九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「よたよたランナーの手記」(100) 人間の身体って・・   文科系

2015年01月15日 20時53分10秒 | 文芸作品
 この7日に1時間に10キロを8年ぶりで越えて1日置いた9日は、9.5キロ。2回ともそれぞれ前半は9キロ時以下に抑えて走っているのだが、今の僕にはこれがLSDなのだ。今なら9キロ時だと、おそらく2時間でも走れると思う。12月下旬に入って蹴り脚の弱さを発見してこれを強化、復活させ始めてから、それくらい急に脚が強くなったと感じる。

 9日は最後の方に11.1キロ時で10分近く走ったが、その心拍数が155を切る時も多くなっていた。次いで、12日が8.8キロ、14日には75分で11キロ近くを走った。蹴り脚が復活した分ピッチ数が減ってきて11キロ時を1分160歩でも走れるようになったせいか、この速度を15分は続けられるようになった。半月前ならばこの速度だと、ピッチ数は常時180歩を越え、1分の心拍数も170にはなったはずだ。この速度で走っても、僕として高速で走った日に事後も残ったアキレス腱の痛みは今はもうほとんど残らなくなっている。どんなスポーツにも我慢して続けていると急に進歩していく時期があるものだが、僕のランニング再開後2年数か月の今が、3回目ほどのそんな時なのだろう。

 そんなこんなで、人間の身体ってどこまで隠れた力があるのかと、これが今の実感。そして、とても楽しく、興奮している。さらにまた、これから当面のランニングにおける僕の楽しみはこんなことになっていくはずだ。
 11キロ時で走っている間の心拍数がどこまで落ちていくか。これが150になれば、その時に心拍160まで行く新たなスピードで走ることが出来る。するとさらにまた、その高速での心拍数がまたどれだけ落ちてきて、次の心拍160ではどこまで走れるのか。こうして、こんな今までのやり方でどこまで行けるのだろうかということだ。こういう楽しみが持てているのはこの十年以上心拍計を付けて走ってきたからだが、これはこれでまた、心臓に不整脈があったからこうなったこと。人生何が幸いするか分からないものだ。自分の心臓とその都度相談しながら、循環機能や筋肉の次の目標を合理的に探っていけるのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする