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【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険しく

2025-02-19 07:05:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険し

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険し 

 兵庫県議会の2月定例会が18日に開会する。斎藤元彦知事にとって再選後2度目の定例会となるが、自身の疑惑告発文書に関する調査特別委員会(百条委員会)の報告書のほか、公選法違反疑惑や当初予算案の審議など課題が山積。

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斎藤元彦兵庫県知事=2月13日、神戸市中央区© 産経新聞

 対応次第では県政の混乱に拍車がかかる恐れもあり、正念場となりそうだ。一方の議会側では、斎藤氏との関係で各会派に温度差も。定例会を経て「反斎藤」「親斎藤」の色分けが鮮明化する可能性もある。

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百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 兵庫県政の混乱 収束への道険しく© 産経新聞

 「文書問題以外に公選法違反疑惑なども出てきた。混乱が来年度に持ち越してしまうのではないか」。2月議会を控え、ある県職員はこう不安を漏らす。

 昨年11月の知事選で斎藤氏が再選された後、初の定例会となった昨年12月議会は補正予算案などの審議のみで会期も10日ほど。斎藤氏は議会側との融和姿勢を示し、全ての議案が可決された。一方、2月議会の会期は3月26日までの1カ月あまり。この間に多くの問題が山場を迎える。

 昨年6月に設置された百条委は調査報告書を今定例会に提出予定だ。斎藤氏の職員に対するパワハラを認定するかや、告発者を処分した対応が公益通報者保護法に違反するかなどが焦点となる。各会派で考えが割れているが、結論次第では改めて知事の責任を追及すべきだとの意見も議員の間には根強い。

 昨年12月定例会閉会後の同月16日には知事選での交流サイト(SNS)運用を巡り、斎藤氏らに対する公職選挙法違反罪の告発状を兵庫県警と神戸地検が受理した。県警などは今月7日、斎藤氏側が71万5千円を支払ったPR会社側の関係先の家宅捜索に着手。立件の可否を慎重に検討しているが、議会側もその行方を注視している。

 先月18日には、知事選直後に県議を辞職した竹内英明氏が死亡。百条委で斎藤氏の疑惑を追及してきた竹内氏には、SNS上などで誹謗(ひぼう)中傷が集中していた。斎藤氏は「人を傷つけるような(SNSの)使い方はすべきではない」などと述べているが、「あまりにも一般論に過ぎる」との声もあり、SNS関連の問題に向き合う姿勢も問われそうだ。

 元総務部長による告発者の私的情報漏洩(ろうえい)疑惑や、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が県保有情報をSNSに投稿した問題についても、それぞれ第三者委員会による調査が進められている。いずれも年度内に結果が出る見通しだが、結果を公表するかは未定で、一部の県議からは透明性を疑問視されている。

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百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 兵庫県政の混乱 収束への道険しく© 産経新聞

 県提出の議案では来年度の当初予算案が大きな焦点となる。斎藤氏肝いりの県立大授業料無償化に約14億円が充てられているが、1期目では自民会派などの反発を招いた政策でもあり、自民県議は「会派としてどう考えていくかが重要だ」と話す。

 昨年7月、県政の混乱から引責辞職した片山安孝元副知事の後任も不在のまま。副知事人事には議会の同意が必要だが、人選も含めて先行きは見通せていない。

 ただ、議会側も知事追及一辺倒ではない。今夏には参院選も控えており、別の県議は「無用に敵を作りたくないという意識も働くかもしれない」と言及。「議会からの責任追及の声に、知事がどのように向き合うかによって対応も変わってくる」と話している。

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・兵庫県議会の2月定例会が18日に開会・斎藤元彦知事にとって再選後2度目の定例会となるが、自身の疑惑告発文書に関する調査特別委員会(百条委員会)の報告書のほか、公選法違反疑惑や当初予算案の審議など課題が山積】  2025年02月17日 07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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