秋も半ば。涼しくなった上に身体は快調、以下のいろんな工夫もあって、絶好調になってきた。30分×2の1時間でこんな前進をたどっている
10月4日に9・1キロ。17日9・3キロ、22日に9・4キロで、9・5キロが24日。26日が9・6キロ、28日に9・7キロと来た。24日以降は、後半はいつも5キロジャストだから、前半で次第に上げてきたわけだ。最高スピードはいつも時速11キロまでは上げるようにしてきたから、まだまだ伸びるはずだ。スピードを上げるためには、改めて脚筋を鍛えねばならないのでちょっと努力してきた。新しいランニングの本を買ってきて研究した成果が以下である。
①スクワットのやり方を変えた。膝を90度まで曲げるハーフスクワットなのだが、こんな風にする。
・まず、つま先を前に向けた脚を肩幅より広めに開き、膝を90度まで曲げて、伸ばすことを20回。
・その際、手は頭の後ろで組み、背中を反らすようにして上半身をなるべく前傾させず後ろに保つ。膝も足先から前に出ないようにするのがポイントである。
・このスクワットは、脚だけではなく走るための体幹筋肉を鍛える狙いも持っているということだ。
②このスクワットの効果でもあるのだが、蹴り脚が少々強くなったと思う。僕のようにマシン走りが中心だと、これがどうしても弱くなるから、走力を上げる時の要点なのである。これによって走りがちょっと、「大きくなった」。10キロ時を超えても1分を160歩で走れるというように。
こうして、28日などはまだまだ伸びるという実感をもって帰って来られた。この歳になってこういう状況は、幸せな気分だ。いったんランを断念した3年の病欠からラン再開以来3年間の最高記録は、30分では5・3キロ(今年の4月22日)、1時間では10・1キロ(同1月17日)である。この秋にはこれを超えたいと目論めるようになった。
ただ、ランに熱が入りすぎて、ここのところ愛車の遠乗りがすっかりご無沙汰になっている。これはかなり、寂しい。せっかくチェーンを新調したのに、そのチェーンが僕を恨めしく見ているような気がする。