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ポイチジャパン(10)凄まじいの一言、水原・鹿島戦!  文科系

2018年10月27日 05時42分44秒 | スポーツ
 アジアチャンピオンズリーグ準決勝、水原×鹿島戦をテレビで観た。例によって、観戦メモをとりながら。

 日本勢のゲームとしては代表戦以外ではめったに観られないほどの、身体を張り合った凄まじいゲームだった。このゲームの凄まじさが、韓国でも日本でも以降ずっと大評判になっている、そんな闘いだったのである。

 60分に水原が得点して3対1。2ゲーム合計5対4で鹿島敗退かという瀬戸際到来。これを、2得点して同点、鹿島が1勝1引き分けに相手を引きずり込んで行ったというゲームだった。

 鹿島はよく勝ったが、それ以上に印象深いのは水原の健闘。本当に良いチームである。何よりもよく走る。それも、選手の視野の広さが鍛えられてあるからこそ、全員が速い走りのなかでもパスは繋がるし、鹿島ボールに対する協力し合った集団的潰しがまた見事。ゲーゲンプレス発祥で名高い香川がいた往時ドイツ・ドルトムントを観ているような錯覚を覚えたような走りだった。ただ、前半30分ほどの僕の観戦ノートに書いてあることだが、「走り合い、激しく当たりあう、インテンシティー・ゲーム。走る力が落ちた方が負ける!」
 相手水原の監督らが世界の趨勢を良く取り入れているということだろうが、このチームはまだまだ強くなる。また、この監督が代表監督になるかも知れない。
 そして、こういうチームが現れてくると、韓国の明日にも非常な期待が持てるというものだ。これは、お隣同士の日韓が切磋琢磨し合って強くなれると言うことで、日本のサッカーファンにとっては、まー嬉しい限りである。

 さて、鹿島だがやはり地力がある。「相手への詰めなど、ほんの数センチの厳しさの差」と浦和などがこのチームを評するが、それがいわゆる小笠原などを通じて受け継がれて来た「ジーコの遺産」なのだろう。ちなみに、若い選手がどんどん生まれてくるのも、このチームの特徴だ。振り返れば、内田篤人も大迫勇也も高卒すぐにここでレギュラーになったのだった。

 決勝の相手はイランのペルセポリスで、ゲームは11月の3日と10日。テレビ放映もある。ちなみにイランはこの10月世界ランクによればアジア最強の30位、日本は50位だ。実際は日本の方が上だと僕は思っていることだし、鹿島には是非ペルセポリスを負かしてほしい。そして、一昨年暮れのように世界クラブカップ大会で南米代表クラブ勢を負かして、今度こそヨーロッパ・チャンピオンクラブをも破ってほしい。そんな僥倖をさえ願えるようになったのは、16年暮れの決勝レアル戦が90分時間内では2対2だったことによる。これらのゲームの報告も当ブログにはあって、16年12月15日、22日に載っている。この記事の開き方は、右欄外のカレンダーした「バックナンバー」年月で「16年12月」をクリックすると、すぐ上の今月分カレンダーがその月のものに替わるから、15日なり22日なりをクリックして頂けばよい。

 アジア最果ての日本は強い国と当たれないから世界順位得点が低いだけで、実際は20位ほどの力だと僕は観ている。でなければ、ロシア大会のベルギー戦とか、先日世界5位のウルグアイをあれだけ驚かせたようなゲームはできないはずだ。
コメント (1)
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