■2009年3月7日・8日,14日・15日,21日・22日,29日,4月4日,11日・12日,
26日 7:00~8:30【天気】晴れ
【場所】広瀬川評定河原付近・牛越橋付近,青葉山公園周辺,宮城教育大学,青葉山遊歩道教育センター付近
【種名】カイツブリ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オシドリ,マガモ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,トビ,オオタカ,ハヤブサ,コジュケイ,キジ,イカルチドリ,イソシギ,ユリカモメ,キジバト,カワセミ,アオゲラ,アカゲラ,コゲラ,ツバメ,イワツバメ,キセキレイ,セグロセキレイ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,キレンジャク,ヒレンジャク,ミソサザイ,ジョウビタキ,アカハラ,シロハラ,ツグミ,ウグイス,センダイムシクイ,キクイタダキ,キビタキ,オオルリ,エナガ,ヤマガラ,シジュウカラ,キバシリ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,スズメ,コムクドリ,ムクドリ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(31科62種)
【メモ】3月から4月は評定河原橋周辺広瀬川と,青葉山公園を中心に土日に探鳥をした。青葉山はここ2年は職場の関係で土日もない状態だったので,3月から4月にかけての美しい季節の移り変わりにとんとご無沙汰だった。澱橋のハクモクレンとサクラが咲く頃は特に美しい。4月に入って県美術館,二高,武道館,国際センター,博物館,東北大川内キャンパス・文系キャンパス,青葉山公園,東北大附属植物園一帯のサクラは本当に美しく,長沼あたりや青葉城趾に行く道も格別だ。そんな中でこの一帯にはたくさんの野鳥が生息している。毎年,同じような種類の鳥が同じような場所に来ては去っていく。今回,撮影してみて特に思ったのは,小鳥たちが青葉山公園のたくさんの樹木に依存しているということだ。当たり前といえば当たり前だが,野鳥にしてもニホンリスにしても,サクラを始め,たくさんの樹木の大きさに比べたら本当に小さく,ちょうど広大な干潟の中のシギチと同じようなものだ。いつも思うのだが鳥やリスが止まっている樹木の樹皮の美しさというのは本当にすばらしい。小鳥の写真を見ると,例えばキビタキやオオルリの美しさよりも彼らが止まっている樹木の方に目がいってしまう。単に鳥だけ大きく撮った写真がつまらないのはたいていそういうわけだと思う。環境あっての生き物だからだ。
閑話休題。この期間にほぼ毎回見られたのは,ニホンリス,マヒワ,シロハラ,オシドリなどだ。マヒワは20日前後までは観察できた。ヒレンジャク,キレンジャクは評定河原橋周辺,青葉山公園の広瀬川沿い,牛越橋周辺で観察したが,一番のチャンスでかなりよい写真が撮れたはずの牛越橋では,後ろから市営バスが迫ってきて惜しいチャンスを逃した。戻ってきたときにはもういなかったが,撮影できていれば,奥行きの背景がすごい写真になっていたはずだ。これまでもレンジャクでいい写真は撮れていない。キバシリは,理学部から県教育センター裏に通じる遊歩道で観察した。何ももっていかなかったのが残念で,花山の時も目の前にいたのに見るのに夢中になって撮り逃がした。そのうちまた会えるかも知れない。
【写真】※3月中に撮影した写真は右サイドにあります。
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■どこかに必ずいるニホンリス/あちこちにいるメジロ
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■これも毎日,公園のいろんなところにいたマヒワの群れ
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■カワラヒワの方が数としてはマヒワより少なかった/シジュウカラ♂/3月 旧民家跡のウメの花,逆光でとても美しかった。まだサクラは蕾の頃
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■毎回,行く先々にいたシロハラだが,個体数はおそらく1~2羽程度。/道路脇のマヒワ,車が通るたびに飛んでは,また道路や道端で採餌していた。/ヒヨドリ,花粉で嘴や顔が黄色いものをよく見かける
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■個人的には今回一番気に入っている写真。公園のサクラの古木でとても小さなコゲラが餌を探していた。古木のあちこちにキツツキの食痕がある。周りはサクラの大木,小鳥たちはこうした樹木によって生かされていることがよくわかる。/このモズは旧民家跡周辺を縄張りにしている。地面に降りてよく採餌している/テニスコートで採餌するマヒワの群れ
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■3月下旬からカケスの鳴き声をよく聞くようになった。主に公園南側の沢付近の高木に止まって鳴いている/一見ムクドリに見えなくもないシロハラ。これもあまり人を恐れないが,一定の距離は保っていた。
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■ツクシを食べるヒヨドリ/お気に入りのコゲラの写真/ツグミ
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■地面で採餌しているの見るのが圧倒的に多いシロハラだが,時々枝に止まっているのを何回か見た。/サクラとメジロ
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■サクラとメジロ/宮城教育大学構内では4月初旬から中旬までアトリの群れが見られた。/教育センター情報棟脇のサクラに止まったアオゲラ♂
