Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

鉄筋ジャズメン

2006-09-02 15:48:12 | ジャズ
鉄筋ジャズメン...といっても,ジャズメンのトライアスロンではありません.

犬も歩けば鉄棒にあたる.神戸三宮のアーケード街で鉄筋彫刻の看板を発見.徳持耕一郎作品展とある.会場のART SPACEはヒロ・ヤマガタなどが主力商品らしい.写真の鉄筋彫刻はいろいろな太さの鉄筋(針金?)を溶接したもの.3次元の空間を占有しているので,見る角度で表情が変わる.また照明が壁・床に作る影も楽しい.うしろに木製の柱が見えるが,これが彫刻を支えている.

3次元を1次元の「線」で表現する技術はしたたかだ.それ以上にの彫刻の表情がいい.タイトルは「座るトランペッター」.J子に写真を見せたら「何で買ってこないの」ですと.確かに家の芝生に欲しい.高さ数十センチで20万円弱でした.

作家のホームページを発見.
http://www.hal.ne.jp/saurs/
いくつかの鉄筋彫刻は鳥取の繁華街にいつも展示されているとのこと.京都大徳寺の松本英彦の墓地にも.
コメント (5)
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原田和男 鉄の響

2006-09-02 07:08:00 | 新音律
兵庫県立美術館でジャコメッティ展.無彩色の哲学的空間.

ぼくには常設展示室のひとつで行われていた,シデロイホス-鉄の響-のほうがずっとおもしろかった.展示品の詳細は
http://homepage3.nifty.com/hiway/gallery/harada/
にある.実際に音を出してみてもらうのが目的のようで,ふたりの学芸員さんに丁寧にご指導いただきました.

写真は「水のハープ」周囲の棒(とげ?)の横腹を弦でこすって音を出す.なぜか長い棒の方が高い音が出た.展示品の多くは演奏よりも造形的なおもしろさに重点があるようだった.
8/12には和楽器とこれらの鉄の楽器とのジョイントパフォーマンスもあったとのこと.残念.
コメント (2)
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reading

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