《憂楽帳・01.24》:涙で流した憎悪
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・01.24》:涙で流した憎悪
「過去や、現在(の状況)を許し合わなければ。我々は未来を失うわけにいかない」
ユダヤ人のマオズ・イノンさん(50)は2023年10月7日、イスラム組織ハマスによる越境攻撃で両親を殺害された。
数日間泣き続け、悲しみで全身が激しく痛んだ。だがある時、自分の涙が血で汚れた地面を洗い流した気がした。そして気付いた。「報復してはいけない。相手を(私…
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