たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2018年12月宝塚歌劇の殿堂『エリザベート展』

2019年01月04日 22時11分00秒 | 宝塚
2018年12月宝塚歌劇の殿堂『エリザベート展』



 12月6日、『ファントム』観劇前に見学した宝塚歌劇の殿堂。たっぷりな内容でした。過去9作品を上映した映像コーナーもみました。写真が45枚あったのでチャンネルにまとめました。よろしかったらご覧ください。一枚一枚コメントを書ければいいのですがとりあえず。

 わたしがリアルタイムで観劇したのは、1996年雪組、1998年宙組。映像も購入しています。初演を観劇していることは人生の宝物だと思っています。一路さんとずんこさんのウィッグ、一路さんの軍服の衣装、ずんこさんの手袋、真っ白だと思っていた花ちゃんのドレスなどなど、心躍りました。ずんこさんトートが花ちゃんシシィの寝室の影から手を出して忍び寄っていくときのあやしい手つきにキャーなったの今でも鮮明におぼえています。それぞれのトートと花ちゃんシシィ。思い入れは強いです。だからこそもやもや。月組エリザ、東宝エリザを上演するためだった、ということじゃないですよね、そうじゃないと思いたい。



 
 

カウンセリングスクールのつぶやきメモより(9)

2019年01月04日 14時56分06秒 | 祈り
「2004年9月24日

1.この授業を受けて、感じたこと、考えたことを自由に書いて下さい。

 決算期の為遅れてしまった。
 半分ほどしかきくことができなかったが、
「私はーである、-ねばならない」
 という考え方にしばられやすく、マイナス思考に陥りやすい私には、認知を修正していくというのは有効な方法であるかもしれない。
 カウンセリングのデモンストレーションの場面は、私が体験しているカウンセリングとは趣がちがうと感じた。」

 お正月三が日が開け、巡回バスが走り始めたので歯医者さんのあとで久しぶりのド〇ール。外で気持ちを整理しながらの過去の自分、振り返り日記。

 風は冷たいですが陽射しがふりそそぐ南側はお昼になるとあたたかいです。そんな時に少しずつ妹の遺品を整理。ハードルが低そうなものから少しずつ整理。運転免許証がありました。ガソリンスタンドのレシートが出てきたので運転してたんだね。洋裁学校で使用したであろうテキストが数冊。ファッションコーディネートなどの本は自分で興味をもって購入したものか。洋裁検定の試験勉強のためのテキストも数冊。実際に受験したかどうかはわかりません。わたしは見ただけで頭が痛くなりそうな洋服の型紙の図の数々。不器用なわたしと違って、おそろしく手先が器用で細かい作業が得意だった妹。どうして死んでしまったのか、手先の器用さを生かして生き延びていく道はなかったのかと思うと悔しい気持ちが少しばかり沸き起こってきました。自分で死んだのだから、何に対して、誰に対して悔しいと思えばいいのかわかりませんがそんな想いが沸き起こってきてしまったことを否定できません。誰にこんな想いを話すでなく、このブログに綴りどなたかが読んでくださることで想いは成仏することができます。想いを成仏させて、前に進んでいきます。私にできることは生きること、神様から与えられた時間はわかりませんが与えられたこれからの時間を自分のためにとにかく生きること、それだけだと思います。

 昨夜うなされながら自転車にすいすいと乗っている夢をみました。せめて自転車に乗れないと通勤もできないし、行動範囲がかなり限定されてしまいます。まずは自転車に乗れるようになって自信をつけたい。小学生の頃、練習を重ねて身体能力の高い友達よりかなり遅れて乗ることができるようになりました。中学・高校は自転車通学。就職してからも最初は町内だったので自転車通勤、その後市内まで出る時も駅までは自転車。ずっと乗っていたのだからまた乗れるはず、そう信じて少しずつ。宝塚大劇場遠征までには無理かもしれないけれど体がかつての記憶を取り戻していくまで少しずつ。

 巡回バスに乗っていると、遠く雪をいただいた山並みが見えます。生まれ育った郷里。なにかあればSOSを発信できる同級生や親せきが近くにいるという安心感があります。ついこの間までちっそくしそうな部屋に住んでいたので、広いお風呂に入れるのはありがたいです。部屋を引き上げるのにお金がかかったし、母がはりきって建てた築30年ほどのでかい家に、わたしはあまり暮らしたことがありません。いずれ遠からず離れなければならないと思われる家。今さら中古マンションを買うのかすぐには決められず、家賃の支払いもないのでしばらくは暮らしたいと思います。そのためにはまず移動手段の確保。

 ハロワからわたしが考えている方向性の求人がいくつか出たと連絡がありました。また援助職をやりたいかどうか気持ちはあいまいですが事務では物足りなくなりそう。わたしに相応しい道に歩めますようにと、大晦日にお墓の前で手を合わせました、元旦の空に祈りました。後ろ向きになっている時間はありません。断捨離しながら前を向いて、希望を捨てずに少しずつ・・・。