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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

どんぐりころころ

2021-03-19 08:32:54 | エトセト等
当 地域社会では年寄りが集まって体操すること等が奨励されている.
若いときバカにしていたラジオ体操なども,やってみるとラジヨ体操 (子供の頃の婆さんの発音) 化してしまい,うまくいかない.

体操のリズムには童謡が使われ,ランキング1位は「どんぐりころころ」である.作詞青木存義,作曲梁田貞,出版は 1921 または 1922年.
この歌を覚えた頃に感じた違和感をまだひきずっている.

「どんぐりころころどんぶりこ」ではなく「どんぐりこ」だと思っていた.

「おいけにはまって」の「はまって」がわからなかった.「 穴の部分にぴったりとはいる.『栓が―・る』『ボタンが―・る』」の使い方しか知らなかったのだ.「肥溜にはまる」の用例から察すると,どんぐりがぴったりはまる極小溜を想像してしまう.

「ぼっちゃんいっしょに」... なぜ坊ちゃん? どんぐりにオスメスがあるのか?
Wikipedia によれば,作詞者は育ちがよく,幼少時 坊ちゃんと呼ばれていたらしい.
「ぼっちゃん」は池に落ちた音と思っていたふしもあるが,時間の順序からいくとそれは変だな.
そもそも,どんぐりとどじょうがどぅやって遊ぶのだろう.「ど」がつくからどじょうだったのか...これは今思いついたこと.

Wikipedia の記事 (トップ画像も) が充実している.金田一春彦は「日本の三大童謡の一つ」としているそうだが,大人が考えたこどもの歌だと思う.
歌詞には幻の3番があるのだそうだ.





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