Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

最後まで読めなかった (読まなかった) 本たち

2021-04-24 07:27:43 | 読書
水島治郎 「ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か」中央公論新社 (中公新書 2016/12)
松尾 匡 「左翼の逆襲 - 社会破壊に屈しないための経済学」講談社 (現代新書 2020/11)
青木 栄一「文部科学省 - 揺らぐ日本の教育と学術」 中央公論新社 (中公新書 2021/3)

これらは,読み始めたけれど,結局最後まで読めずに (あるいは 読まずに) 放り出した本たち.別な本,小説かなんかを平行して読み始めてそちらに興味が移ったため忘れ去られるというケースが多いように思う.
このジャンルの本は苦手らしい.

実は小説にも放り出した本は数えられないくらい多い.どうやら翻訳物は読み通す傾向があるようだ.社会科学分野では (上の3冊のように) 良いと思っている本でも放り出すが,小説の場合は放り出すのはつまらんと思った本である.

本を読むことは好きだった.退職したら思う存分読めると思っていたが,目がしょぼしょぼして読む速度は半分以下になった.おまけに既に読んだ本を,また図書館で借りたり.
ちなみに音楽の演奏も,古い曲は忘れ,新しい曲は覚えられず,楽譜はよく見えない.

老い先短いと自覚するに及んで,読み始めた本は最後まで読み通さなければならないと言う強迫観念 (ある意味 貧乏根性) とは おさらばすることにした.
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