今日の夕刊に、面白い記事があった。それも、世界が注目していた外交現場、新貿易協定の場面において。見出しが「米カナダ NAFTA合意 USMCAに名称変更」
NAFTAとは言うまでもなく、北米自由貿易協定と訳されてきた。一方、USMCAの元になる英語を日本語に訳すると、「米国・メキシコ・カナダ協定」と、味も素っ気もない。と思っていたら、この名称変更の理由が僕の思った通りだったから笑えた。新聞にはその下りがこう書いてあった。
『トランプ大統領がNAFTAという名前はイメージが悪いと考えているためだ』
さすが、保護主義に転向したアメリカ大統領! 「自由主義」がよほどお嫌いなようだ。
としたら大問題が起こってくる。アメリカ外交の鉄則に「価値観を同じくする国」という標語、路線が掲げられてきたはずだ。そこに第一番に上がっていたはずの「自由貿易」をば、アメリカはもう未来永劫にわたって捨ててしまったのであるか?!
NAFTAとは言うまでもなく、北米自由貿易協定と訳されてきた。一方、USMCAの元になる英語を日本語に訳すると、「米国・メキシコ・カナダ協定」と、味も素っ気もない。と思っていたら、この名称変更の理由が僕の思った通りだったから笑えた。新聞にはその下りがこう書いてあった。
『トランプ大統領がNAFTAという名前はイメージが悪いと考えているためだ』
さすが、保護主義に転向したアメリカ大統領! 「自由主義」がよほどお嫌いなようだ。
としたら大問題が起こってくる。アメリカ外交の鉄則に「価値観を同じくする国」という標語、路線が掲げられてきたはずだ。そこに第一番に上がっていたはずの「自由貿易」をば、アメリカはもう未来永劫にわたって捨ててしまったのであるか?!