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本日J新記録懸けて、川崎・名古屋戦

2020年10月18日 10時52分47秒 | スポーツ

 本日標記のゲームがある。テレビでも、NHKのBS1で19時から放映される。かぶり付きで、しかも試合経過記録を取りながら観ることになるのはいつものことだが、今日のこのゲームはちょっとなかったような注目の一戦になる。

 まず、川崎フロンターレの11連勝が懸かっている。これは、Jリーグ発足以来現在までの同一シーズン連勝記録が10連勝となっているので、J史上の新記録樹立を意味する。しかもこの川崎、今季すでに一度11連勝のチャンスを得ていたが、これを今日闘う名古屋に阻まれているのだ。1度目のJ新記録を懸けた戦いで敗れた名古屋と2度目の11連勝を懸けて戦う、これもちょっとないようないわゆる因縁の戦いなのである。川崎も名古屋も燃えに燃えて闘うことだろう。攻撃力のフロンターレと、イタリア流守備力のグランパス。J新記録が懸かった矛と楯との凄まじい闘争、こんなゲームはめったに観られないはずだ。

 今の川崎は、凄まじい得点力を有している。これまでJ史上最高得点力を記録したチームとは、世紀の移り目あたりのジュビロ磐田であるが、フロンターレはこれを凌ぐ得点力、1ゲーム当たりほぼ3得点というチームである。それでいて失点も少ないので、こう語る評論家もいるほどである。「今の川崎をそのまま日本代表にしたらどうか?」。そう言われるわけは、このチームの世界最先端の戦い方にもあると観てきた。高い位置などでコンパクト守備を敷き、組織的に前に詰める激しい当たりでボールを奪い取り、その勢いのまま相手ゴールに迫るという、「守備即攻め」という激しい闘い方である。こういうこのチームの模範、理想はまさにリバプール、ユルゲン・クロップ監督のあの闘いである。ただ、あのチームと違うのは家長昭博がいること。Jの当たりがこれだけ激しく、厳しくなった近年でも、ゴール前でわずかにボールをキープできて、味方の侵入時間を稼ぐことが出来る一昨年のMVP選手だ。僕は今日、家長昭博に目を凝らしているつもりだ。彼を観ていると「フロンターレの組織が分かる」という、ちょうどガンバ全盛期の遠藤保仁のような選手だと思う。

コメント (1)
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