11月6日(火)、『るろうに剣心』二度目の観劇でした。帰郷前に観劇した最後の舞台。もう一回観たくなったらチケットと休みさえあれば気軽に観劇することはもうできなくなるのだと思うとさみしい気持ちもあり、大切な時間でした。3階席は手すりでみづらく、2階席ロビーで休憩していたとき補助席もあるのかあ、チケット代をケチらず2階席にすればよかったかなあとも思いましたが四乃森蒼紫が下りる準備をしているところをばっちりみることができたからいいかな。東宝エリザのキャスト発表。三浦涼介さんルドルフですっかりイケコファミリーの一人になった感、植原拓也さんエルマーとはすごい。なかなかに楽しみな舞台ですが主役のシシィのキャスティングに対しては気持ち複雑すぎることは、2016年『エリザベート』の投稿で書いたとおり。ヅカも東宝さんも利潤追求の企業体と思えば仕方ないのかなあとも思い正うけどね。まあ夢のない話はやめにしてもう少しだけゆっくりと思い出し日記。
雪組『るろうに剣心』の舞台ダイジェスト動画をみると早霧せいなさんの歌唱が格段にあがっているとあらためてわかりました。声量が豊かだし、何か大きなものから解放されたような自由度がある剣心。原作読んだことありませんが、中性的なバランスが原作の剣心とかぎりなく近いのだろうなと思います。

断片的な思い出し。
一幕、人気の牛鍋店「赤べこ」の場面、赤べこで働く関原妙の五條まりなさんと三条燕の田村芽実さんによる赤べこの歌とダンスも楽しいものでした。「赤べこ」で酒を酌み交わした早霧せいなさん演じるゆるゆるの剣心と植原拓也さん演じるすっかり酔っぱらった相楽左之助が肩を組んで店を出る場面、もうそれぐらいにしておくでござるみたいに左之助にいう剣心の可愛さ絶妙。左之助の朴訥な感じもよかったです。
五條まりなさんと田村芽実さんが二幕の阿片の間では阿片を吸わされると可愛く色っぽくなっているところも何気に見どころでした。
一幕で登場した阿片中毒者の男女、アンサンブルさんのどなたが演じていたのかわかっていないのですが体の震わせ方がリアリティありました。
一幕では瓦版売り、二幕ではセバスチャンの遠山裕介さん、ほんとにいい声でした。さすがシカネーダー、笑いの間も絶妙。これからも舞台で拝見するのが楽しみ。カトリーヌは一幕では朱音太夫を演じた彩花まりさん、ドレス姿はさすが元ジェンヌさんだと思いました。
山県有明は宮川浩さん、こうした重鎮の役を演じられていることに歳月を感じました。すっかり貫禄。
プチ・ガルニエで振る舞われたお菓子や洋食がほんとに美味しいにみえて細かいところまでこだわりのある舞台でした。
四乃森蒼紫が御庭番衆に「散れっ!」っていう声色、素敵でした。

二幕のプチ・ガルニエ、”蜘蛛の巣”をさがしまわる斎藤一が「ああ、こっちかあ」っていう声色も素敵でした。

「ガトー・ガトー・ガトー」で舞台をもっていった武田観柳、メガネのかけ方とか声色に明治成金のいやらし存分でした。すごく歌がうまかったし、ガトー砲から引き離されようしたきの引きずられ具合も最高。

剣心が頬に十字傷ができた人斬り抜刀歳の過去を回想する場面、思い出すと胸あつ。

映像化を希望する声、ツイッターでずいぶんみかけましたが映像化はされないのかな。公式ツィッターのツィートも終わりました。ちょっとさみしい。心に刻み込み大切に引き出しにしまっておきます。この世を旅立つときのお土産がまたひとつできました。楽しい舞台をありがとうございました。画像をもう少し整理できるといいかな。観劇日記はひとまずこれでおしまい。備忘録、自分でも読み返して思い出します。
楽しい思い出振り返り、息抜き投稿でした。
雪組『るろうに剣心』の舞台ダイジェスト動画をみると早霧せいなさんの歌唱が格段にあがっているとあらためてわかりました。声量が豊かだし、何か大きなものから解放されたような自由度がある剣心。原作読んだことありませんが、中性的なバランスが原作の剣心とかぎりなく近いのだろうなと思います。

断片的な思い出し。
一幕、人気の牛鍋店「赤べこ」の場面、赤べこで働く関原妙の五條まりなさんと三条燕の田村芽実さんによる赤べこの歌とダンスも楽しいものでした。「赤べこ」で酒を酌み交わした早霧せいなさん演じるゆるゆるの剣心と植原拓也さん演じるすっかり酔っぱらった相楽左之助が肩を組んで店を出る場面、もうそれぐらいにしておくでござるみたいに左之助にいう剣心の可愛さ絶妙。左之助の朴訥な感じもよかったです。
五條まりなさんと田村芽実さんが二幕の阿片の間では阿片を吸わされると可愛く色っぽくなっているところも何気に見どころでした。
一幕で登場した阿片中毒者の男女、アンサンブルさんのどなたが演じていたのかわかっていないのですが体の震わせ方がリアリティありました。
一幕では瓦版売り、二幕ではセバスチャンの遠山裕介さん、ほんとにいい声でした。さすがシカネーダー、笑いの間も絶妙。これからも舞台で拝見するのが楽しみ。カトリーヌは一幕では朱音太夫を演じた彩花まりさん、ドレス姿はさすが元ジェンヌさんだと思いました。
山県有明は宮川浩さん、こうした重鎮の役を演じられていることに歳月を感じました。すっかり貫禄。
プチ・ガルニエで振る舞われたお菓子や洋食がほんとに美味しいにみえて細かいところまでこだわりのある舞台でした。
四乃森蒼紫が御庭番衆に「散れっ!」っていう声色、素敵でした。

二幕のプチ・ガルニエ、”蜘蛛の巣”をさがしまわる斎藤一が「ああ、こっちかあ」っていう声色も素敵でした。

「ガトー・ガトー・ガトー」で舞台をもっていった武田観柳、メガネのかけ方とか声色に明治成金のいやらし存分でした。すごく歌がうまかったし、ガトー砲から引き離されようしたきの引きずられ具合も最高。

剣心が頬に十字傷ができた人斬り抜刀歳の過去を回想する場面、思い出すと胸あつ。

映像化を希望する声、ツイッターでずいぶんみかけましたが映像化はされないのかな。公式ツィッターのツィートも終わりました。ちょっとさみしい。心に刻み込み大切に引き出しにしまっておきます。この世を旅立つときのお土産がまたひとつできました。楽しい舞台をありがとうございました。画像をもう少し整理できるといいかな。観劇日記はひとまずこれでおしまい。備忘録、自分でも読み返して思い出します。
楽しい思い出振り返り、息抜き投稿でした。