私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

広瀬川を歩いたが、メジロとホオジロとジョウビタキしかいなかった。小鳥少なし。

2010年11月3日(水)広浦

2010年11月08日 | 鳥の海
■2010/11/3(水)15:20-15:36【天気】晴れ時々曇り
【場所】広浦
【種名】オオハクチョウ8,カルガモ,コガモ,オナガガモ,アカハシハジロ,ホシハジロ,キンクロハジロ,アオゲラ(2科8種)
【メモ】今シーズン2回目の南三陸から帰宅途中,広浦にアカハシハジロの情報に,行くか行かないか迷ったが,東部道路に入り,仙台近くになって雲の合間から太陽が見えてきたので,20分くらいは順光で見ることができるかもしれないと思い,急いで行ってみた。車を置いて,そこからダッシュ。とにかく順光でなければあのきれいな赤茶色の羽毛が見えない。2分くらい走って,到着。すぐスコープを見せてもらい,おお,確かに!1種増えた,と感動。思えば金華山沖でコシジロアジサシで1種増えたので,何と今シーズンは2種も増えたことになる。最初の発見場所に行った時にはどうやら抜けたあとだったらしく,もう見れないと諦めていたので,感謝。何しろ体がホシハジロと比べるとかなり大きく,頭の赤茶色と嘴のきれいな赤い嘴それに襟から首,胸までの黒のパターンがなかなかおしゃれなカモだ。何となく頭がでっかいカモというアンバランスなところもいい。オオホシハジロを見た時も,これはガンで言えばオオヒシクイかというような,直角三角形(1,2,ルート3の)の頭とアカハシハジロより大きい胴体で,感動したが。しかし,配色は明らかにアカハシハジロの勝ちである。
【写真】
  
■ホシハジロ♂とアカハシハジロ♂の若い個体。カモ類は何年で成鳥羽になるのカモ。/いつの間にかホシハジロがいなくなっていた。/


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