【北海道】:障害者支援施設の職員6人が入所者13人を虐待、羽交い締めや全裸で長時間放置などの行為も
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【北海道】:障害者支援施設の職員6人が入所者13人を虐待、羽交い締めや全裸で長時間放置などの行為も
北海道西興部(にしおこっぺ)村の障害者支援施設「清流の里」で、男性職員6人が入所者13人を全裸で長時間放置したり、部屋に閉じ込めたりしていたことが6日、道や村への取材で分かった。村は計38件の身体的、心理的虐待行為があったと確認。施設側によると、羽交い締めにしたり、腕を強く引っ張ったり、仁王立ちになって威圧したりする行為もあった。
菊川博幸施設長は虐待の事実を認めた上で「自ら着衣を脱いだ入所者に着せようとしても(再び)脱いでしまうので、そのままになってしまった」と釈明した。入所者13人は20~70代。6人の職員は30~40代で勤務2~10年目の男性。
施設を運営する社会福祉法人「にしおこっぺ福祉会」(同村)は4日、入所者家族らへの説明会で同様の内容を伝え謝罪した。懲戒処分を検討するとともに、弁護士ら外部有識者による委員会を設け、再発防止策を検討する。
道は改善や再発防止を求め、今月中にも同法人を行政指導する方針。
道や村によると、6月に「施設職員が入所者を虐待しているようだ」との趣旨の通報があった。職員への聞き取りや施設内のカメラ映像などから、5~6月に屋内で入所者を全裸のまま最長約2時間放置するなどの虐待を確認した。施設には現在39人が入所している。
にしおこっぺ福祉会のホームページによると、同法人は1988年3月に設立された。清流の里の入所定員は40人で職員数は嘱託医を除く33人。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・北海道西興部(にしおこっぺ)村の障害者支援施設「清流の里」で、計38件の身体的、心理的虐待行為があった事案】 2022年12月07日 00:21:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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