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26日 7:00~8:30【天気】晴れ
【場所】広瀬川評定河原付近・牛越橋付近,青葉山公園周辺,宮城教育大学,青葉山遊歩道教育センター付近
【種名】カイツブリ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オシドリ,マガモ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,トビ,オオタカ,ハヤブサ,コジュケイ,キジ,イカルチドリ,イソシギ,ユリカモメ,キジバト,カワセミ,アオゲラ,アカゲラ,コゲラ,ツバメ,イワツバメ,キセキレイ,セグロセキレイ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,キレンジャク,ヒレンジャク,ミソサザイ,ジョウビタキ,アカハラ,シロハラ,ツグミ,ウグイス,センダイムシクイ,キクイタダキ,キビタキ,オオルリ,エナガ,ヤマガラ,シジュウカラ,キバシリ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,スズメ,コムクドリ,ムクドリ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(31科62種)
【メモ】3月から4月は評定河原橋周辺広瀬川と,青葉山公園を中心に土日に探鳥をした。青葉山はここ2年は職場の関係で土日もない状態だったので,3月から4月にかけての美しい季節の移り変わりにとんとご無沙汰だった。澱橋のハクモクレンとサクラが咲く頃は特に美しい。4月に入って県美術館,二高,武道館,国際センター,博物館,東北大川内キャンパス・文系キャンパス,青葉山公園,東北大附属植物園一帯のサクラは本当に美しく,長沼あたりや青葉城趾に行く道も格別だ。そんな中でこの一帯にはたくさんの野鳥が生息している。毎年,同じような種類の鳥が同じような場所に来ては去っていく。今回,撮影してみて特に思ったのは,小鳥たちが青葉山公園のたくさんの樹木に依存しているということだ。当たり前といえば当たり前だが,野鳥にしてもニホンリスにしても,サクラを始め,たくさんの樹木の大きさに比べたら本当に小さく,ちょうど広大な干潟の中のシギチと同じようなものだ。いつも思うのだが鳥やリスが止まっている樹木の樹皮の美しさというのは本当にすばらしい。小鳥の写真を見ると,例えばキビタキやオオルリの美しさよりも彼らが止まっている樹木の方に目がいってしまう。単に鳥だけ大きく撮った写真がつまらないのはたいていそういうわけだと思う。環境あっての生き物だからだ。
閑話休題。この期間にほぼ毎回見られたのは,ニホンリス,マヒワ,シロハラ,オシドリなどだ。マヒワは20日前後までは観察できた。ヒレンジャク,キレンジャクは評定河原橋周辺,青葉山公園の広瀬川沿い,牛越橋周辺で観察したが,一番のチャンスでかなりよい写真が撮れたはずの牛越橋では,後ろから市営バスが迫ってきて惜しいチャンスを逃した。戻ってきたときにはもういなかったが,撮影できていれば,奥行きの背景がすごい写真になっていたはずだ。これまでもレンジャクでいい写真は撮れていない。キバシリは,理学部から県教育センター裏に通じる遊歩道で観察した。何ももっていかなかったのが残念で,花山の時も目の前にいたのに見るのに夢中になって撮り逃がした。そのうちまた会えるかも知れない。
【写真】※3月中に撮影した写真は右サイドにあります。
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■どこかに必ずいるニホンリス/あちこちにいるメジロ
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■カワラヒワの方が数としてはマヒワより少なかった/シジュウカラ♂/3月 旧民家跡のウメの花,逆光でとても美しかった。まだサクラは蕾の頃
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■毎回,行く先々にいたシロハラだが,個体数はおそらく1~2羽程度。/道路脇のマヒワ,車が通るたびに飛んでは,また道路や道端で採餌していた。/ヒヨドリ,花粉で嘴や顔が黄色いものをよく見かける
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■個人的には今回一番気に入っている写真。公園のサクラの古木でとても小さなコゲラが餌を探していた。古木のあちこちにキツツキの食痕がある。周りはサクラの大木,小鳥たちはこうした樹木によって生かされていることがよくわかる。/このモズは旧民家跡周辺を縄張りにしている。地面に降りてよく採餌している/テニスコートで採餌するマヒワの群れ
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■3月下旬からカケスの鳴き声をよく聞くようになった。主に公園南側の沢付近の高木に止まって鳴いている/一見ムクドリに見えなくもないシロハラ。これもあまり人を恐れないが,一定の距離は保っていた。
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■ツクシを食べるヒヨドリ/お気に入りのコゲラの写真/ツグミ
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■サクラとメジロ/宮城教育大学構内では4月初旬から中旬までアトリの群れが見られた。/教育センター情報棟脇のサクラに止まったアオゲラ♂
Copyright(C)2009 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.