、独自の安全保障能力を持つ「普通の国」を目指すべきであり、
そのための憲法改正が必要だ、と考える人たちも多い。
また、対北朝鮮政策でも「対話路線」を主張しているものの、
核問題や拉致問題など、日朝関係における中心的な懸案に関しては、
自民党よりも強硬だという評価もある。


 経済政策・社会政策では、自民党と同じく
「個人の責任を基礎とした徹底的な市場経済体制」を志向している。
小泉純一郎元首相の下で進められた「新自由主義的な改革」には批判的だが、
これは現在の自民党も同様だ。
「格差社会の是正」などを主張している点もまた、自民党と変わらない。


 民主党が自民党と大きな違いを見せている分野は内政だ。
民主党は国会議員の世襲を法律で禁止するという公約を打ち出している。
現職の国会議員から「3親等以内」の人が、
後継者として同じ選挙区から出馬できないようにするというわけだ。
これは自民党の現職議員のうち、30%前後が世襲という事実を問題視したもので、
有権者たちから高く評価されている。
また、政権を取った場合、各省庁の局長クラスまで党が人事権を行使し、
官僚社会の体質を変えようという公約も、
自民党と官僚社会の癒着に嫌気が差していた有権者たちの心をつかんでいる。
このため、民主党が政権を取った場合も、
国際的な力関係に与える影響はそれほど大きくないとの見方が支配的だ。

    

なかなか簡潔な解説だと思いませんか?
ちょっと離れているほうがよく見えるかな?

民族主義的、軍備増強、といった指摘は9条派には要注意ですね。
これは政権交代が実現して段階で明らかになっていくでしょう。

そういう意味では、建設的な野党というスタンスは
正解かもしれません。

     


コメント (3)
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当ブログのアクセスなど絶好調!   文科系

2009年07月20日 12時14分05秒 | その他
7月初めにもここで報告しましたが、当ブログアクセス数などの絶好調が3週続いています。1週間合計のアクセス数、閲覧数ともにちょっとした「質的変化」の時期にあると述べて良いほど。管理人さんと違って、僕のような立場のほうが手放しで喜んでみせられるでしょうから、以下は例によって、そういう立場からの報告です。
6/28~7/4日 1,792人、6,117面
7/5~11日   1,670人、6,009面
7/12~18日  1,701人、6,765面

さて参考のために、過去最高はこうなっています。
アクセス数は1,468人(本年5/31~6/6日)で、閲覧数は5,281面(同、3/8~3/14日)です。つまり、上記第1週の1,792人アクセスと、第3週の6,765面はこのブログの新記録なんです。
gooブログ総数は125万ほどあるそうですが、その4000番目ほどのにぎわいだそうです。

そして、ここまでの推移はこんなふう。
発足半年ほどは週200人、1000面弱が当たり前でした。これが2年目に入るとまもなく、400人、1500面ほどになりました。500人、2000面が当たり前になったのは、発足後1年半ほどのことです。1000人、3000面が常となったのは、それからさらに1年ほどたった去年の春ごろからのことでした。

継続は力ですし、数は力と言っても良いと思います。これまでここをのぞかれ、コメントを書かれ、投稿されてきた皆さんとともに今回の隆盛を大いに喜び合いたいものです。

そして最後に、このブログに臨んでいる僕の気持ち、動機を書いたに等しい短い随筆を添えたいと思い立ちました。僕はこんな気持ちで書いているというわけです。別の所に書いたものですがご笑覧下さい。

【 苛立っていて、怒りっぽくなった。とばっちりを食う連れ合いなどはずいぶんいい迷惑だ。根が激しい質どうし、夫婦げんかも止め処を知らぬ。苛立ちの元は、世の中の中心から全体へと広く深く染み渡っていく厚顔無恥な羊頭狗肉ぶり。お金の信用不安はやがて取り戻せても、若者らにも広がっている「言葉の信用不安」は一体どうやって取り戻すのか。
1929年の世界大恐慌直後たった2回の選挙で極小政党ナチを巨大にし、あっという間にヒトラーを大統領にまで上り詰めさせたドイツ国民。昨今「世論調査」の日本人も、その結果を喧伝する現代日本マスコミも、あれに似て何でも景気と取引してしまいそう。「そりゃ、あんまりです」とつぶやくのも虚しいようなことばかりが多すぎはしないか。】

