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【名古屋地裁】:リベンジポルノで男有罪、性行為画像をSNSに投稿

2020-01-16 19:48:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【名古屋地裁】:リベンジポルノで男有罪、性行為画像をSNSに投稿

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【名古屋地裁】:リベンジポルノで男有罪、性行為画像をSNSに投稿 

 知人女性2人との性行為を撮影した画像をツイッターに投稿したなどとして、リベンジポルノ防止法違反と恐喝の罪に問われた住所不定の無職武本勇矢被告(33)に、名古屋地裁は16日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。

 公判でのやりとりによると、武本被告は昨年2月ごろから、私的に撮影した性的動画の購入を下着販売サイトで募り始めた。売り上げを増やす目的で、女性2人との性行為を撮影した画像をツイッターに投稿した。

 また動画販売を通じ知り合い、女性のふりをして連絡を取り合っていた30代の男性に対して、夫を名乗ってメールで言いがかりを付け、現金を要求していた。

 被告人質問で武本被告は「離婚した元妻への生活費支払いなどで借金があり、返済のためだった。起訴された分の女性以外にも、5人ほど同じことをやった」と述べた。

 岩田澄江裁判官は判決理由で「私的な画像が知らないところで拡散する危険性があり、私生活の平穏を害し、大きな精神的苦痛を与えた」と非難した。

 判決によると、武本被告は昨年6~7月、男性から現金21万円を脅し取ったほか、同年9月5日ごろ、川崎市内の当時の自宅で、知人の30代と20代の女性2人の画像を自身のスマートフォンから投稿した。(共同)

元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【裁判】  2020年01月16日  19:48:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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