【G7広島サミット】:核軍縮 首脳広島ビジョン要旨
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【G7広島サミット】:核軍縮 首脳広島ビジョン要旨
核軍縮に関するG7首脳広島ビジョンの要旨は次の通り。
■「核の苦しみ伝わった」 被爆者証言…G7サミット 首脳深く共感
◇
核兵器のない世界の実現に向けた我々のコミットメント(関与)を再確認する。
ロシアによる核兵器の使用の威嚇、まして核兵器のいかなる使用も許されないとの立場を改めて表明する。
核拡散防止条約(NPT)は国際的な核不拡散体制の礎石であり、核軍縮と原子力の平和的利用を追求するための基礎として堅持されなければならない。
日本の「ヒロシマ・アクション・プラン」は歓迎すべき貢献である。
我々は新戦略兵器削減条約(新START)を損なわせるロシアの決定を深く遺憾に思う。
中国による透明性や有意義な対話を欠いた、加速している核戦力の増強は、世界と地域の安定にとっての懸念となっている。
透明性確保のための効果的かつ責任ある措置を、まだ実施していない核兵器国に取るよう求める。
核実験全面禁止条約(CTBT)の発効もまた喫緊の事項であると強調する。
北朝鮮による完全な、検証可能な、不可逆的な核放棄という目標への揺るぎない関与を改めて表明する。
元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政策・外交・G'広島サミット】 2023年05月20日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます