このブログで、保守系さんが何度か「軍隊を持たない国があったら教えてほしい」という問いかけがあったようです。誰も答えていないようなので投稿という形で答えます。コメントでなく投稿にしたのは、皆さんにも知って欲しいからです。
2つの国については承知していましたが、それだけでは足らないと思って、インターネットで外務省の「世界の国々」を閲覧したら、わずか30分で次の内容が分かりました。非武装国家の数が多いので逆に驚いたしだいです。
有名なのは次の2国である。アイスランドは2006年3月に、アメリカとの合意に達し、米軍は撤退しその基地は閉鎖されました。軍隊を持っていなかったアイスランドは、その非武装を貫くことにした。
コスタリカも非武装で有名である。憲法で国防を目的とする軍隊を持たないことを規定して非武装を貫いている。沿岸警備隊・空港警備隊・麻薬取締部隊を約4000人持っているが。
その他の非武装国家を挙げていくと、太平洋の中の国々はほとんどが軍隊を持っていない。キリバス、ミクロネシア、ソロモン諸島、マーシャル、ツバルなどである。トンガは歩兵部隊・近衛部隊・沿岸警備隊を持っているが、国防というよりも治安維持を目的としている。つまり本質は警察である。
ヨーロッパではリヒテンシュタインが国是として非武装中立を貫いている。モナコ公国はフランスに依拠し軍隊を保持していない。ルクセンブルグは形ばかりの軍隊、陸軍を900人保持している。サンマリノも非武装である。
中米では、ドミニカ、グレナダ、セントルシア、アンティグア・バーグーダが軍隊を持っていない。
保守系さんは非武装の国はありえないと思ってみえるようだが、以上のとおりである。私の見落としもあって実数はこれより多いはずである。
2つの国については承知していましたが、それだけでは足らないと思って、インターネットで外務省の「世界の国々」を閲覧したら、わずか30分で次の内容が分かりました。非武装国家の数が多いので逆に驚いたしだいです。
有名なのは次の2国である。アイスランドは2006年3月に、アメリカとの合意に達し、米軍は撤退しその基地は閉鎖されました。軍隊を持っていなかったアイスランドは、その非武装を貫くことにした。
コスタリカも非武装で有名である。憲法で国防を目的とする軍隊を持たないことを規定して非武装を貫いている。沿岸警備隊・空港警備隊・麻薬取締部隊を約4000人持っているが。
その他の非武装国家を挙げていくと、太平洋の中の国々はほとんどが軍隊を持っていない。キリバス、ミクロネシア、ソロモン諸島、マーシャル、ツバルなどである。トンガは歩兵部隊・近衛部隊・沿岸警備隊を持っているが、国防というよりも治安維持を目的としている。つまり本質は警察である。
ヨーロッパではリヒテンシュタインが国是として非武装中立を貫いている。モナコ公国はフランスに依拠し軍隊を保持していない。ルクセンブルグは形ばかりの軍隊、陸軍を900人保持している。サンマリノも非武装である。
中米では、ドミニカ、グレナダ、セントルシア、アンティグア・バーグーダが軍隊を持っていない。
保守系さんは非武装の国はありえないと思ってみえるようだが、以上のとおりである。私の見落としもあって実数はこれより多いはずである。