私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2012/6/17(日),7/1(日),7/16(月)蒲生,ビール工場

2012年09月11日 | 蒲生海岸
■2012/6/17(日)16:30-16:47【天気】晴れ,7/1(日)11:30-13:30【天気】曇り,7/16(月)12:13-13:30【天気】晴れ
【場所】ビール工場、蒲生干潟
【種名】カワウ,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,カラシラサギ1,アオサギ,カルガモ,ミサゴ,トビ,イソシギ,オオセグロカモメ,ウミネコ,ハクセキレイ,スズメ,ムクドリ,ハシブトガラス(10科18種)
【メモ】ビール工場のサギのコロニーとカラシラサギの観察がメイン。サギのコロニーは津波の影響で,昨年から四つ角周辺に移動。アマサギが今年は営巣数が少ないようだ。チュウサギ,ダイサギが多く,例年コサギとアマサギはそれほど多くない。8月28日の観察時は若干残っていたが,9月にはいなくなっていた。カラシラサギを蒲生で初めて見たのは1977年で,それから24年ぶりに2001年に見て,以後は個人的に観察していない年もあるが,だいたい毎年6月~8月に観察されているようだ。
【写真】
  
■ゴイサギの営巣/チュウサギの営巣
  
■チュウサギの給餌。呑み込んできた餌をあげようとするが,親の嘴をみんなでくれくれと挟んでしまう。ヒナを見ると,爬虫類という感じがする。
  
■チュウサギとヒナ/カラシラサギ夏羽
  
■モクズガニ/カラシラサギの採餌
  
■カラシラサギ夏羽
  
■カラシラサギの飛翔
  
■ダイサギとカラシラサギ/チュウサギ/ダイサギ
  
■ダイサギの給餌。ちょうど親の嘴から魚のようなものが出ていて,幼鳥に食べさせようとしている。観察していると,子どもに食べさせた後,首を伸ばし,嘴を真上に伸ばし,それから呑み込んだ餌を首を曲げて吐き出し,それをまた幼鳥に食べさせる繰り返し。


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