コメント (3)
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恒例の原爆展が今日、博物館で最終日4時半まで    ネット虫

2009年07月20日 10時50分52秒 | Weblog
★一度見たいと思っていた、被爆者の描いた原爆展が今日20日の4時半まで、名古屋市博物館(地下鉄桜山下車)で開かれている。

 市被爆者の会が毎年行っているものだが、被爆者の高齢化もあって作品がだんだん集まりにくくなっているとも聞く。
 ぜひ駆け込みで見に行きたいと思う。

☆一つ注文だが新聞社ももう少し早く報道してくれたら多くの人が参加できたと思い残念である。      
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「北制裁強化を」多数、改憲には慎重 中部・衆院選有権者アンケート

2009年07月20日 10時38分58秒 | Weblog
★中日の7月18日朝刊の記事に次のような記事が載せられていた。
 少し安心するとともに平和志向への世論を確固としたものにするためにも、民主党を始めとした野党がきちんとした外交・安全保障のマニフェストを提案し国民の前え提示して議論を深めてほしいと痛感した。  (まもる)

{記事}

中日新聞は愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀の中部6県の有権者100人を対象に、迫る衆院選で大きな争点になるとみられる5つの政策課題についてアンケートを実施した。北朝鮮制裁の強化を望む声が多い半面、憲法改正では慎重派が多数を占めるなど、イデオロギーや政党色では割り切れない有権者の考え方が浮かんだ。

 核実験をした北朝鮮については「制裁を緩めたら腰が引けたと思われ、つけ込まれる」(名古屋市の男子大学生)など、70人が制裁強化を求めた。

 対北朝鮮への強硬姿勢はタカ派的な立場とは直接は結びつかず、憲法9条改正を支持した人は29人にとどまった。

 北朝鮮に関し「悪いことは悪い。制裁が必要」と主張しつつ「日本は平和国家。自衛の武器は最小限に」とした同市の会社経営の男性のような姿勢が多数派だった。

コメント (1)
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政権交代の世論の継続を!!!  まもる

2009年07月20日 09時20分17秒 | Weblog
「比例は民主36%、自民15% 民主中心政権がトップ  2009年7月19日 」

 共同通信社が18、19の両日、衆院選への有権者の関心度や政党支持の傾向を探るために実施した全国電話世論調査(第1回トレンド調査)で、比例代表の投票先政党で民主党が36・2%に上り、15・6%だった自民党の2倍以上に達した。前回2005年衆院選の第1回トレンド調査では自民党が31・5%、民主党15・2%だったが、完全に逆転した。

 ただ「まだ決めていない」の回答が34・7%あり、情勢が変化する可能性もある。

 望ましい政権の枠組みも「民主党中心」が39・3%。「政界再編による新しい枠組み」(20・8%)、「自民党と民主党の大連立による政権」(16・7%)が続き、「自民党中心」は14・8%にとどまった。

 投票に行くかどうかは、「必ず行く」が75・4%で、「できるだけ行く」の21・1%と合わせ96・5%が投票の意向を示した。衆院選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計は82・8%。郵政選挙の前回とほぼ同レベルで、関心の高さをうかがわせた。

 投票の際に重視する課題は「年金や医療など社会保障」(40・9%)、「景気や雇用」(30・7%)に集中した。

 比例代表の投票先は民主、自民両党に続き、公明党4・2%、共産党3・4%、社民党1・2%、国民新党0・1%の順。「小選挙区でどの政党の候補に投票するか」も、民主党が34・1%で自民党16・1%を引き離した。

 支持政党が「ない」と答えた無党派層に「あえて支持するとすればどの政党か」と質問したところ、民主党支持が43・1%、自民党支持は18・0%だった。

 麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表の「どちらが首相にふさわしいか」は、鳩山代表が48・4%で、麻生首相は21・0%。内閣支持率は20・6%だった。
                          (共同)

★朝刊を見てニンマリした。これならいけると思った。しかし待てよ。まだ四十日もあるのだ。幕あきまでこれだけの長い日数を強引に設定した自公さん、きっと仕掛けてくるに違いない。
 用心深く見守って、反撃すべきは容赦なく叩き潰そう。   
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