■2012/2/19(日)11:07-12:13【天気】晴れ
【場所】鳥の海
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,(ハシビロガモ),(ホシハジロ),スズガモ,クロガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ノスリ,オオバン,(シロチドリ20+),(ハマシギ200+),ミユビシギ10+,ユリカモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,モズ,ホオジロ,カワラヒワ,スズメ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス(17科38種) 種名()は2/12観察
【メモ】磯浜から鳥の海に戻って観察。ミサゴが5羽いて盛んにボラを捕っていた。ミサゴよりシギチが目当てなのでどんどん干潟側の倒木したマツの間を歩いて行くと,ミサゴが盛んに鳴いている。『詩經』國風・周南「關雎」に”關關雎鳩/在河之洲”とあり,「かんかんと鳴くミサゴは川の中州にいて」 の意。中学校の頃購入した海音寺潮五郎の『詩経』の訳では「ミサゴ鳴くほろほろと」とある。ミサゴは「鶚」「雎鳩」と書くようだが,北京で購入したA4の鳥類図鑑では「鶚」の字を使っている。iphoneアプリの野鳥鳴声図鑑では「ピョピョピョピョ」または「チョッチョッ」と鳴くとあって,今日聞いた鳴き声は前者のアオアシシギのような感じだ。動物や鳥の鳴き声の表現は,国や地方,それに個人差がやたら多いようだが,ミサゴはどう聞いても「ほろほろ」とか「カンカン」とかは聞こえない。これも一重に浅学のせいだが,いろいろ調べれば出てるかもしれない。ほろほろ鳥というのは昔の歌にもあったような・・・。閑話休題。2月12日に220+いたハマシギとシロチドリの群れを探したが,外浜にもいなかった。おそらくどこか周辺にはいるに違いなく,潮が満ちている状態だったので,干潟が出ていなくていなかったのだろう。帰りは,フラミンゴで久々にご店主と再会し,ホッキ飯ではなくはらこ飯を食べて帰った。
【写真】2/12(日)を一部含む
■ハシビロガモ♂と♀/最近あまり見ることが少なくなったホシハジロ♂
■近くで見れば間違えようがないカワウとウミウ。識別ポイントは肩羽や雨覆が茶色ががったカワウと,暗緑色のウミウ。口角の角度は近くで見ても勘違いすることも。この写真では明らかに識別できる。ウミウの光彩はエメラルドグリーンでものすごく美しい。/夏羽移行中のハジロカイツブリ。
■ミサゴの背景に「鳥の海ふれあい市場」が見える。ずっと昔からあった海産弁当フラミンゴが入っている。/こちらを偵察にやってきたミサゴ。
■上の写真と合わせてみるとしっかりこちらを見ているのがわかる。/半分食べて,別の場所に移動する。背景は鳥の海荘とがれき置き場。
■この日はミサゴがボラをさかん捕っては食べているのを何度も見た。
■被災した地域の方々も少しずつ復興に向けて動きだし始まった。ミサゴも春に向けてせっせと魚を捕っている。そして餌になるボラもたくさんいるということだ。
Copyright(C)2011 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】鳥の海
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,(ハシビロガモ),(ホシハジロ),スズガモ,クロガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ノスリ,オオバン,(シロチドリ20+),(ハマシギ200+),ミユビシギ10+,ユリカモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,モズ,ホオジロ,カワラヒワ,スズメ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス(17科38種) 種名()は2/12観察
【メモ】磯浜から鳥の海に戻って観察。ミサゴが5羽いて盛んにボラを捕っていた。ミサゴよりシギチが目当てなのでどんどん干潟側の倒木したマツの間を歩いて行くと,ミサゴが盛んに鳴いている。『詩經』國風・周南「關雎」に”關關雎鳩/在河之洲”とあり,「かんかんと鳴くミサゴは川の中州にいて」 の意。中学校の頃購入した海音寺潮五郎の『詩経』の訳では「ミサゴ鳴くほろほろと」とある。ミサゴは「鶚」「雎鳩」と書くようだが,北京で購入したA4の鳥類図鑑では「鶚」の字を使っている。iphoneアプリの野鳥鳴声図鑑では「ピョピョピョピョ」または「チョッチョッ」と鳴くとあって,今日聞いた鳴き声は前者のアオアシシギのような感じだ。動物や鳥の鳴き声の表現は,国や地方,それに個人差がやたら多いようだが,ミサゴはどう聞いても「ほろほろ」とか「カンカン」とかは聞こえない。これも一重に浅学のせいだが,いろいろ調べれば出てるかもしれない。ほろほろ鳥というのは昔の歌にもあったような・・・。閑話休題。2月12日に220+いたハマシギとシロチドリの群れを探したが,外浜にもいなかった。おそらくどこか周辺にはいるに違いなく,潮が満ちている状態だったので,干潟が出ていなくていなかったのだろう。帰りは,フラミンゴで久々にご店主と再会し,ホッキ飯ではなくはらこ飯を食べて帰った。
【写真】2/12(日)を一部含む
■ハシビロガモ♂と♀/最近あまり見ることが少なくなったホシハジロ♂
■近くで見れば間違えようがないカワウとウミウ。識別ポイントは肩羽や雨覆が茶色ががったカワウと,暗緑色のウミウ。口角の角度は近くで見ても勘違いすることも。この写真では明らかに識別できる。ウミウの光彩はエメラルドグリーンでものすごく美しい。/夏羽移行中のハジロカイツブリ。
■ミサゴの背景に「鳥の海ふれあい市場」が見える。ずっと昔からあった海産弁当フラミンゴが入っている。/こちらを偵察にやってきたミサゴ。
■上の写真と合わせてみるとしっかりこちらを見ているのがわかる。/半分食べて,別の場所に移動する。背景は鳥の海荘とがれき置き場。
■この日はミサゴがボラをさかん捕っては食べているのを何度も見た。
■被災した地域の方々も少しずつ復興に向けて動きだし始まった。ミサゴも春に向けてせっせと魚を捕っている。そして餌になるボラもたくさんいるということだ。
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