【兵庫県】:斎藤知事は「所用」で取材応じず 百条委が最終報告書を公表
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤知事は「所用」で取材応じず 百条委が最終報告書を公表
兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る複数の疑惑が元県幹部に文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)は4日、県の告発への対応について「大きな問題があった」と総括する最終報告書を公表した。
斎藤氏の見解を確認しようと、複数の報道機関は県側に知事本人への取材を要請したが、斎藤氏は「所用がある」として取材に応じなかった。

情報漏えい問題について記者の質問に答える兵庫県の斎藤元彦知事=神戸市中央区で2025年2月13日午後3時5分、中尾卓英撮影
最終報告書は斎藤氏が過去の記者会見で告発の内容を「うそ八百」と非難したことに触れ、「文書に一定の事実が含まれていたことが認められた」と否定した。
告発者捜しをして元県幹部を懲戒処分したことについて、「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と指摘。県職員に対する複数の叱責行為を「パワハラと言っても過言ではない」と結論付けたうえで、斎藤氏に県民への説明責任を果たすよう求めた。
斎藤氏は直後の会見で、「業務時間中にうそ八百を含めて文書を作って流す行為は公務員として失格」と発言。告発内容は「事実無根」として、元局長を激しい言葉で非難した。
元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治体・兵庫県・斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会調査特別委員会(百条委)】 2025年03月04日 18:23:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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