【敵基地攻撃能力】:保育所から数百m内にミサイル弾薬庫「町が攻撃目標にされかねない」 安保関連3文書に基づき全国130棟計画
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【敵基地攻撃能力】:保育所から数百m内にミサイル弾薬庫「町が攻撃目標にされかねない」 安保関連3文書に基づき全国130棟計画
敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有などを可能とした安全保障関連3文書に基づき、配備増となるミサイルなどを保管する弾薬庫の新設が各地で進んでいる。周辺住民には有事の際に標的にされると懸念が広がる。敵基地攻撃用ミサイルが保管される可能性もあり、不安は高まる一方だ。安保関連3文書を改定した閣議決定から16日で2年となる。(大野暢子)
◆人気のベッドタウンそばに弾薬庫8棟を新設
「自宅から1キロも離れていない場所に長射程ミサイルが来るかもしれない。寝耳に水だった」。京都府精華町の神田高宏さん(65)は東京新聞の取材に弾薬庫増設への驚きを口にした。
防衛省は昨年12月、住宅地にも近い同町の陸上自衛隊祝園(ほうその)分屯地で弾薬庫8棟の新設を決定した。関西で人気のベッドタウンで、大学や文化施設が集まるエリアだ。
分屯地には...、
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元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・防衛省・敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有などを可能とした安全保障関連3文書】 2024年12月16日 12:00:00 これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。
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