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「I am not Abe」を巡る攻防、激烈   文科系 

2015年02月05日 04時00分46秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
古賀茂明の報道ステーション発言「アイ アム ノット アベ」がネトウヨの総攻撃にあっている。政権から報道ステーションへの圧力も、もの凄いようだ。その後、このことを巡って古賀自身が反撃インタビューなどをあちこちで展開している。その一部を紹介する。福島原発報道などで有名な岩上安身さんとのインタビューであり、阿修羅掲示板から取った。


『(前略)古賀氏「安倍総理が、軍事力を背景として、米国や英国と同様に世界を仕切ることができるようになることを目指しているのだと思います。そのために、「戦争をするための13本の矢」がセットされている。日本版NSC、特定秘密保護法などなど」

岩上「今回、非常時なんだから、政府がやっている時は黙っていろ、という同調圧力がかかりました。しかし、戦争というのは常に非常時ですよね」

古賀氏「そうなると、マスコミが自粛して、政権に有利な情報だけが流れていきます」

岩上「報道ステーションの方には、圧力がかかっていないのでしょうか」

古賀氏「社内では、やはりすごい圧力がかかっているそうです。それだけではなく、ネットウヨクの人たちから、出演しているコメンテーターにすごい量のメールが送られてくるそうです」

古賀氏「今回、日本人のイスラム国に対する報復感情を政府が煽っているように思います。憎悪に恐怖が重なった時、『やられる前にやらなければならない』という思考回路になります。『やられる前にやる』というのは、殺人ですよ。それが、正義にすり替えられていく」

古賀氏「私達は今、どこに連れていかれようとしているのか。法律改正をして、自衛隊が米軍の共同作戦に参加することになる。そして自衛隊員に死者が出れば、さらに憎悪と恐怖が煽られ、偽りの正義が膨らんでいくことになります」

古賀氏「一国のリーダーというのは、まずは冷静になるよう、国民に訴えかけることが務めなのでは。日本国憲法のせいで、日本が弱腰だなんて思っている国はありませんよ。なぜ安倍総理は、この平和ブランドを恥だと思うのか、全く理解できないんですよ」

古賀氏「安倍総理は、中国が強くなるなら日本も軍事的に強くならないと、と思っています。経産官僚はそこに乗っかって、軍需産業で利益を出そうとしているのでしょう。今、経産官僚は、安倍政権にグッと食い込んでいるんです」

古賀氏「世界では、原発が高いというのは常識になっています。安いなんて言っているのは日本だけ。どうしても原発を維持したがっているのは、日本としては、抑止力として核兵器を持ちたがっているのでしょう」

古賀氏「今の安倍政権とそれをサポートしている人たちは、自分たちが勝つということしか考えていないんですよ。負けるなんてことは思っていない、そういうメンタリティなんでしょう。(軍事的に)強くなって、世界に認められたい、ということ」

岩上「今回の事件をきっかけにして、日本は中東に出て行くことになるのでしょうか」

古賀氏「論理的に考えれば、米国は中国と戦争をしたがっていません。米国は、中国と対抗するために頑張らせるのではなく、中東に自衛隊を派遣させたいのではないでしょうか」

岩上「翼賛体制構築に抗する『声明文』というものを出すそうですね」

古賀氏「今井一さんと映画監督の想田和弘さんが中心となっています。この宣言を出し、賛同者を募るということをやっていきたいと思います」

以上で「岩上安身による元経産官僚・古賀茂明氏インタビュー」の実況を終了します。

(終わり)』
コメント (17)
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「よたよたランナーの手記」(104) 老いをこそ書いていく!   文科系

2015年02月05日 02時24分55秒 | 文芸作品
 先々回の末尾にこう書いたが、これは正しい現状認識だったと、また発見。
『むしろ問題なのは、次のことの方だろう。この脚の強化、弾みに心臓、循環機能が追いつく時が来るのだろうかと。それが今の最大課題である。心臓の方は、10分継続できる強度の運動の心拍数が、以前の160から現在は155ほどに落ちてきたのではないか』

 そして、28、30日とそれぞれ9キロちょっとの走りで、心拍160を10分続けるのが難しくなってきたようであると書いたが、心拍数が152~7ほどで、かなり苦しいのである。今はそれ以上には上げられないと感じた。
 さてそして、そんな無理をしなくても良いとも思ったことだった。僕はここに自分が老いていく姿をもありのままに書くつもりでいたことでもあるし(最初は「ランニング日記」だったものが、「不整脈ランナーの手記」に換わった。そしてさらに、手術をした後の思いもせぬ再出発からは「よたよたランナーの手記」に換わった。それはすべて、そういう意味だった)。そして、28、30日はもうそのように走っていた。40分近くは時速8、9キロ程度の完全LSDで、それ以外にいろいろ速度を上げてみて合計9キロちょっとと。

 さてそれから、1、3日に走った。いろいろ考えた末にこんな変則的なやり方で。1日は30分×3回の90分で13キロ弱。「ゆっくりと長く」なのだが、時間も距離もラン再開後初めてのことだろう。そして、1日置いて普通に30分×2回で9.2キロ。これはちょっとした実験のつもりだったのだが、こんなことが分かった。

①先ず両日とも、好調ではなかったということ。
②時速10キロまでならいくらでも走れるが、これを越えると心拍が乱れ、発汗も過ぎるということ。まー、心拍が155で10分は辛いと言い換えても良い。
③昨年末からここまでいろいろやってきた末の②の現状認識だから、これ以上の前進は難しいのかなと思い始めたということ。
 以上である。
 これを続けるという以上には無理をせず、様子を見ていきたいと思ったことだった。

 別の話だが、ランニングの諸効果についての新しい認識が一つ加わった。ちょっと事故的なことが起こって、脳のCTを生まれて初めて撮った。ついでに脳ドッグの希望を質問してきたのだが、こう答えられたのである。
『この映像なら、脳ドッグは全く必要ありません。梗塞も出血も何も心配ありませんよ。綺麗な、若い脳です。ランナーだそうですが、ランナーは相対的に脳も若いんですよ。ぱっと観たってお若いし』
 とても喜んで帰ってきたことだった。こんなこともあるのだから、記録に拘らず走り続けていきたいのである。最後には、歩くのと変わらないスピードになっても。そして、そんなこともここに書き続けていこう。そういう記録が残るのも、興味ある同志には必要なものだろうと思ってきたことだったのだし。無理せずに走っている間、程度でも、こういう総体的な若さがどれだけ保たれるのだろうかという興味である。走らなくなって体型が変わることなどもまっぴらだしな。
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