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【兵庫県議会】:「知事は県民に対し過不足ない説明を」百条委報告書公表で奥谷委員長会見

2025-03-05 07:13:50 | 【22年改正公益通報者保護法・組織内部の通報が困難な時、報道機関等外部へ通報可】

【兵庫県議会】:「知事は県民に対し過不足ない説明を」百条委報告書公表で奥谷委員長会見

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県議会】:「知事は県民に対し過不足ない説明を」百条委報告書公表で奥谷委員長会見 

 「重く受け止め、県のリーダーとして厳正に対応してほしい」。斎藤元彦兵庫県知事の告発文書問題を調べてきた県議会調査特別委員会(百条委員会)の奥谷謙一委員長は4日、最終報告書を公表した後の会見で繰り返し、知事の責任に触れた。「県民に対し過不足のない説明をすべきだ」。混乱する県政のトップに問題と真摯に向き合うよう促した。

発言する百条委員会の奥谷謙一委員長=4日午後、兵庫県庁(撮影・笠原次郎)

  計18回にわたった百条委の最終会合を終え、県庁で会見した奥谷氏は「調査を通じて公益通報が課題として取り上げられ、国の法改正にもつながった。役割は果たせた」と振り返った。

 報告書は、昨年3月に斎藤知事が「うそ八百」「事実無根」とした文書の内容に「一定の事実が確認された」と総括。内容を確認せず、告発者を捜すなどした県の対応は「客観性、公平性を欠き、行政機関の対応としては大きな問題があった」と批判した。

 奥谷氏はパワハラ疑惑や告発者捜しを巡って認定した事実に触れ、「不適切であることは間違いなく、今後同様の行為を是認してはいけないという知事へのメッセージだ」と強調した。

 調査の期間中、斎藤知事が出直し選で再選すると、百条委への誹謗中傷も過熱した。告発者の元西播磨県民局長の私的情報を調査で取り上げなかったことに、「隠蔽している」と交流サイト(SNS)を中心に批判が集まった。

 これに対し報告書は、私的情報に関連する発言が制止された昨年10月25日の会合について、秘密会になった経緯を明記。知事選への影響などを考慮した対応だとし、奥谷氏は「私的情報は告発文書と何ら関係なく公益性もない」と改めて反論した。

 約9カ月間、揺れ続けた調査を振り返り、奥谷氏は訴えた。「事実でない誹謗中傷やデマ、本質とは違うところで告発者がつぶされる。それを見た人が怖がって権力者への告発を控える。もしそうなれば健全な社会ではない。今後の告発制度を守るためにもやってきた」

 別の委員は「適切に対応した」と繰り返す斎藤知事が再選後、「議会とコミュニケーションを取る」としたことに言及。「全議員の意思を持って提出するこの報告書を、どう受け止めるのか。コミュニケーションの表れとして、どういうふうに身を処すか見守りたい」とけん制した。

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治体・兵庫県・斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会調査特別委員会(百条委)】  2025年03月04日 21:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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